2016年12月11日日曜日

きのうの。
幡ヶ谷ForestlimitでのCondominimum Kedr Livanskiyのこと。
めっちゃかきたいことたくさん、っていうかライブ5組って濃ゆい! 年末で労働が地獄のようになってるので、ざざんと。動画はInstagramとかにあるので、そちらを。とにかく、ざざっと。

はいったら即ブッパン。Suburban Musïkのカセットテープ付なzineが。
zineのなかみも切り張りな文字のんで、そこに入り口で再入場なはんこのかわりに手につけられたのとおなじ赤いビニイルテープでカセットがとめられていて。カセットもまだざざっとしか流せてきけてないけれど、ノイズのたゆたい、心地よくかっこいい。



そしてライブ、はじめはAya Gloomy
紫色の髪になって、またかっこいいし衣装にあってる。
サンプラーとシンセ、ラップトップ。このまえのK/A/T/O MASSACREと曲自体はおなじだけれど、音の出方がなんかちがう? それぞれの音がしっかりとでてたし、サンプラーからなビートと声のタイミングのあいかたがすごくよい。
マサカーなときに、それぞれのすこしゆがんだシンセの反復だったり、金属的な打撃のような音にと、ポップさと暗黒さがいちどきで。
ちょっとタイミングミス? ったのかサンプリングな声がでてわらってるところがかわいい(あとでKedrでもおなじかんじがあって、このふたりほんと近いなっておもった)
しっかりスペースのあるなかで動きながらなかんじもものすごくよくって。ライブ感がしっかりあるし、客に向ける視線がかっこいいし、来年からもたのしみ。
とちゅう、Borderユウくんに合図してなんか撮ってたんで、どこかしらでみられるかしら。

トイレへゆこうとしたらなかからKedrでてきて。知っててくれてたんだけれど、Dirty Dirtっていったら、I’m dirty tooだそうで。Instagramとかでみたかんじ、そのままな印象の明るさとかわゆさ。

つぎ、Suburban Musïk。
ことし、ほんと成長したとおもいます。CONDOMINIUMやSolitude Solutions関連だけでなく、マサカーだったりFAITHあたりだったりと、いろんな場所へでてるし、EvianはソロでのDJにライブにと、ものすごい回数みられてて。はじめのころのローファイなかんじから、いまはしっかり声もきこえるし、それぞれをたくさんな場所で観客としてもみられてるし、っていうのが信頼できるし。
今回も腕にろうそくなはじまりから。ろうそくをそのまま機材をおいてあるテーブルの両端において。SORITAIREにもはいってたUnite、あのかわいた打撃の連打なかんじ、ことしいっとうかっこいい曲。
途中のノイズがゆらめくかんじもよいし、そして最後のたたみかけ感。ノイズがかった打撃と破裂するような連打がこれでもかと重なって反復、いちどおだやかになってこれでおわるのかとおもいきや、またたたみかけてきてっていう、ほんとかっこよかった。終わったあとすぐカトーさんと最高でしたねっていうはなしを。

あいだのBlacked OrganなセキハラくんDJがものすごくよくって。ダンスな曲もあるし、おもいっきりエクスペリメンタルな曲もはいってきたりと。で、すごくかっこいいとおもってきいたりとかしてました(買い逃してたKYOでした)。あとDedekid Cutとかそのあたりまでもながしてて。ポストパンクにパワーエレクトロニクス、っていう本人がやってるジャンルとかだけでなく、そういうのとおなじ理解度でいろんなジャンルをつなげてくるあたり、やっぱり彼らの世代のかっこよさ。見習いたいです。


Cemetery
わたしが位置取りミスしました。もうまえのほうへゆけないかんじで、姿がみえない…。
でも音はしっかりきけた。ちょうど先々週、K/A/T/O MASSACREでいっしょになってなんだけれど、そのときもおもったけれど、Opal Tapesからなロシアンコンピレーションにはいってそうなくらいに、靄のなか立体的に暗黒に重なるテクノ感な曲から。そして音がふりきれてわれるようなノイズ感がかっこいいし、やっぱり甘くってせつないメロディのよさ。そういうのがいちどきでずっときゅんきゅん。なんかセメちゃんのとき照明が暗いかんじがして動きとかがみえづらかったんだけれど、その暗黒ななか、最後のゆったりとしたかんじがものすごく心地よくって。
セメちゃんが船のうえでラジカセもってKedrをかけて踊ってるあたりからなんかはじまってるかんじ、そしてレーベルやりながらイベントやりながら、いろんなことをまきこんでゆく姿、ほんとかっこいいです。



