2015年10月24日土曜日

Winged Simians “s/t” , The Pink Chunk “unearthed” , (No Basement Is Deep Enough)


ナイスショップスーさんからな届きもの。
セルビアとベルギー拠点なNo Basement Is Deep Enoughのん。
京都のひとが女陰型のん買ってはって、やっぱりここのんやりすぎててすごいなとおもってたら、スーさんがいれてくれてました。
買ったのは、このふたつ。




Winged Simians “s/t”
ベルギーのOrphan FairytaleのEva Van Deurenと、Ernesto Gonzalezユニット。
コウモリ猿ポーチ入り。粗いようでよくできてます。ポーチっていってもカセット1本いれたらぴつんぴつんだけれど。これ69本も作ってる。頭おかしい。
呪詛のようなシンセに、ころころ転がるビート、ゆったりとしたトライバルなビートが重なって、やんわりとサイケデリック、そこからドローンと浮上してゆくシンセ、パーカッションな音などもはいってきたりと全体がゆるくサイケデリック。
A面3曲目のつぶれたシンセとパーカッションなかんじがおもいのほか黒くって、よいなとおもってたら、やっぱりゆるいへんなズレがでてきたりと、Orphan Fairytaleのそういうゆるいかんじが好き。
そしてB面の2曲目がめちゃくちゃによい。ちょっと早めなパーカッションなビートと弱い打撃シンセ、フルート音色なのがひょらひょらとたゆたい、透明なダンスになってる。




The Pink Chunk “unearthed”
布なケースのうえにどろりと樹脂が。そこにスプレーふっかけてて、布のほうまで浸食。その適当さとかもキモくってよい。
これ、83個も作ってる。頭おかしい。
こちらは、へろへろな音の飛び交うバンドな音にヘリウム吸ったような変調ヴォーカル、叫び声に暴発演奏と、ふざけた感がそのまんまでした。こんなふざけた内容なのに、音が異様によい。いままで聴いたカセットのなかでも上位くらいにクリア。なんなんだ。



アイデアにも載っけていただいたけれど、ここのサブレーベルなMale BondingからなSilvia Kastelのんは合皮を縫い合わせた袋状のんのまわりにメッシュなのが幾重か縫いつけられてて、なにを目指したのかいまだに意味不明。これでSilviaちゃん知れたんでよいんだけれど。

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