20部を残し、東中野のsoupへ。
Hakobuneさん企画な、“Spectacle vol.4”
Jerry Paper、Homeshake、Eola、食品まつり aka FOODMANとわたしにとってはすごく豪華。
Hakobuneさんとは年末、先週とおはなしさせていただく機会がおおかったし、ほんとたのしみだった。
ざざんとかきます。
オープンな18時すぎ、soupに到着。もう8割埋まってた、びびった。
すこしまえの記事でかいたけれど、前回のこっそりひっそりJerry Paper来日なときは、彼目当てなのって3人くらいだった。でも、今回はすごいことになってて。ずっとずっと大好きだったので、すごくうれしい。
Hakobuneさんとすこしおはなし、若干ひとはいりすぎて、お疲れ感が。。
そして、申し訳ないことに、この日にzineをだすおはなしいただいてたんですけど、間にあいませんでした。。
すこししたら、食品さんもいらっしゃって、おはなししたら、もはやけっこう酔ってはりました。
もうはじまる18時半にはけっこうぎちぎち。
食品さんがきょねんのベストと語るmay.eさんから。
おなまえは、ちょこちょことみかけていたけれど、きくのははじめて。
やさしい爪弾きなギターと、声。そう、声とことばがすばらしい。zineをまともに納品できなかった泣きたい気持ちをいやしてくれました。ここ、眠たいのやら疲労のピークで、記憶があまりないので、またちゃんとききたいです。すいません。
そして、Taico Super Kicks。日本のバンド。さきほどからの疲労と眠気と、ひとぎっちぎちなのとで、しんどかったです。曲の終盤、中盤にギターやらすごく舞い上がってゆくかんじ、すごく心地よいんだけれど、歌なところが平坦で、もっとあの舞い上がり感おおいほうが好みだというのは、おもった。
そして。
食品さん。セッティングしてるとき、もう、お酒のせいか目がすわってるんだけれど、いや、けっこうライブなときはいつもだけれど、だいじょうぶかしら、なんて不安はすぐにふっとびました。
きょねん、3度ライブをみさせていただいて、これが4度目、で、いつもかなり違ったことされてて、今回はいっとうすごかったです。
はじまりは、たくさんなたのしい音が飛び交いながらちょっと異国感あるビートが、っていう展開。はねるビートに、たのしい音たくさんで、もうこのあたりから最高なんですが。中盤からブラスな音がふくらんできて、このあたりからやばかったです。脳がふわっふわなってきて、そこにJUKE/FOOTWORKなすばやい打ち込みっぷりなビートの応酬、そして声サンプリングのすばやい変化と、もうからだ動きまくりました。かっこよすぎる。眠気と疲れ、一気に吹っ飛びました。
D/P/Iなとき、たのしみです。
食品さんがひとつひとつ手書きなCD-Rも買いました!
このタイミングでお酒を買いにいったら、Jerry紙! やばい、泣きそう。前回のライブいったよ! といったら、あっ、客3人くらいだったやつね! と本人もちゃんと覚えてた。
つぎ。
Eolaです。カジキマグロが前面にたくさん泳いでるシャツがかわゆい。
機材の横に、ノート置いてはって、なにかいてるんだろう、でもその横にペンケースみたいなのがあって、えっ、いまなにかかくの? とおもったらマイクだったよね。
声のループと変調、っていう来週来日がたのしみなJulianna Barwick、彼女とおおよそおなじようなやり方なはずが、めちゃくちゃたのしい、めっちゃ笑ってしまう。なにが、ちがうのかしら、って顔面ね。
ふわふわアンビエントなうえに、とろっとろに変調させられた声のループが重なって、海のなか、シャツのカジキマグロといっしょに泳いでる気分、なんだけれど、全瞬間表情必死。喉ひらきっぱなし、声全力なのに、でてくる音はとろっとろ。すばらしすぎる。
つぎ、Homeshake。
デマルコがちょうど来日、そういうのもあってか、彼目当てなかんじのひとがけっこうたくさん。
で、機材はすごくシンプルな。シンセと2つほどのエフェクトかけるのん、そしてマイク。マイクチェックなつもりで声だしたら、すでにヘリウム声で、what? といってて、笑う。
拍手やらファンファーレっぽいサンプリングからで、そこに高音変調声で、ワタシハホームシェイクデス、って。
