シカゴのHausu Mountainから届きもの!
最近日本のことばを勉強しはじめたGood Willsmithメンバーによるレーベルで、きょねんはD/A/DにMoth Cock、Jerry Paper、William Selmanのんがよかった。
レーベルについてのもっとくわしいことについては、発売中のMASSAGE 10の荻原さんのところにかいてあります(宣伝)
TALsounds “All The Way”
Good WillsmithのメンバーでもあるNatalie Chamiソロ。
まえにかったのがCosmic Winnetouからのんで、バスーンにクラリネットとなひととの共作で、そちらのひとの吐瀉声とかはいってて、なんやこれってなったんだけれど、ようやっとソロなん買えました。もので買えなかったものについてはきかないかかないので、やっときける。いや、実際にきく時間がないんです。
女子4人集まってドローンなFuture ShuttleってDucktailsのんにひとり参加してたりしてこれからくるとおもったんだけれど、どこへいったんでしょうか、あの系統な音だしてますね。
シンセと声の重なったアンビエントなんだけれど、浮遊する声はけっこうしっかりと芯の通った声で、かなり宇宙感あるシンセの音のつらなりかさねてきたり、時折シンセの音が強い調子でハズレてきたり、ざらついたノイズが重なってきたり、物音飛び交ったりと、やっぱりGood Willsmithメンバーだけあって、ただのアンビエントではすまないかんじ、そしてそれでも暴発しすぎないバランスがすごくよい。
ここのJカードはビット数低めなゲーム感のあるカラフルぐっちゃぐちゃ系なんですけれど、ときどきでるそういう系統でないものがアタリなかんじという失礼なことをいつもおもいます。これもJカード好き。
うっすらうつるけれども、かわゆい。
Piper Spray “Krolorog”
Orange Milkにわたしのなか裏Orange Milk印象なSingapole Slingをつなげるロシアン・シンセシスト。
はじめきいたとき、このひとこんなんだったっけ? もっとローファイ音質でゆるいかんじじゃなかったっけ? となる細切れ声の細かいコラージュ反復で、A面中盤でやっぱりゆるくふわふわしたシンセもはいってくるけれども、全体でいうとかなりぶっつぶつ細切れにしてつないでビートも早急なかんじに。そして飛び交う音もつぎからつぎにいろいろで、やっぱりOrange Milkな影響受けてるなとかおもいながら。声サンプリングも細切れだったりで、ミニマルだけれどすごくとっ散らかってる感、たのしい。
PHORKをとっ散らかしたかんじもある。
ウサギ主人公のシューティングゲームみたいなかんじかしら。曲名からも、ストーリーになってるし。でも、耳が飛んで敵をたおすみたいな、ちょっと変なゲーム感。
などとおもっていたら、ウサギとユニコーンがあわさったKrolorogのものがたりらしいです。
Potions “Light and Dark”
100% SilkからだしてはったりLillerneからだしてはったけれど、このひときくのんはじめてです。
Silkからだしてるんだからハウスなんだろうな、とおもってたらハウスだった!
でも、なんか全体にただようシンセはぐにょぐにょ変化するし、ビートももったりしてるし、音数も少なくって、なんか独特。
A面は男声サンプリングだけれど、B面は女子声サンプリングが全体にで、でもやっぱり音は薄くもったりとして、たのしいなとおもったら最後でそれまでのもったり感を一気に振り払うように加速したりと。Silkのんもきこうかしら。
Borderを。
買ってくださった方が、そこでこちらのことを知ってくださって、犬スウェットの里親になっていただけたり。
でも、Borderにお世話になりっぱなしではいけない、わたしもなんかやらねばともおもうので、あれです、まえのzineが1月から3月のカセットのことだったんで、もう3ヶ月たつ6月が終わったら、また3ヶ月分のzineをつくろう、ってかかないとやらないので、かいておきます。
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