もう。
とっととかきます。どれだけたまってるんだろう。
どこからかけばよいのかわからないので、きょうの届きものから。
Meditationsさんから。
Tribe Of Colin “FRUITS OF ZION”
Hype Williamsの第3のメンバー扱いだったJohn T. Gastのレーベル5 Gate Templeから。
Jカードやばい、とおもったら、これ本人だよね? どういうひとだかよくわかんないんですけれど。ロンドンなひとみたい。
ドローンっていうかただ単音が鳴り続けてる感あるシンセにパーカッションな反復ビート、そこに降り注がれるでたらめなシンセとはじめっからゆるくなにか煙にまかれるようなかんじ。John T. Gastもそんなかんじあるよなとかおもいながら2曲目にはいったらいきなりいきなり電子器具通したはなし声合図にびちびち汚くつぶれたビートの反復、で、ビートがすこしずつ変化しながら、そこに不穏でゆるいシンセの絡み合い。つぶれてるのをよいことに油断してたらかなりビートがげしゃげしゃに厚くなってて。そこにまたたよりない音のつらなりのシンセが。
そして弱く狂いながら瞬く電子音とハイハット音の反復なんだけれど、このままNPLGNN系なきりきりなところまでゆくかとおもいきや、なんかゆるいままで。とつぜんな叫び声のような歌い上げとテレヴィジョンを通してきこえるよな話し声。そしてさらにミニマルに突き進むんだけれど、どこか抜けてるかんじ、かっこいい。
B面。
ちょこっとがびがび話し声から、ゆったり不穏なシンセとのしのしこもった低音、そこに爆破するような音が時折で、意味不明。ゆるいんだけれど、かなり暴力的。
そして2曲目は “Japan” っていう曲名なんだけれど、日本にどういうイメイジをもったらこうなるのか意味不明なミニマルなシンセの反復からかすれた低音が交互に暴力的に反復。
そして最後まで意味不明です、映画かなにかしらの話し声をダブ処理。ちょこっとSun Araw感すらあるほにょほにょしたギターも重なりなかがらも、のしのし低音、そしてうっすら重なる不気味なシンセ。
なんだろう、NPLGNNみたいにのしのしミニマル反復な進み方しながらも、どこか全体ゆるくって、そしてあちら方面とは違った暴力的な。ちょっと音の出はちがうけれども、Primitive Art方面のようなかっこうよさ。
NTSにもミックス提供してたり、Boiler Roomにも出演してたりと、つぎにレコードだしたりしたら、一気にきそうな。
そしてTATEWAKI解説がいつになく熱い。
John T. Gastのおととしなウォーター・ワールドなCD-Rもいっしょに入荷してましたね。ほんと商品ページあのままなんで、笑います、よ。Planet Muからのん、レコード待ちです。
Boiler Roomではカセットテープなライブ。
もう1本。
Men Of Bissao “The Shadows Bleed Here and Follow”
Nostilevoから。
よくみたなら日本の暴走族がびがびJカード。
がっびがびで不穏すぎて、笑いがとまりません。
1曲目から、シンセの寂しい飛び散りと、もよもよと飛跳ねる低音のシンセ。空間もけっこうあいたりしながら、ぽよんぽよんとはねる音ががびがびに響き渡ります。
A面はさらに弱く、さらに不穏な展開をみせながら、B面はただただ腐食ながびがびノイズ。そこにもよもよ跳ね回るシンセも加わってきて、クセになります、よ。いや、大半のひとはならない、知ってる。
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