2017年12月3日日曜日

11月のこと

11月のこと


ぜんぜん更新できてない。ブログの下書き用のファイルを開くことすらひさびさ。
なんもしてないわけでなくって、むしろいろいろ。そして来週もいろいろなんで、いまのうちにまとめて11月のことをふりかえって。動画はInstagramをさかのぼってもらえれば。


1日。
K/A/T/O MASSACREにでることからはじまるっていういい月のはじまり。
それもBastien Boid、Ant’rldといっしょにっていう。このことはたしかかいたね。ついてきてたEquipもライブがみたかったし、3人ともがまだ日本の写真をInstagramへちょこちょこあげてて、たのしかったならよかったなっていう。


6日。
Twitterをみていたら、しー没さんが鳥取から東京へでてきたっぽい。それもなんか移住? な雰囲気があって。
ちょうど、月末のBNCなにするかーってなってたときで、さすがに毎月ふたりでzineくらいな冊子つくったり、かんがえたり、しゃべったりってしてるとね、苦しいものです。ゲストをよんでそのひとをほりさげ、ライブも、っていうのもかんがえてて、実際にコンタクトをとってるひともいるんだけれど、なんかちょうどなタイミング、移住だったらでてもらおうかと連絡をとってみたなら、あらべぇくんの東京へでてきたら、っていうTweetに反応してなにもかんがえずに新幹線に飛び乗ってきたらしい。でもあてはあって、しー没さん高円寺コネクションの何人かがシェアハウスを借りるみたいなはなしがあって、そこへはいろうかっていう。

8日。
K/A/T/O MASSACREへ。
しー没さんを連れて。ひさびさにあえて。でもことしは夏前の高円寺とINFRA以来とよくあってるかんじがする。
この日は、Daniel Majer、Jonathan William Sherkが海の向こうから。ちょうどこのまえの週に同じタイミングできてたBastian Boid一向ともいっしょにライブしてたり。Jonathan William Sherkといえばことしの装丁ベスト候補なRVNG.からな布ケースのんにも参加してたり。
Daniel Majerははなしごえサンプリングと穏やかなアンビエント、そこへ途中からきらきらと輝くクリスタルの結晶のような音がふりそそいて、それも途中からもはやノイズな勢いできらめきまくって、めちゃくちゃうつくしい立体的な音。
Jonathan William Sherkはもこもこ水音アンビエントとおもいきや、細やかなたくさんな音をその場でラップトップのキーボードで打ち込むようにコラージュしてゆき、やっぱり水音と変調話し声も重ねたりとあたたかくたのしい音で。
そしてこの日の主役はYu Yamashita。そう、Borderのカメラマン、そして書店員としても有名なあのユウくんです。
なぜか、この日は若者率が異常だし、ファッションなかんじもいあたりとか、率だけでなくひともたくさん。なにがおこってるのか。POPEYE効果ではないだろうけれども。そのなか、最後にはじまったユウくん。この日もこちらが大好きなものから、えぇ、なにこれほしいとおもうものとかばかりかけてて、最高だったんだけれど、いつもは一気にひとがひいて、こちらが通いはじめたころのマサカーなかんじになるはずが、一向にひとが帰らない、どころかタクミさんが近くの路上で声かけてギャルつれてきたりとか、増えてるくらいな。そしてその子たちがずっと踊ってて、ユウくんがのってきて終わらない状況。こちらは終電で帰ったけれども、まだやってた。この日に限らず、来るひとがけっこう若くなってきてて、よいなとおもう。そしてこのまえの週もそうだけれど、こちらがきくようなカセットとかででるかんじの海の向こうの人たちの受け皿になってるのがいいな。おおよそ別枠でイベントやってもなかなかむつかしかったりするだろうけれど、マサカーだと気軽にこられるし、ひとがたくさんはいったなかでやるのはやってる側もいいだろうし、よいことしかない。

そのまましー没さんはわたしの家へ。

そこからまずは土曜までいたんだけれど、ほぼ寝てる。
寝室では星川が死ぬー、死ぬー、いうて転がってるし、リビングではしー没さんが死体のように転がってるしっていう、なんだこの生活は。


11日。
金曜日、いつもは夜中2時くらいまでしごとしてるんだけれど、終電な時間でぶんなげて、渋谷のCircusへ。
ベルリンからのMechatokをみに。Mechatokといえば、ことしいろいろきいてきたStaycoreのなかでも好きなひとで、どうしてもみたくって。
でもCircusは苦手。喫煙所しんどいし、休むところがないよね、広いわりに。
知ってるひといなさげななかひさびさヒョードルにばったり。でもすぐ帰って、これでもう知ってるひと皆無、この場にいるなかでいっとう年長っておもってたらこの日DJでではるKDZのGEDZさんに声かけていだただき、はなしたら関西の歩くBIGLOVEフカッチの友人っていう。
そしてMechatok。うしろのスクリーンには荒野ななかにときおりクラブ、工場、ビルディングがあらわれて、そのなかにぽつりとひとがたったるのがゆったりとうつりかわってゆく、ゆったりドライブしてるかんじの映像が流れてて。
ラップトップとMIDIキーボード。全編で哀愁メロディがキーボードで弾かれるなか、ときおりあのあたりのグライム感とか、ビートがくわわって、めちゃくちゃによい。もうすこしはげしくなるかなとおもってたけれど、かなりメロディひいてくるかんじ。うっとりな。
始発で帰宅すると星川としー没さんがまだ飲んでた。



