2015年6月30日火曜日

引越し完了

さきほど。 鍵を返して引越し終了しました。 ゴミ袋50袋、雑誌やら50束、BF集荷にぶん投げたCDにマンガ15箱、粗大ゴミ20品排出。 今回気づいたんですけど、ただのゴミ屋敷でした。。 ほんと、Borderに撮っていただいてて、よかったです。 同居人がインターネットをほとんどしないんで、回線が同居人のまえの部屋から移ってなくって、しばらくまともな更新できません。 復活したら右半分ベストとか、かきます、ね。 お騒がせしました。

2015年6月25日木曜日

+you “World Tour” (Exo Tapes)


引っ越しで。
まったくかく暇がありません。
そのあいだにも届きまくってるんですけれど。TwitterかInstagramをみてください。

でも。これだけはかいておきたい。



Exo Tapesから、たくさん。
このまえつくったzineをちょうだい、というので、きょねんベストなのもいっしょに送ったら、そのお礼と1枚買ったついでにたくさんいただきました。

とりあえず、買ったもの。


+you “World Tour”
注文したときは誰やろうかこれ、とおもってたら、Wasabi TapesのLil $egaさんで驚きです。Exo Tapesやjccgをずっと取り上げてきたLil $egaさんがここからって、すごくよいなとおもう。
透明なビニイルに、地球のと、曲名のと2枚のプラッチックなのがはいってて、ものとしてすごくきれい。
ものが届くまではきかない、のでおとといようやっときけたんだけれど、これまた驚きです。
音のない空間たっぷりなコラージュ、かとおもいきや、でして。
タイトルどおりな成田発のセカイ一周アンビエント。おもいきりアナウンスな音声とゆったりとした浮遊アンビエント。とろとろ低音変調アナウンスだったり、6曲目の現地な方な歌にあわせてるようであわせてない液状なビートとかはいってきて、細やかにおもしろいなとおもっていたら、トツゼンに声反復でびびったり。
そしてまたアンビエンスとゲームっぽいスロットな音とか重なったり。13曲目から最後までの深いゆらめきアンビエンスから、教会声、そしてすこしさらついたなかローファイに響く声展開、すごくよいです。かなりExo色に。
フィールドレコーディングとかではなく、これもほか名義とおなじくいろいろな音をサンプリングしてきてつくったのかしらとかおもって、すごいとかおもったりなヴェイパーアンビエント。いや、そんなジャンルないか。でも、ちょうどきょう届いたVektroidの別名儀なTanning Salonがおもいきりドローンなので、ことしベストドローンだったんだけれど、おなじくらいな雰囲気あって。かなり心地よいです。
ブロガー出身で、京都のひととおなじくらいに誰よりもあたらしい音楽について知ってる彼がつくる音楽はやっぱり彼が好きな音楽への愛もかんじられるし、フィジカルがでたことだし、海外メディアだけでなく日本のひとたちもいいかげんみんな騒ぐべきだとおもいます、よ。




ほかの感想もかいたいんだけれど、本気で間にあわないので、今度。
Thank you, jccg!


ほんと。
洗濯機をベランダから部屋と通して玄関先までもってゆくとき、もうダメだ、とおもいました、よ。


2015年6月20日土曜日

DIRT ON TAPE May 2015


引っ越しの。
準備でめちゃくちゃになってるし、6月にはいってからもよいのんけっこう買ったり届いたりで、ようやっと5月のベスト。遅くなったし、気づけば、選んだものに関してのくわしくはそれぞれのときにかいてるし、きのうの本を回収に出したのんでへろっへろなんで、ざざんと。
またよくなってきた、とおもったしー辰は若干の肩すかし感。
バンドのはレコードのほう買っておけばよかったっておもいます、Mournね。こういうのはカセットよりもレコードのほうがっておもいながらも、ついつい。
きょねんの買い逃しみたいなにょうやっとなので、よいのんがおおくって、あくまでもあたらしいのんで選びたいから、Nostilevoのんはいれません。Presure KorpsにRitual Hawls、めっちゃよいです。
Cankunが、前作はその年のレコードベストにいれてて、今作もめちゃくちゃにたのしみにしてたけれども、まえのような道路のほとんどが舗装されていない熱帯な地域の奥でのパーティー感はなくなって、ちょっとしぶくなってた。
Prurientもとてもよかったけれど、カセットテープできくには長いよね。
SEEKERSがもうすぐなアルバムからシングルカットしかも7インチではなくカセットでっていう。もちろんよいよね。そしていま海のむこうからとんできてるアルバムのも、ガマンできずにすこしきいたけれど、かなり細かいビートがはいってきてとjuke感が加えられて、ことしベストとしか。

Jesse Ruinsのライブ会場限定なのんは買えてうれしい。きょねん、Dommuneの会場でライブをみて、こんなかっこよくなってるんだと、レコードをでたらと構えてたんだけれど、ちょっと延期になっていて、ようやっときけました。日本のひとってどうしても色が固定してしまうけれども、そのときかいてらっしゃる音に呼応して変化してゆくかんじがすごいとおもう。そして、そういう方の音楽が日本のなかでは好きだなとあらためて。

あと、MASSAGE 10にここまでカセットテープを買うようになったきっかけとかかいてるので、ぜひ買って読んでください、ね(宣伝)

それでは5月のベスト。


ACI_EDITS “/\\07” (Aught)
透明ジップロックに透明カセットにぴったりなむき出しなテクノ。
ミニマルなむきだし反復から、のっしのしな粗っぽさのダイレクト感がすばらしいA面。
そしてB面、わたし世代にはなつかしさあるフィルターハウスのようなこもった音が遠ざかったり近寄ってきたりななかをのしのしと荒っぽく突き進む感がここちよいB面にと。
ここからだしてはるひと、実態がいまいちつかめなくって、そういうところも透明感あってよいし、あと何本か買ったらほんとにどれがどれだかわからなくなりそうな装丁も集めたいっておもわせる。
まっすぐかっこいいです。



