2015年5月1日金曜日

White Magic “I'm Hiding My Nightingale” (Leaving Records)


Leaving Recordsから。
勢いあまって、直接注文してしまったんだけれど、Meditationsさんにけっこうはやくはいってました、ね。



White Magic “I'm Hiding My Nightingale”
かなりひさびさ。Drag Cityからなとき、大好きでした。
いまdiscogsでみたらちょこちょこ出してたみたいだけれど、わたしがきくのはNew Egypt以来。ひさびさにきいてもかっこうよい。このころのGGDやSocial Regystory周辺って、ほんとかっこうよかった。


Douglas ShawのほうはHighlife名義でちょこちょこだしてたよね。なせかEschoからもライブのカセットが。あとGang Gang Danceに参加してたり。
でも、Mira Billotteだけになって、もうDoug Shawはいないみたい。
かわりにというかギターをAriel Pinkが弾いてたり、コペンハーゲン録音だったり。なんだ、このふたりのコペンハーゲンつながりは。
ピアノのミニマルなサイケデリックフレーズ反復反復にすこし素っ頓狂な声の外しに、というイメイジだったけれど、新作は。

はじめ、かなりしっとりとギターのみな歌で。Ariel Pinkが弾いてるっていうのも意外なくらいに、しっとりとしたはじまり。でも、声はそのまま、うれしい。
2曲目、はじめピアノが反復しだして、ためだして、おぉ、White Magic感。そしてリヴァーブたっぷりな声に、ちょっと外す歌のメロディたまらない。そして中盤からピアノが短いフレーズの反復をすこし加速して、またしっとりと。

B面は声のサンプリングが3つくらい重なって反復、そして弱いドラムとパーカッションななか、ずぶずぶすぎない清々しさをたもって。
そしてB面も2曲目がピアノ曲。はじめのピアノのよたよたと踏み外すような音のつらなりにきゅんとくるし、そこに衰えないうつくしくもあり、音の外しと唐突なうたいあげがたのしいヴォーカル。

まえまでほど、反復反復と突き進みかんじはなく、もっとしっとり。でも、歌はその演奏の勢いやまえほどの素っ頓狂さがなくっても、しっかりきけるかんじになってるし。
ひさびさにしては4曲と短いけれど、今後、復活してくれるのかしら、たのしみ。



ライブはしてるみたい。

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