2015年4月7日火曜日

三宿webでのFishのLoke Rahbek & Puce MaryとP.I.G.S.のライブのこと


土曜日。
三宿webでのFISHのこと。
FISHはBIG LOVEのマルくんに、Chiroちゃん、P.I.G.S. が不定期にやってるイヴェントで、かなりの確立でおじゃましてるんだけれど、今回は。
Loke Rahbek & Puce Mary、そしてP.I.G.Sのライブが。
そして、Boiler Roomの撮影がはいってました。


しごとが終わってからなんで、もうすっかりはじまっていて、仲さんのDJです。
まえにみた年末なときは7インチしばりだったんで、インディなの多めだったけれど、今回はかなり重いビートなのとか、山城組とか、特別感が。かっこいい!




そして、LokeとPuce Maryです。トイレ脇の小窓からのほうがよくみえるかな、とはじめはのぞいてたんだけれど、音を浴びたくって、フロアのほうへ。いつも壁なところもすこしのけられてて。そこからDanくんがからだを乗り出してみてるかんじ。
はじめは、ポルノな音声サンプリングにノイズ、そしてつぎ、低音がもはやビートと化したなか、Lokeがマイクを。すこし加工してがびがび感ある声で、叫んで。このあたりNostilevo方面ともいつかからんでほしいっていうわたしの個人的なかんじで、たまらない。つぎはPuce Maryがマイクを持ち、深いシンセの明滅のなか叫んで。
そして。こんどはLokeがマイクを持って、かなり客のなかまでわけいって、叫んで。もう、たまらない。きっと今回の来日でみたかったすがた、感覚って、この瞬間だとおもった。もちろん、アストロホールでのライブはたのしかったし、Runningはじまったときは涙でそうだったけれど、わたしのなか、大雪なときのが強烈すぎる印象をいまだに保っていて、たのしかったけれど、安心してみれたというか。でも、このときはなにが起こるのかわからないかんじ。たまらなかった。
ときおり客を背に、そしてこちらを向きながら、ひとりひとりの目をみて挑発するような叫び。もう。



次はわたしのなかヒーローなかんじのP.I.G.S.です。かっこうよすぎるんだもの。
この日は、ノイズの粒子がいつもよりもちょっと尖って大粒なかんじで、音を出しはじめたあとは手元の、なんていうの? コントローラーみたいなん、あれを持ってっていういつもな演奏スタイルなんだけれど、けっこう観客のなかまで迫ってきて、っていうかはじめは遊びにきていたL.I.E.S.からだしてるTzusingにがっつりとからだをよせてと、気合いがちがう気が。その直後、こちらへ、とびびったくらいの気迫。ダメである、こちらもそれに負けない気迫でみなければとかまえながら。
そのあとのDanくんのすぐまえに直立でにらみあってるとき、かっこうよすぎて興奮。
そして床に仰向けになったまま、つづくノイズ。

そして、そのあとはマルくんのDJで、いつもよりもぴりぴりひりひりした雰囲気があって、かっこよかった!
最後まで、とおもうも、土曜も日曜もしごとだったりで、腰きてるので、帰ろうとおもいながら、金銭ない、けれども買っちゃった。Posh IsolationからでるLokeとPuce Maryの共作 “The Female Form” 先行発売。しっかりサインもいただいたん。


で、そのあと、池尻の家に帰って、すこし眠って日曜日はしごとへ。夜に小岩の系列店にゆかねばで、その移動のときも片手にレコードを持って。西荻窪の家に帰るつもりだったけれども、池尻にいきたくなって、できょう月曜日はそのまましごとへ。
土曜の夜から、池尻、西荻窪、小岩、池尻、西荻窪と移動のあいまにずっと手に持っていたため、すごく愛着がわいて、きいてないうちから、これはことしのベストなレコードになってしまいました。小岩~池尻なときに居眠ってしまい、ジャケットの角が折れてしまったんだけれど、そういうのを含めて、この数日のことを刻みこんだ、すごく大事な
ものになりました、よ。こういうかんじ、わかってくれる方いて、うれしかったり。
そうそう、D/P/Iのときに買ったGenesis Hull名義のCDは、そのときにみたフットワークがかっこうよすぎて、家に帰ったあとマネしてたら転んで踏んづけてしまってケース割れたんだけれど、そういうのんがひびとなって記憶と感覚を呼び返してくれるん。
だから、ものが好き。いや、割れなかった、折れなかったほうがよいに決まってるんだけれど、も。

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