Despoiler “Dysgenika” (Grovl Tapes)
きょねんのベスト100zineにもシングルだけれどいれてたこの子。
のしのし打つつけてくるインダストリアルな低音のビートに、ポエトリー・リーディングなんだけれど、そのポエトリーリーディングがすごくよくって。
インダストリアル、ノイズな女子ってどうしても叫び気味だけれど、この子はちょっと子どもっぽいかんじの声、ちょっとU.S.Girlsっぽいかな、そんな声で早口になるわ叫ぶわで、そこに打つつけてくる低音のしのしとのあわなさっぷりがすばらしい。ことしのHundebissからなChickletteに近い気が。つまり最高です。顔面にはいまのところたどりつけてないです。
B面終盤のことばと低音の加速加減がかなり高揚します。
Jカードの歯茎? に髪の毛っていう、うわっ、ってかんじもよいです。Opal Tapesあたりでもありそうなアートワーク。
Hot Releaseあたりからレコードもだしてほしいな。それでも十分に地下だけれど。




D/P/I “JEANETTE” (Bootleg Tapes)
えっ、これきょねんのんやん、しかもフリーでだしてたやつやん、とおもわれるやもだけれど、カセットテープ化されてまして、ただしきょねんの春。
でも、まったく届かず、Alexまわりにも届かなかったときいて、作ってないんでは疑惑があったんだけれど、トツゼンに送られてきました。
音については、もちろんみんなでたときに落としてきいてるはずなミックステープなんだけれど、いまの時点できいてもまだまだあたらしくかっこうよいので、いれます。




DJ NJ Drone “espresso SYN” (Bootleg Tapes)
Bootleg Tapesのこのあたり、すこしまえのCelestial Traxに引き続き、かっこいい。
クラシカルな電子音と、Juke並みなはやいビート、そして空白たっぷりなところに、声サンプリング細切れにと、こういう音が無条件に好きないま。
先週末のPanのひとたち、M.E.S.H.にTCFにもこういう雰囲気あるし。
なんて説明すればいいんだろう。
Girls “die” aryさんいうみたいにストリート感とか。
これも無事に届いたし、D/P/Iも1年越しで届いたし、ここへのトラウマはなくなったとおもいきやあと1本いっしょに届いたMind Dynamicsはケースだけで中身なかったっていうあらたなトラウマ。





kuxxan SUUM “Anti-Gravity Tea Ceremony” (Rano)
Ranoのんを買うのんひさびさです。発色のよい黄色紙スリーブまでついてて、うれしい。
LXVにKara-Lis Converdale系な立体音響。
このあたり、たくさんでてきて、それぞれよいですね。
このひともドローンに声サンプリグにと、うえの二組とも共通してるかんじもありながら、ポップな仕上がりになっていて。
立体感の浸透加減と、そこからでてくるひとたち、それぞれおもしろい。





Marie Davidson “Un Autre Voyage” (Holodeck)
レコードだけでもよかったんだけれど、買ってしまいました、買ってきいてしまったからにはいれなければな。レコードのほうも年末いれます。2冠です、無理からに。
B面2曲目映像は冬ころからBLさんでも流れまくってて、もうその曲がビートに暑苦しいギター(旦那が弾いてるのがすこし気に喰わないが)にと、めちゃくちゃによいんだけれど、ほかもよかった。
作品として構成がよいです、それぞれ。シンセの暴発感もあったし、ビートなのもありながらも、それぞれすこし長尺なドローンでしめてくるあたりの地下感。
ちょうどHolodeckからソロでは初なフィジカルとなったカセットテープも再発されてます、買うべき。
InstagramでBLハルカさんのところに、違うひとだけれど彼女が日本へ行きたがってるよとコメントしてたんだけれど、実現してほしい。



Smurphy “AS Shapeless Pool of Lovery Pale Colours Suspended in the Darkness” (Leaving)
D/P/I周辺ではもはや有名な、ふたりの熱いかんじな写真をアップしていてみているほうとしてはちょっとこまるかんじのメキシコ女子。
NAAFIっていうメキシコのレーベル所属だけれど、Alexに連れられてLAきちゃいました。来日のとき、AlexはNAAFIのキャップをかぶっていたり、いかにしあわせか語ってくれたりと、ほんとそのまましあわせでいてほしい。
音のほうも、よかったです。
Leavingからっていうのもあっておもしろいビート感はもちろん、全体の淡くふんわりしたかんじとの組み合わせが、女子ひとりなひとに共通してある、自由さが。




Some Pepper “Nightshades” (Decoherence)
Form A Logをはじめにしれたブルックリンのこのレーベル、ほんとまれにだしてたけれど、ようやっとカセットテープが。
2作とも、よかったけれど、こちらを。
きりきり感、ざらついたノイズ、暴発する電子音の細やかな反復がビートとなって、のしのしのしのしつきすすんでゆくはじまりから、暴発しっぱなしな高音が鳴り響いてるところにげしゃげしゃなビートがかなってきたりと、Container系ですね。かとおもえば、かなり空白がおおいおさえたミニマル反復ぶっちぶち展開もみせてたりと、




Tribe Of Colin “FRUITS OF ZION” (5 GATE TEMPLE)
Hype Williams第3のメンバーとしておなじみJohn T. Gastレーベル。
Boiler Roomな映像をみたなら、Jカードは本人ね。
その周辺だけあって、なんかひとを喰ったようなかんじはあるけれど、このひとは天然な雰囲気が。
不穏でどこかズレてるような電子音に、声サンプリング、のしのし反復感ありながらも、全体がやっぱりなんかズレてる。
どういうイメイジを持って、このJapanという曲をつくったんだろうか。
Lolinaもよかったし、この周辺はいつまでも先いってる。