CVN
水曜にマサカーでみられたところで、すぐに。そのときはセットはいっしょになるやも、とかいってはったけれど、やっぱりかえてきててすごい。そうマサカーのこと、途中までかいててそのままだ時間が…。またすぐにしあげてのせますが、アンビエントなかんじと細切れなビートのバランス、曲のつながりがものすごい完成度があって。
そしてきのうは、はじめはやっぱりサンプリング声から、徐々にアンビエントな、ってくるとおもったらけっこう切り裂いてくる展開。Trash Eyeも2曲目くらいでもう。ことしいっとうかっこいい曲のひとつだとおもう。水曜もあった、ジャングルなビートがくる、もうくる、っていうのんをじらしまくってきて、それでたたみかけてくるかんじ、たのしかった。そしてMithrilがくるとはおもわなくって、うれしい。あの笑い声サンプリング、ものまねできるくらいきいた。で、やさしい賛美歌感のような。そしてなんどみても、あの機材でどうやってあれだけのサンプリングした音をあやつってるのかわからないっていうすごさ。サクマさんも、彼ら若いひとたちの先頭にたって、Orange MilkとWhere To Now? 両方からだしてるってセカイでっみてもすごいし、日本だけでなくセカイをいろいろとつなげていってくれる存在だし、来年もつっぱしっていってほしい。



そしてKedr。
ラップトップとサンプラー。サンプラーはフェーダーがそれぞれの列のところについてるやつで。はじめはサンプリングな話し声から、それぞすこし変化させながらなはじまりで。みてるとすごくシンプルにサンプラーを操作してるだけなんだけれど、ライブ感がものすごくある。動きなかんじかしら。あと、なんかタイミングに遊びがたくさん。客の反応みながら、ビートをいれてきたりとか。あと、歌ね。風邪っぴきらしく、とちゅうちょっとつらそうだった(お酒のんで復活してた)けど、そんなかんじでうたうロシアなことばの歌が、ことばわかんないんだけれど、なんかすごくしみるかんじ。
いっとう盛り上がったのが、やっぱりKeep Your World。あのドラムンな音をいれるタイミングに、笛感。けっこうレコードともかわらないかんじだし、LSTNGTがよくうそっぽいあのドラムンなかんじをそのままぶちこんでくるのがいい、っていってたんだけれど、ほんとライブをみてると、そのことばそのままに、でもシンプルにうまく組み立ててくるかんじ。
ちょっとサンプリングミスでわらってるかんじがAyaちゃんとだぶる。
イェーガー2杯用意してたんだけれど、2杯とも飲んじゃって、まだ飲みたいと、それにたいしてAyaちゃんがカトーさーん! と叫んでおねがいするところ、きゅんときた。結局4杯飲んでたよね、すごい。
カメラ小僧率がものすごかった、とかいいながらこちらも撮ってたけど。でも雑誌のひとの距離感が邪魔だった。

帰ったあとの裸祭りなかんじ、たのしそうだった。やばい、残ってら脱いでた。

ことしはButtechnoの日がBonoboでみて、っていうかそのあとみんなで駐車場やらコンビニまえでだらだらと飲んではなしてと、上半期の最後、いっとうたのしかった日のひとつで、下半期最後にこんどはKedrで、みんないてたのしいっていう、やっぱりことしはロシアな年だったな、っていうのと、それをちゃんと東京でかんじられる、つながってるかんじがいまの東京すごいなとおもうし、それを実現できてる若ものたちがほんとかっこいいなとおもいます、よ。


そして日付かわってもはやきょう11日の夕方は大阪です。関西でいまいっとう気になる送受さんもでるし、AyaちゃんとV8さんがいっしょな空間にいるのん、わたしのことのようにうれしい。関西の方、みんないって!

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