2019年10月23日水曜日

土曜日。

Disciplineへ。
Hegira Moyaの。
死の淵から蘇った7ヶ月ぶりのライブがすばらしかった。
フロア側へはいった瞬間からもうやばい。スモークたきすぎで、まえがみえない。どれくらいみえないかっていうとたってるひとは1メートル先くらい、真ん前にHateさんが座ってたんだけれど、まったくみえないくらいで、低い位置だと1メートルも視界がない。もちろんステージ上のHegira Moyaの姿なんてまったく。機材に近づいたときの手がときおりみえるくらいで。
そんななか、これまでにないくらいな出音でのDrifterからはじまるんだけれど、はじめのメロディだけでぐっとくるところに、きょねんはアンビエントトラップとかいわれてたけれども、メタル感でてるくらいに静かに重い音が。さらにノイズはのっけてくるわ、高音はきこえるんではなくこちらの脳でなってるかんじだし、それでいて終始暴走しない。もうこちらは視界もないし動けないまま音のなかへ飲み込まれてゆく。
終わったあと、穏やかですいません、っていてったけれど、あれが穏やかだとしたら、彼のいう暴力的ってどんなんやねん、そりゃあ骨折るわ、っておもったりしながら。ストーリーにあげたらMolotonの女の子から即ハートマーク飛んできた。


復活祭は終始最高で。
空蝉はマサカーのんゆけなkったのではじめただったけれど、アンビエントからCold Roseやらトラップ、さらにビートのある曲まではばひろく、うまくってびびった。なぜみんなもっと引っ張り出してこないのかとおもいながら。Hegira Moyaのとき、横1メートルくらいのとこにいはったんだけれども、そこでめっちゃのってたのがよかった。

TYOGhOSTがここへでる自体がすごいんだけれど、めっちゃよかった。メタルのひとといっしょにやりはじめてるっていうのもあって、Bushbashにはまってた。これまでのなかでいっとうよかったとおもう(一時期はほぼラップできない二人組ひきつれててどうなることかとおもってた)
Klonnsも毎回みられてるので、あっ、この曲の間奏のギターがぎゅるぎゅるとすべってゆくところがめちゃくちゃ好きとか、わかってきてたのしくなってきた。

1797071のDJはCoucou Chloeを遅くしてとか、わからんけれどもめっちゃ好きなかんじ(調べたらロシアのひと)のとか、発見があったし。

なによりLSTNGTが終始楽しそうでうれしい。


その前日は。
移転したことも知らなかったぶりくらいに頭BarでのSexualnoise。
なんやかや毎月いくようになってきた。頭Barのほうがサーカスよりもちゃんと落ち着いてきけるなとかおもいながら。
LSTNGTはBushbashやForestのときよりも高温が冴え渡ってて、メロディがしっかりきこえて音源に近いかんじで。一時期からライブだと低音強めなかんじになってていまにいたるから、新鮮なかんじ。よかった。
Dasychiraはマサカーにつづいて。
セットはほぼおなじ。フォレストよりも明るくて映像と手元がよくみえた。
Pushで曲ながしながら、キーボードでメロディ弾いたりしながら、ほぼパーカッションのパッドを叩くっていう、おもいのほか肉感的なライブで。Pushも鍵盤状に弾いてみたりとか、かなり繊細にいろんなことができるし。あの周辺、QualiatikもSwan Meatもそうだったけれども、ライブがさらによいって、すごいなとおもう。
東京すこしはやくいったら泊めてもらえないか、ってやりとりがあったり(いま家全体が星川のアトリエ状になってている場所がないので断った)で、ティー・シャツもらえた。Yikkiもきあたらいいのにってきいたらパスポートがないらしい。
そしてここから水曜日のマサカーへ遡って、S LeeさんのDJがほんとよく、ひさびさすぎるRadioheadとかにもぐっとくるような流れ。海法さんがエクスペリメンタルしてなくってパーソナルな、っていうつぎの世代のはなしをしてて、腑に落ちた。

Shattered Formは夏のヨーロッパをまたいできて、かなり音に変化が。まえよりもすごく整いながらも、圧倒的なかんじ。クラシカルな音からはいって、たたみかけてくる感じがものすごい、世界がしっかりとしてきてる。

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