Ritual Hawls “Turkish Leather” (Nostilevo)
Pleasure Korps “Blessings” (Nostilevo)
Benedek / SYMS “Solitude” (self release)
Portpia '81 “Jet Stream” (Constellation Tatsu)
Sarah Davachi “Qualities of Bodies” (Constellation Tatsu)
OverScan “Conscious” (Constellation Tatsu)
KTB “s/t” (Feeding Tube)
Střed Světa  “Oboustranně dvoudílný” (zamzamrec)
Cankun “Only The SUn Is Full Of Gold” (Not Not Fun)
Prurient  “Frozen Niagara Falls” (Profound Lore Records)
Men Of Bissao “The Shadows Bleed Here And Follow” (Nostilevo)
Tribe Of Colin  “FRUITS OF ZION” (5 GATE TEMPLE)
kuxxan SUUM “Anti-Gravity Tea Ceremony” (Rano)
Mourn “s/t” (Captured)
Cambo “Patronage & Pork” (Crash Symbols)
Grapefruit “Some New-Age Bullshit” (Field Hymns)
Marie Davidson “Un Autre Voyage” (Holodeck)
Less Win “s/t” (Infinite Waves)
D/P/I “JEANETTE” (Bootleg Tapes)
Mind Dynamics “ALL TERRAIN” (Bootleg Tapes)
DJ NJ Drone “espresso SYN” (Bootleg Tapes)
Despoiler “Dysgenika” (Grovl Tapes)
Body-San “Corporate Interiors” (100% Silk)
V.A.  “DIVE” (Infinite Waves)
SEEKERSINTERNATIONAL “GyalCircuit SINGLE” (Boomarm Nation)
Smurphy “AS Shapeless Pool of Lovery Pale Colours Suspended in the Darkness” (Leaving)
Captive “Black Leather Glove” (Cønjuntø Vacíø)
ACI_EDITS “/\\07” (Aught)
Some Pepper “Nightshades” (Decoherence)
Sunk Heaven “Mirrored Confines” (Decoherence)
German Army “Pennantia” (905 tapes)
Jesse Ruins “Heartless” (M/A/G/N/I/P/H)

2015年6月19日金曜日

来週。
引っ越しでして、あした古紙回収なため、できるだけ本を整理しておかないとと、ちょっとかく暇がありませんでした。
やればできる。5年ぶりくらいに押し入れの扉みえた。
カセット墓場ぶってるけれども、実際いっとう多いのんは、本でして。
1山以外、ぜんぶうちからでました。






いろいろでてきました。

10歳。身分証。


その15年後の25歳。パリの定期。


その12年後な、いま。



そして10年後。



こんなかんじのことをInstagramであいまあいまにかいてました。いまはTwitterより、居心地よいです。

2015年6月17日水曜日


おめでとうと声をかけていただいた方には申し訳ないんですが、結婚は延期になりました。いそがしすぎて、親がどうこうな時間がなくって......。

10月22日。
カセットストアーデイ、ことしもやるってよ!
そこそこおっきなレーベルが、限定! 再発! とはしゃぐ日です。
ふだんから、だいたいが100本前後、すくないところで25本とか10本とか限定なため、限定! といわれてもぴいんとこないうえに、ふだんカセットテープ買ってるひとには、ほしい! ってかんじのんがほとんどでないっていう。
そもそも、カセットストアーがない。インターネットな上くらいにしか。
きょねんはDirty Pillowsがこの日向けでPHORKのんつくってけっきょく遅れたけれども、ことしもそういうのんがひとつふたつあればよいかな。

1080pが2周年


ヴァンクーヴァーの。
1080pが設立2周年。きょうだけこれまででた音源は無料ですってよ。


M/Mで知ってから、ちょこちょこ買ってて、いまのところ22本? は持ってるんだけれど、100% Silkが勢いあったかんじを引き継いだちょっと変だけれどぎりぎりポップなかっこいいダンスものイメイジ。SilkはSilkで安定感あって、なんやかやいいながら好きです。でも、けっこう幅はひろがっていきましたね。
いつのまにやらかなりな人気レーベルに。Jカードのデザインがときどきかなり微妙なときあるし、出し過ぎで知らないひともおおいけれども、良作おおいですよ、ね。
きょねんのベスト100zineにはJessy Lanza系なBobo Eyes、イタリアのテクノなOOBE、Golden Donna別名義Ausculationを入れましたん。
あとTorn HawkなLuke Wyattの別名儀Infinitiをだしたりと、ちょこっと変わったかんじのもけっこう。
ことしはProject Pabloがめっちゃよかったです。そしてRAMZIとvideogamemusicからのんが届いたところなUMFANGがひかえています。ほんと、勢いすごい。もうすこし、バッチってかんじでまとめてだしてくれれれば、買いやすいんだけれど。

NYPですけど、フリーとあちらがいってるんで、それでよいとおもいます。NPYはかならず金銭払うほうです、けど、これまで買ってコードがついてなくって気に入ってるものをいくつか、わたしは。
NYPは好きではありません。いくら払ってよいのか、いまでも困る。タダで、と落としたものってきかないしわざわざ落としてまでききたいのは金銭払います。貧乏だけれど、そういうところはちゃんとしたい。

ちょうどおととい。
ここから、届きました。

SETHとFeingold、なはずがSETHではなくWywy Brixが。
そして、これが数えてみたらことしちょうど200本目なカセットテープ。
200本目、2周年となんかよいね。、とかいってる場合ではなく、SETHはけっこうたのしみだったんで、悲しい。ぎゃん!

5月の買い物リスト


もう。
6月も半ばだけれど、ようやっと5月の買い物リスト。
引っ越し準備にライブにとで、かなり時間がないし、時間あっても引っ越し準備はすすまないくらいにはこういうのんニガテ。


