2015年10月17日土曜日

Topdown Dialectic “/\\09” (Aught)


先週の届きもの。



Topdown Dialectic “/\\09”

今回も1日たたないくらいで売り切れなAughtから。
透明ジップロックに透明カセットと、まだまだこれできます。
9作目はTopdown Dialectic。めちゃくちゃかっこよいです。前作は逃してるな、誰だろう、ともってたら、あれだ、タイトルなのかなまえなのかすらわかんなかったきょねんFurtherからだしてたひとね。あれもかっこよかった。

ゆってしまえば、ダブテクノだけれど。
透明な靄がかった空間に、これまたさらに靄がかった声が変化しながらゆらめいて、ときおりのパーカッション音色な生々しさがアクセントでかっこいい。
たくさんな音がすべて靄のなかで左右にゆらめきまったくとらえきれないまま、でもそれぞれが関係ないフリして鳴ってるクセしてしっかりまわりと呼応して全体とおして一定なビートになってるかんじで。

いまダブといえばわたしのなかSEEKERSINTERNATIONALなんだけれど、また毛色が違う。あちらはずぶずぶ、食品さんにD/P/Iとかの影響受けてなのか、かなりビートがはいってきてるけれど、あくまでもずぶずぶ。
こちらはすべてがあやふやになるくらいにダブがかった空間で、それぞれの音はあやふやすぎて透明感すらあるし、B面のはじめとか、ときおりかなり音もうすいし乾いた質感。
UK方面Beatrice Dillonたちみたいに、音数少なく乾いた印象とかとはまたちがって、常に靄でみたされてはいるし、でもあのあたりにもあるアクセントのようなパーカッションもあるし。
そして声の変調っぷりのすさまじさがよい。




Furtherのときはなにものだかわかんなさすぎて、そこまでひっかからなかったけれど、いまききなおすと最高だった。


0 件のコメント:

コメントを投稿