でも、そこからはじまるメロディよすぎるR&B感ある曲たち、なはずだけれど、声はところどころ変調だし、すごいゆるゆるタイミングでのうしろな音の切り替えだったり、ステキすぎる。
Homeshakeとおして、むこう側、Jerry PaperとEolaがふたりで音にあわせてめっちゃヘンに踊ってて、それみて爆笑してました。
先日のデマルコ公演で、Jerry紙ふくめてステージにあがったみたいで、みんな上半身裸になって、でも彼だけならなかったってナカシマさんにうかがって。
そして。
ついにJerry Paper。
関西方面、miyukiさんからうかがって、楽器なしでカラオケ、っていう。
この日もそうでした。ヘッドセットと、曲を流すサンプラーのみ。
前回、そしていままでのライブ映像だと、キーボードを弾いてて。
ただ、楽器なしだと出落ちなかんじにならないか、心配ではあったけれど、まったく心配いらなかった。
3D Dream (World Mix)なイントロで、きゅんときて。
Jerryさんは、それにあわせて、かなり妙な動きを必死で踊ってはって。
首、肩の関節やわらか!
それだけでたのしいわけなんだけれど、楽器なしでも音源の歌を再現できない感とか、愛らしいし。
で、うしろの音、使われてるシンセの音が、もうめちゃくちゃによいんだと再確認できるし。
Orange Milkからな “”Chameleon World、digitalisからな “Fuzzy Logic” のReprogram Ourselvesやってくれたりしながら、つぎ新曲、というけれど、カラオケだからね。
で、なぜか曲ごとに、なにかしら脱いでゆく。
ティーシャツ、靴下、スウェットなズボン、って結果パンツ1丁。そこにヘッドセットの音を飛ばすのんをつけてるから、ズレやしないか、もう。
そして、かなり若いはずなのに、お腹の肉が!
ちょうど食品さんとおはなししながらみてたんだけれど、もう最高すぎると。
インターネット的なアートワークとか、おかしな直訳日本語まじりなのってヴェイパーなときよりもまえからだったりと、なぜか先をゆるく疾走してしまってるJerryさんだけあって、これも先いってるのやも。
Real. Now. Love.のイントロではシンセにあわせて右手左手と花ひらくみたいだったり、最後にToday Was A Bad Dayってギャグのような選曲だったり、もうなにもかもがたのしい、すばらしかった!
最後の1曲っていったとき、ききながら、笑いながら、もう終わるのかと、涙でました。笑いすぎて涙が、っていうのもあるけれど、別の涙も。
soupってステージないから、うしろのひともみえるように、ずっと近距離なカメラで撮った映像がうしろの壁にうつされてるんだけれど、これがハマってて。PVとか、アートワークの異次元感がでてて。写真だけみると、もすごい地下感。でも、このときパンツ1丁だから、ね。
終わったあと、Patient Soundsからな初なヴァイナル、もちろんラヴェンダー盤にサインいただいて。写真も撮っていただきました。
Zonotope™のカセットも持っていってて、みせたら、これ、Eolaのレーベルからなんだよー、とカセットテープのおはなしに。きょねん400本買った、といったら、crazy! と。いや、あなたのほうがcrazyでステキです、よ。
そのあと、メトロノリさんとか、melting botの海法さん、BLさんでときどきみかける方など、たくさんお会いできてうれしかった。
もう、すべてがたのしすぎるライブで。
満員で、30人くらい、はいれなかったみたい。
Hakobuneさんがそれでへっこんではったけれど、それはそれだとおもいます。soupは音よいし、まぁ、きょねんの時点ではなんともいえないですから、前回3人だったわけだし。おもいがけずなデマルコ効果もあったわけだし。
たのしい夜を、ありがとうございました。
Jerryさん、つぎはOrange Milkつながりで、KeithとSeth、そして食品さんとなOrange Milkフェスとか実現してほしいです、よ。
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