買ったもの。



32カセットテープ、うちひとつが2本組なんで33本

Ritual Hawls “Turkish Leather” (Nostilevo)
Pleasure Korps “Blessings” (Nostilevo)
Benedek / SYMS “Solitude” (self release)
Portpia '81 “Jet Stream” (Constellation Tatsu)
Sarah Davachi “Qualities of Bodies” (Constellation Tatsu)
OverScan “Conscious” (Constellation Tatsu)
KTB “s/t” (Feeding Tube)
Střed Světa  “Oboustranně dvoudílný” (zamzamrec)
Cankun “Only The Sun Is Full Of Gold” (Not Not Fun)
Prurient  “Frozen Niagara Falls” (Profound Lore Records)
Men Of Bissao “The Shadows Bleed Here And Follow” (Nostilevo)
Tribe Of Colin  “FRUITS OF ZION” (5 GATE TEMPLE)
kuxxan SUUM “Anti-Gravity Tea Ceremony” (Rano)
Mourn “s/t” (Captured)
Cambo “Patronage & Pork” (Crash Symbols)
Grapefruit “Some New-Age Bullshit” (Field Hymns)
Marie Davidson “Un Autre Voyage” (Holodeck)
Less Win “s/t” (Infinite Waves)
D/P/I “JEANETTE” (Bootleg Tapes)
Mind Dynamics “ALL TERRAIN” (Bootleg Tapes)
DJ NJ Drone “espresso SYN” (Bootleg Tapes)
Despoiler “Dysgenika” (Grovl Tapes)
Body-San “Corporate Interiors” (100% Silk)
V.A.  “DIVE” (Infinite Waves)
SEEKERSINTERNATIONAL “GyalCircuit SINGLE” (Boomarm Nation)
Smurphy “AS Shapeless Pool of Lovery Pale Colours Suspended in the Darkness” (Leaving)
Captive “Black Leather Glove” (Cønjuntø Vacíø)
ACI_EDITS “/\\07” (Aught)
Some Pepper “Nightshades” (Decoherence)
Sunk Heaven “Mirrored Confines” (Decoherence)
German Army “Pennantia” (905 tapes)
Jesse Ruins “Heartless” (M/A/G/N/I/P/H)


10レコード
Eugene Ward “Paint En Pointe” (Where To Now?)
Helmer “Roccale” (Valcrond Video)
Damien Dubrovnik “Vegas Fountain” (Posh Isolaton / Alter)
Psychic Reality “Chassis” (Intercoastal Artists)
Sheer Mag “s/t” (Wilsuns Recordings)
Marie Davidson “Un Autre Voyage” (Holodeck)
Novella “Land” (Sinderlyn)
Kara-Lis Coverdale and LXV “Sirens” (Umor Rex)
Varg “Ursviken” (Norhtern Electronics)
Communions “Communions” (BIG LOVE)

2CD
Lolina “RELAXIN' with Lolina” (Lolina)
Jesse Ruins “The Other Type Of Heartless” (M/A/G/N/I/P/H)

1USB
D/P/I “AdHocc” (Zona Music(a))


1ダウンロード
Form A Log “At A Festival”

2015年6月15日月曜日

PAN祭




きのう。
LIQUIDROOMでのPAN祭へ。
濃すぎて、体調悪くって、細かいところが抜け落ちてるんだけれど、いまかかないともっと忘れるんで、ざざんと。

起き抜けにカセットテープ10本注文してから、もはや休息。
部屋の片付けに加えて、火曜に腰をいわせたんで、PAN祭にそなえて、ただただ休みます。
昼過ぎ、吉祥寺で人と約束あったんで、待ってるあいだにリハビリをかねて井の頭を散歩。動物園ゆこうとおもいつくけれど、入り口のところでNewtockのナカイさん一家にばったり。動物園ですか? と声をかけられたけれど、おっさんひとりで動物園っていうのがはずかしくなって、いえ、待ち合わせで散歩してるだけです、と答えて、引き返し。
で、待ち人がきてごはんを食べてると、わたしはよほど動物園に行きたかったのか、角が生えてどうぶつ化してた。



BLさんへ、とおもうも腰がきつく、そのまま夜まで休息。すいません。。
24時頃、LIQUIDROOMについて、そしたらパ娘斎藤さんにほんとひさびさ、あと明学つながりナカシマさんにこのまえあいさつできなかったUltrafogさんにと、なぜか明学かこまれ。いや、わたしが仏文な学校で教えていただいてた先生が当時明学でも教えてはって何度かいったりと、つながりが。DJな方もかっこいいし。

アナウンスが流れて、TCFがうえでは音だせないみたいなことで、急遽下の会場で。
走っていきました。4月のはしごとでみられなかったんで。そういうのもあって、TCFがいっとうたのしみで。
ざらついたノイズとアンビエントな電子音の細やかな蠢き、そしてのしのしした低音にと、終盤の変調して低音というよりちからのない声サンプリング使いにと、短かったんですけど、やっぱりかっこよかった!
トツゼンな変更なのと、はじまってすぐなんで、ひとがあまりいなくって......。
写真を数枚撮ってるんですけど、どれも暗いので使えない。。

そのままうえへ。MASSAGEの編集長に、Pooteeさん、サクマさん、あらべぇさんと、たくさんな方きてはって、でてるひともそうだけれどこられる方も濃ゆいです。

goatはじまる! と下の階へ。
日野さんソロなYPYはきょねんライブをみさせていただいて、こちらのことを知ってくださってて、カセットについていろいろおはなしさせていただいたり。でも、goatは初で。
YPYのライブがContainer系テープテクノでめちゃくちゃにかっこよかったんですけど、goatはすごくタイトなリズムの折り重なりがどんどんと膨らんでいってと、こういうかんじ、なかなかないですよね、めっちゃかっこよかった。ドラムがすごくタイトなかんじとおもいきや、外しもあるし。PANというよりはUSの地下、Hausu MountainやCrash Symbolsあたりに通じる雰囲気。金銭はいったらCD買おう。
終わったあと、日野さんとすこしおはなしして、またレーベルの考え方とかきかせていただいて、やっぱりすごいなと。Design A Waveとか、いまあちらからもレコードでてすごいってなってるひとのも同時期にちゃんとだしてはるし。
birdFriendからなYPY “Blazed and Confused” これからききます、ありがとうございます!



