2015年9月23日水曜日

JCCG / FLP “Diz-te a ânsia” (A Q U A E)


ポルトガルの。
Exo Tapesの姉妹レーベルA Q U A Eから、きいてみてとカセットテープをいただきましたん。ほんと、これでいただくのん、いくつめだろう。25本とか限定なのに、すべて完売するのに。感想をかくの、遅くなってごめんなさい。そしてありがとう!


JCCG / FLP “Diz-te a ânsia”
Frescosっていうシリーズの1作目です。
前作のに引き続き、Jカードでカセットをくるんで、ケースの穴にはいるのんが突き抜ける仕様。
A面、JCCG。
安定の黄昏ギターなアンビエント、なんだけれど、毎作品、すこしちがったアプローチがあって、このひとは大好き。深い吐息のようなビートのなかを細やかに跳ね回るギターの音から、静かに熱く黄昏れる2曲目へ。けっこうクリアにつま弾かれるギターの隙間の緊張感が心地よい3曲目。

FLPってだれですか?
こちらもギターなアンビエント。
JCCGの黄昏な淡さと違って、こちらは水に溶けてゆくような淡さ。
2曲目のつまびき
淡いままゆくのかとおもいきや、音声逆回し感ある曲もあったり、最後はノイズが水中で噴出させたりと、けっこう大胆に実験も繰り広げながらも、淡い。

Jカードの海に沈む太陽、JCCGはそれを暗くなってゆく浜辺からながめてるようで、FLPはすこし海につかりながら眺めているような。
ものとしてもよいです。25部限定。まだあるよ!


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