このあたり、もうぼんやりしていたんですけど、HEATHAZEの福さんの紹介でおはなしさせていただいた方、あっ、EBM(T)な方だとあとでつながりましたん。Arcaなときもいはったらしく。

そして、ここから怒濤なPAN祭。
Lee GambleのDJです。
なんやねんこれ、ってかんじですわ。驚きしかなかった。自作なノイズはじまりから、Jlin(これはレコードでとおもってたら買い逃してる)とノイズがかったビートから、けっこうきらきらとした電子音またたきな曲に、おもいっきり空白を途中何度かもってきたり、緊張感が常にで、ただただ圧倒。ことばがついてゆけないです。すいません。

Bill Kouligas
レーベル主催な。
ラップトップからのノイズがかった電子音のゆったりとした凶暴な瞬き。ことばにしたらそれだけなんだけれど、めちゃくちゃにかっこいい。まっすぐドローンとかでもなく、ふたつくらいの電気をまとった黒い球体が膨らんではしぼんでの繰り返しのような。主催な方だけあって、渋いです。


M.E.S.H.
未聴でした。めっちゃまっすぐいまなかっこよさ。
はじめはかなりぶつ切り細切れなコラージュ感から、けっこうアンビエントがかった音色の電子音と、そこにのしのし低音とざらついたビートの飛び交い、すこし先も一切予想つかないコラージュ感、途中で音をゆったりと逆回し逆回しなおかしなこともしつつ、ビートがなにかわざとじらしてくるような、ある程度盛り上がってきそうなところでノイズやらのなかに沈殿してゆき、っていう展開がくりかえし。40分くらいのクラシカルな音使いがArcaっぽさもあったりしながら、最後10分でようやっとビートがつながって、一気に高揚。


もはや5時!
4時半あたりから、腰かばってるからかふくらはぎがぷるぷるしてて。
家までたどり着ける気がしなくって、近くの富士そばでひとり休憩してたら明学っ子たちがはいってきて、かなり気を抜いてたんで、すこしはずかしかったです。
渋谷まで電車ででて、そこから道玄坂をつっきって歩いて帰ったんですけど、途中、アジア方面なおばちゃんたちのマッサージいかがな客引きに、ほんとのマッサージだったら受けたいくらいのぷるぷるかげんで、4時間眠ってきょうはしごと。Bonoboのもいきたかったなぁとおもうけれども、まったく無理でした。

すごく濃くって、たのしかったけれど、あとすこしはやくPANのひと3連続がきてたらなと。もう、へろっへろで4時からM.E.S.H.1時間はからだが悲鳴あげてました。耳と心はたのしんでたけれど。あと、おはなししたいひとまみれで、でもライブがそれぞれよくって、おはなしする隙があまりなかったっていう。
それにしても、D/P/Iにつづいて、melting bot海法さん、ものすごいです。レコードで、とかいわずに、しっかり呼んでくれるんでこれからはここからのはCDでとおもったり。

2015年6月13日土曜日

M/M “MMODS” , Nadia Khan “Deep Court” , Umfang “s/t” (videogamemusic)

videogamemusicから届きもの!
ここ、どういうひとがやってるんだろう、いままでのコンピにはいってるどれかかしら?
JカードがWhere To Now? を追ってるかんじで、よいです。文字な上からカラーなプリント。




裏側が、文字飛び散っててかわゆい、って写真を撮ったあと、カセットはそれぞれ文字なしおんなじ色なため、どれがどれかわからなくなってしまった。カセットは本気でこういうことある。Bandcamp経由で買ったんで、データはいただけてるんで、それで確認して今回は助かったけれど。これで、データなし、どれも知らないひとだったら、本気でわからなくなってた。



M/M “MMODS”
Nadhia Khanからきこうとおもったら、これでした。やっぱり入れ替わってた。
1080pのんをはじめて買ったのんってこのひとでした。Exo TapesからMeadowlands名義でアンビエント出してたのんがすごく好きでその年のベストにもいれて。この名義だと、どろどろダンス化してたんだけれど、新作は。
どろどろぐにゃぐにゃ感はけっこう抑えて、この周辺にあわせてなのか音の圧を薄くしてきました。いや、まえも圧はなかった、こもってたけど。
水の流れる音にかちゃかちゃ機械音、淡い光のような立体的な音のまたたきにドローンと、こちら名義でもおもいきりアンビエントできたのかしらとおもったら、すべてが逆回転のような電子音の明滅と細やかなかすれる音の明滅がはっきりしたビートをかたちづくらないビートにと、このあたり路線な。そしてもはや音のないところのほうが多いんではくらいなぶっつぶつなブラス音色の明滅、そこに抜けのよい破裂音がときおりアクセントで、かっこいい。そしてアンビエントなときの名残のようなぱらぱらとしたギターの舞いちりに。
B面もピアノのような音とテープ逆回し音のミニマル反復だったり、もこもこしたビートとすこしの声サンプリングだったり。
この名義前作のダンス感というよりはかなりMeadowlands寄りでもあったり。かわいらしさすらあるアンビエントに、ぶっちぶちな空間にと、たのしいです。もっとこのひとのんききたい。



Nadia Khan “Deep Court”
ここからのコンピレーションで突如あらわれ、Where To Now? からもリリースとBeatrice Dillonとともに、ことしの動きが気になるNadia Khan単独2作目。
今作も深いです。ざらついたドローンと浮遊し横切る電子音、そしてゆったりとしたビートと残像たっぷりにゆらめく電子音、ところどころの乾いた音も残像たっぷりにアクセントになって。
低くうなるけれども現実感のないドローンのなかをはねまわる電子音、ざらついた空気のなかを残像たっぷりに鳴らされる弦系な音色。
かなりミニマルなつくりなんで、音の説明してもこれくらいしかかくことがないわけですけど、かなり深いところでの鳴りに、ききながらどんどんと音のなかにしずんでゆくかんじ。でも、もうすこし長いのんききたかったし、すこしテクノ感ある曲があと1曲ずつくらいあったらうれしかったなとかおもいながらも、これからもたのしみ。



Umfang “s/t”
ここからのコンピレーション “Garden” にはいってて知ったんだけれど、TCFが春にきたとき、えっ、なんでこのひときてるん? とおもったらUltrafogさんと空目してたんだけれど、両方よい。
空間広めで音の厚さは薄めなテクノ。
はじまりはぽこぽこちからない単音反復、うっすら残像がなところに、けっこうえげつなめな打撃音、そこから一気にビートが、ではじまりからかっこいい。
どう展開するんかとおもえば、かなり抑えた弱い音、洞窟のなかに水滴がしたたるような弱さの音がぽつんぽつんと、そこにかなり感覚を置いて電子音ってかんじくっきりと乾いたビートが、それもかなり感覚を置いて重ねられて、一切踊れないテクノ。
ざらついたノイズがうっすらとななかにビートだったり、もう低音のみがうごめいてるなかに微細な電子ノイズだったり。かなり音を引いてきてて。その引いた音のなかでもいろんな表情みせてくるし、トツゼンにローファイな電子音反復もみせたりと、たのしい。
KinlawにUmfangにと、このあたりの音ってかんじで、好きです。UKな方かとおもいきや、ブルックリンの方。


引っ越し予定日まで。
あと2週もあるんですが、勢いあまってガスを解約してしまったんで、こちらにいるときは当分水風呂っていう、これくらいしないとなかなか動かない動けない。
もの多すぎるし、ここに住みすぎた。
あと、腰があいかわらずで、あした買い物にパン祭にと、ゆけるかどうかぎりぎりです、よ、ぎゃん!

2015年6月12日金曜日


MASSAGE 10。
ちかくの本屋さんにない、っていう方、直接買えるようになっています。
読めば読むほどに、わたし、すごく浮いてしまっててはずかしくなってますし、きょねんの9月の時点でカセット界隈のとっかかりやすいレーベルっていうのでかいてるので、カセット界隈追ってる方には物足りなさしかないやもとおもうし、わたしが知らないひとだったら、こんなん知っとるわおっさん、となるだろうけれども、Exo Tapesが日本の印刷物に載ってる! とかそういうよろこび方していただければうれしいので、買って。

腰が

腰が。
火曜の出張買い取りでいわせた腰がかなり厳しく、きのうきょう老人のようだし、あした古紙回収な日なのに、今週のうちにいらない本は全部だす、っておもってたのに、整理すらできない、とかいてみたなら腰と古紙が駄洒落になってしまっていて、じぶんでかいててすごくイヤだし、このままだと、パン祭、やばい......。

長時間、パソコンまえにも座ってられないんで、ざざんと。

ガマンできなくって。
ものが届くまえだけれどもSEEKERSINTERNATIONALのあたらしいのん、きいてしまったん。
先行シングルなカセットはいままで路線とそんなにかわりないそしてよいだったけれども、ほかの曲がもう。D/P/Iがダンスホールへ近寄ったGenesis Hullとか、あと交流のある食品さんの影響を受けたのでは感。
最近、USDも高くなっててしんどいけれども、4000JPYはこえないし、ここはちゃんとはやく届くので、買ってしまってよいのではとおもう。ものできくまえからことしベストな1枚なんでものが届いてものできいたらことしベストな1枚です、よ。





もはや。
ことしの右半分ベストがではじめましたね。
Spinがことしの右半分ベストカセット10本。SmurphyとSecret Boyfriendはわたしもいれる。そのまえに、5月のんもかかないと。

2015年6月10日水曜日

Valet “Nature” (Kranky)


先週。
BLさんで買ったもののうち、1枚。


Valet “Nature”
Krankyから。
ポートランド代表Honey OwensのValet名義久々新作で、びびりますよ、ね。
いまではGrouperのほうがってかんじですけれど、それよりも姐御感ありました。
Jackie O Motherfuckerで知って、JOMよりもNudgeがめちゃくちゃに好きで泣いてた30歳前後。White RainbowとInca Oreのユニット、We Like Catsはジャケット含めてムダにテンション高くって、いまでも好きなダンスホール感。
2010年、100% Silkに呼応するようにEcstasyを立ち上げて、Miracles Clubの中心となってハウスに振り切れてたんだけれど、ひさびさValet名義ではどうなってるのか、すごくたのしみでした。
おもいっきり、戻りましたね。戻ったどころか行き過ぎた。Valet名義でもNaked Acidでは終盤かなり混沌としたドラムをいれてきてたりと、激しい方向向かってたん。
Natureっていうアルバムタイトル通りに、心地のよい太陽の陽のように降り注ぐギターを中心に、その光のむこうにできた影からのささやくようなリヴァーブがかったヴォーカルと、かなりまっすぐ心地のよいサイケブルースをやってきました。
これまでも、かなりずぶずぶなドローン中心なのから、ポストロック、サイケ感あった2作目だったりと、変化はしてきてたけれど、Miracles Clubのあとでこれきたのん、すごい。

これ、同一人物からんでるとはおもえない。








ポストロック本なんていま出して誰が読むんだろう、とおもっていたけれど、これでJOMとかおもいだして、なにかかれてるかすこし読みたくなった、いや、読まないけれど。本もやっぱりいまのこととかかいてるのんが好きだわ。
ポスト・インターネットなはなし、音のほうがいまは遅れてるとか、インディー、インターネットな議論がすこし巻き起こっていて、わたしの立ち位置適当で楽だなっておもいながら、というか、正直、わかってなくって、MASSAGE 10に美術手帖はわからないことたくさん知れて、たのしい。
あとはLil $egaさんいってるみたいに、やっぱり情報の消費、過多にはうんざり感がきょねん終わりからあって、リンクばんばんくるのとかはむしろやってる行為として遅いことだしわたしも気をつけようとかおもいはじめて、でも、そこからなにかバランスとれてるかっていうと、zineだけでベスト発表とか極端になってしまい、なんかもやもやしてて、っていう半年くらいだったけれど、最近は吹っ切れてブログをちゃんとっていう、わたしができるのはそこだわって楽になったけれども、これをかいてるいま、腰は一切楽ではない。ほんと、年をとった。

2015年6月9日火曜日

TALsounds “All The Way” , Piper Spray “Krolorog” , Potions “Light and Dark” (Hausu Mountain))


シカゴのHausu Mountainから届きもの!

最近日本のことばを勉強しはじめたGood Willsmithメンバーによるレーベルで、きょねんはD/A/DにMoth Cock、Jerry Paper、William Selmanのんがよかった。
レーベルについてのもっとくわしいことについては、発売中のMASSAGE 10の荻原さんのところにかいてあります(宣伝)


TALsounds “All The Way”
Good WillsmithのメンバーでもあるNatalie Chamiソロ。
まえにかったのがCosmic Winnetouからのんで、バスーンにクラリネットとなひととの共作で、そちらのひとの吐瀉声とかはいってて、なんやこれってなったんだけれど、ようやっとソロなん買えました。もので買えなかったものについてはきかないかかないので、やっときける。いや、実際にきく時間がないんです。
女子4人集まってドローンなFuture ShuttleってDucktailsのんにひとり参加してたりしてこれからくるとおもったんだけれど、どこへいったんでしょうか、あの系統な音だしてますね。
シンセと声の重なったアンビエントなんだけれど、浮遊する声はけっこうしっかりと芯の通った声で、かなり宇宙感あるシンセの音のつらなりかさねてきたり、時折シンセの音が強い調子でハズレてきたり、ざらついたノイズが重なってきたり、物音飛び交ったりと、やっぱりGood Willsmithメンバーだけあって、ただのアンビエントではすまないかんじ、そしてそれでも暴発しすぎないバランスがすごくよい。
ここのJカードはビット数低めなゲーム感のあるカラフルぐっちゃぐちゃ系なんですけれど、ときどきでるそういう系統でないものがアタリなかんじという失礼なことをいつもおもいます。これもJカード好き。

うっすらうつるけれども、かわゆい。






Piper Spray “Krolorog”
Orange Milkにわたしのなか裏Orange Milk印象なSingapole Slingをつなげるロシアン・シンセシスト。
はじめきいたとき、このひとこんなんだったっけ? もっとローファイ音質でゆるいかんじじゃなかったっけ? となる細切れ声の細かいコラージュ反復で、A面中盤でやっぱりゆるくふわふわしたシンセもはいってくるけれども、全体でいうとかなりぶっつぶつ細切れにしてつないでビートも早急なかんじに。そして飛び交う音もつぎからつぎにいろいろで、やっぱりOrange Milkな影響受けてるなとかおもいながら。声サンプリングも細切れだったりで、ミニマルだけれどすごくとっ散らかってる感、たのしい。
PHORKをとっ散らかしたかんじもある。
ウサギ主人公のシューティングゲームみたいなかんじかしら。曲名からも、ストーリーになってるし。でも、耳が飛んで敵をたおすみたいな、ちょっと変なゲーム感。
などとおもっていたら、ウサギとユニコーンがあわさったKrolorogのものがたりらしいです。




Potions “Light and Dark”
100% SilkからだしてはったりLillerneからだしてはったけれど、このひときくのんはじめてです。
Silkからだしてるんだからハウスなんだろうな、とおもってたらハウスだった!
でも、なんか全体にただようシンセはぐにょぐにょ変化するし、ビートももったりしてるし、音数も少なくって、なんか独特。
A面は男声サンプリングだけれど、B面は女子声サンプリングが全体にで、でもやっぱり音は薄くもったりとして、たのしいなとおもったら最後でそれまでのもったり感を一気に振り払うように加速したりと。Silkのんもきこうかしら。



Borderを。
買ってくださった方が、そこでこちらのことを知ってくださって、犬スウェットの里親になっていただけたり。
でも、Borderにお世話になりっぱなしではいけない、わたしもなんかやらねばともおもうので、あれです、まえのzineが1月から3月のカセットのことだったんで、もう3ヶ月たつ6月が終わったら、また3ヶ月分のzineをつくろう、ってかかないとやらないので、かいておきます。

土星のひとから、つぎ1080pからきまっせ、と関西弁ではないけれども、でるときいてたRamziの新作がようやっと予約はじまって。
Marie Davidsonはもはやモントリオールのアイドル、どころかセカイでかんがえてもアイドルになったんだけれど、Ramziもこれでとおもう。前作、前々作とレコードは、かぶってる曲がいくつかあったけれど、今回は新曲っぽいので、さらにうれしい、わ。

2015年6月8日月曜日


Lil $egaさんが。
きょうつぶやいてはったけれど、みんなブログかけばよいとおもいます。
このまえ、長くかいてはったひとがやめた(さっき気づいたけど復活してた)っていうときにもかいたけれども。
かかれたほうにも、かいたほうにも、先にひろがることがあるとおもうし、わたしだっていまBLさんで仲さんとたくさんはなしはじめたきっかけって、こちらのブログをみつけてくださって、あれかいてるひとだよね? というところからで。
雑誌のひとが年末にかいてたみたいに、太いところのもそれはそれで大事だったりするけれどもそれだけだったらつまんない。

やっぱりいろんなひとの、どうおもってるかとか、どんなん買ってるかとかを読むのが好きだし、文章のよしあしなんてあとからいくらでもどうとでもなってくるとおもう。
わたしなんておかしな文面で、と意識しながらかいてたらいまやまともな文章かけなくなってるけれども、それでもおしごといただいたりしてるし。
そして、まわりなんか気にせずじぶんの好きなの思い切りかいてればよいし、むしろ、誰かに伝えたいとかではなく、じぶんがかきたいからかくくらいのほうがよいとおもう。
そこから似た意識のひとがつながって、また第2のHi-Hi-Whoopeeみたいなのがうまれるやもだし。そういうのん、読みたいです。
まえは、Twitterでたくさんなリンクのんを張っつけるひとのんって貴重だったけれど、いまやいくらでもだし、そういうのん読まなくなった。このひとがいうのは間違いないだろう、っていうのしか。あとRTなのよりもじぶんのことばでかいてくれるひとのほうが好きだし。
ブログになったら、かたちに残るんで、のちのちはずかしかったりするけれど、そのほうがあとあとたのしいです、よ。

たのしみにしてた、Lil $egaさんとAMP照沼さんの対談、延期になっちゃいました、ね。
似てるとおもうん。どちらも怒るときははっきり怒るし、炎上もするし、でもふたかたともそんなん気にせず、いや、気にしてはってたいへんだろうけれども、どんどん進んでいってるところ。たのしみにしてます、よ。

O$VMV$M “Memoryz Ov You” (Nor Corner)

Rewind Forwardから届きもの!



O$VMV$M “Memoryz Ov You”
きょねんはLilyにSEEKERSINTERNATIONALとベストかなり上位にいれたノー・デジタルなブリストルのNo Corner、ことし初?なリリース。
横4面、縦2面パネルなJカードがよいです。
O$VMV$Mって読めないんですけれど、JabuのAmos ChildsとNeek名義でKahnと出してるSam BarrettによるYoung Echoユニット。

A面。
すかすかなビートとぐずぐず変調声からはじまって、さわさわぷつぷつとノイズがかったなか、レコードの針がとんでるかのような深いところでなるシンセなのかなにかしらむかしの音源サンプリングなのかが反復反復。
そこからいちどきに蒸気が吹き出すような音と、かなりゆったりとしたリズムで。ところどころ吐瀉声が挟まれながら、ずぶずぶです。
笑い声、そして低音変調声がこれまた深い靄のなか亡霊のようにゆらめいて。そこからすこし軽快なビートが、といってもかなりたるたるなゆったりさをもって、そこにすこしきらめくような、それでもローファイな音の反復。
で、すこし靄がうすまった先からはヴォコーダー変調、というかシンセの音のような声がはいってきたり、いきなり音が外れたブラスのような音の交錯反復、そこにうっすらビートがかさなり、そこからいきなり振り切れて高音へろへろなシンセのゆらめきときらきらした金属質な音のきらめき、強いベースの音のくぐもりの反復。

B面もA面とおなじく、ゆったりと深いところで鳴るループ集のようなつくりで。
3曲目の “Soak” が高音シンセとダブなビート、ところどころの変調声アクセントとすごく好きだし、そのSoakのGoodnight mixっていうのんが全体通していっとうはやい調子で心地よかったり。そこからいきなり靄がたちこめたネオンな街なかドライブ感あったりとか、反復反復ながらも、けこういろんな表情があって。

ふしぎな感触です。
全体的にローファイな音質、さらにすべてに靄がかったような音の処理だし、サンプリングなのかなんなのかな音はみんな懐かしいかんじもしながら、それらがリズムをつくりだしながら反復反復、ところどころの変調声重なりや、時折の唐突展開に、それらにときおりダブなビートも重ねたりとかなアクセントもありながら、かなりたのしいです。
Young Echo、まったく追えていないんで、これからはちゃんと。


Converse Tokyoの展示会


木曜は。
縁あってCONVERSE TOKYOの展示会にBorderマツダさんと。
そう、ディスプレイのとこに、カセットテープ置いてます、うちの。



コンバース、靴とちがって服のほうはいいままでのイメイジだと服に興味がない方が買ってとかなんで、たいへんなんだろうなとおもうけれど、かっこよかったです。うしろに線と星がはいったティー・シャツ欲しい。
あと全体の場所のつくりかたがすごくたのしかった。






病み上がりのマツダさんと、前日3時半まで飲んでいて顔面ぱんぱんなわたし。
プレスの人に話しかけられて、どういった方なんですかね、と尋ねられたんだけれど、Borderっていう雑誌とか、って答えたら、知っててくれたっていう。でも、あちらにとってはこちらにはなしかけてきてなんの意味もなかったていう申し訳なさ。

もうちょっとしたら伊勢丹にポップアップストアが。秋にはショップがというはなしです、っていうここでかいたところでなんの宣伝にもならんのだろうなとおもうけれども、デザイナーが親族なんで、応援しています、よ。

わたしみたいに隙間産業、というか産業にもなっていない地下なブログより、マスなところで戦うんっていろいろたいへんだとおもうなぁといつも尊敬しています。

2015年6月3日水曜日

Prostitutes “Mandarin Siblings” (Centre)


からだの。
ぐったりかげんがどうしようもなく、5月まとめもかかねばなんだけれど、きょうも届きもの!

Meditationsさんからカセットテープ3本。そのうち1本。



Prostitutes “Mandarin Siblings”
CentreからクリーヴランドのProstitutes。
Digtitalisからのんで知って、これがのしのし低音なのにはまるきっかけになったんで、つくべつ好きです。
今作は、2012年からのレコードやらに収録されなかった曲たちを集めたものらしく、でもそれぞれよいです!
Jカードにあわせた深い青のカセット、この色みたことないやも。

A面。
ギターなぎゅりゅぎゅるノイズ感が渦巻いてそのなかをさらにノイズの突風が吹き抜ける感から、かっこいい。そして太い低音のしのしなのが重ねられてさらに太く黒く、ハイハットな音も重なって、こーんと抜けのよい音が重ねられるあたりがとてもたのしいし、さらに太鼓ってかんじの丸く太い音がリズムを刻み出して反復反復、さらにゆるいシンセも重なり反復と、かっこいい。
3曲目はラテン感あるパーカッションとのしのし低音、声サンプリングの反復で、ときおりなる、かすれた、コォオオという音が好き。
そしてシンセの弱いまたたきとうっすらスリリングなシンセが裏でっていう。

B面。
不穏シンセドローンと液状シンセがべちゃべちゃしてるなかに、抜けのよい音がアクセントになっていてすごくたのしいし、のしのし感もちょっとデジタル感。音質的にDiagnalから10インチだしたあたりかしら。
つぎも気の抜けたような単音のシンセの音のつらなりに、電子音のかすれ、どこにどたどたと太いビートで。
かとおもえば、いきなりフィルターがかったもやもやサンプリングとかつかいはじめてとか、太い低音のほかの音づかいもいちいちおもしろいです。

Form A Logにしろ、低音の太さにのしのし加減にとまっすぐかっこいいけれど、なんか抜けてる、ゆるいかんじがあって、そういうのがいっとうたまらないです。



試聴がみつからないので、Meditationsさんところで。そしてまだあるので、ぜひ。


と、記事更新してる場合ではなく、引っ越しの準備しないと。引っ越せる気が一切しないしむしろレコードとカセットテープ分でもの増えてる。