12日。土曜。
こちらはしごとが休み。
夕方くらいにしー没さんは高円寺へゆくというので、いっしょにでて、こちらと星川は品川の水族館へ。
東京へでてきて水族館ってはじめて。小学生なときに須磨のへよくいったくらいの遠い思い出。
水槽の表面を触ると画面が変化したりとか、ハイテック。クラゲも好き。
おっきなエイのいる水槽にかこまれてるところとか、すごいなとかおもいながら、やっぱり端っこの哺乳類コーナーが落ち着く。アザラシとか、カピバラとか。人間的になにか欠落してるので、魚たちをみてもおいしいかどうかしか浮かばなかったので。

15日。
K/A/T/O MASSACRE。
LSTNGT、Emamouseがでるっていう。そこにマルチネのDV-I。まえにDV-Iみたとき、LSTNGTあうんだろうなっておもったらやっぱり。けっこうながく日本滞在。そしてLSTNGTがマルチネのひとと共演って、2年前の高円寺の夜からは想像もつかなかった。
Emamouse。声の調子がすこししんどそう、とかおもいながらも、うしろのなにが目的なのか一切わからない映像とおもいっきりあってて、今回も異世界。ことし地下でものすごく躍進したし、ぱっとみたかんじ勘違いされがちだけれど、しっかりアンダーグラウンドのアイドルで、ほんとそこいらの女子よりもセカイとちゃんとつながってるし。いまの時期のEmamouseをマサカーでみたりとかできてるのはうれしい。
LSTNGT。10月のYukusen Byers Houseリリパなとき、わたしのなかではLSTNGTのバースデイイヴとHoly Machineリリパだった。そのとき以来。あの日緑だった照明はまた青に変わって(緑はホラー感あってあれはあれで好きだった)。
なんか音としてはこれまででいっとうな気がする。Holy Machine曲やってくれたし、ライブでしかなあの音のつらなりの曲がものすごくよかった、かなりえぐい。そしてあの小岩のサプライズなBorn Slippyを最後にで、そのときのそのままカヴァーから、中盤にげっしゃげしゃにビートをはやく攻撃的にしてくるあたり、じぶんのものになっててすごい。幕のうしろからツバサくんでてくるんではとかおもった。ことしのはじめにこちらがよけいなこと、みんな孤独でなくなって、これからがたたかえるか勝負、っていうことをかいたんだけれど、ほんとたたかってる。こちらは弱ってるなと。


18日
このまえの週にミスしたDユニオンのカセット放出。ノイズがほとんどだし、泣くほどほしいのはないけれど、やっぱりほしいものはあって、でも1週間たってるからもうないかとおもいながらいってみたなら、そのままあったね。土星のひととわたしが急襲しないとほぼ残るっていう。あとできいたら土星のひとはちゃんと当日いってたみたいで、こちらもほしいなとおもってたやつやっぱり買ってはった。
これまでのはだいたい放出したひとわかったけれど、今回は誰だろうとか。中古で流通することって、それだけ浸透してるってことで、よいことだとおもう。こちらもそろそろちょこっと整理しようかしら。
そのあと星川と花園神社の酉の市。毎年、ここで牛すじの煮込みがぶっかけられたお好み焼きを食べてる。ほかのところにもちょこちょこみかけるけれど、あれがいっとう好き。


21日
しー没さんがうちへ。シェアハウスがダメになったらしく、東京移住、っていうのはむつかしくなったとのこと。
ここからまた寝室では星川が、リビングではしー没さんが倒れてる生活。でも、深夜にかさかさ音がしてて、そのときに作業してるっぽい。あと、めっちゃお茶を飲む。コーラとチップスターうすしおが好き。


22日
寝室にはエアーコンがなく、あまりにさむいのでファンヒーターを買いに。
そこのおもちゃ売り場できゃんきゃんなく犬のおもちゃを。
しー没さんは鳥取の温泉街にいたらしく、その離れに住んでいたけど、もともとその離れには犬もいたらしく、しー没さんがきたことでその離れから外へだされたらしく。その恨みか、しー没さんが横になろうとすると、その犬は姿がみえていないのに吠え出すらしく、横にならずに眠って生活してたらしく、犬はすこし苦手だそう。


24日金曜日
しごとを途中でブン投げて終電でWWWβへ。ssalivaとSKY H1をみに。しー没さんはUltrafogやEvianといっしょにオッパーラでライブへ。
ssalivaのEksterのん、ことしめっちゃきいた。ラップトップ2台。片方は音楽、片方はうしろのスクリーンに映像をうつす用。音楽はミキサーをいじるくらいで、ほぼ流してる感じかしら。Eksterのときのよりもけっこうまっすぐアンビエント。さわさわしたノイズとあたたかい音でみたしてくるかんじ。映像は下の方に選択するところが3つあって、そこをいじって3つの映像をそれぞれたくさん変えてゆくっていうかんじ。心地よかった。ミーハーなんでレコードにサインもらった。
SKY H1。あの正方形ななかにたくさん正方形ならんでる食品さんも買ってたやつつかってて。ものすごいよかった。アンビエントな音の揺れがものすごく深いところまでしずんでゆき、そこにミニマルな高音だったりがまた細かく揺れて、脳に直接作用してくるような、それでいてエクスペリメンタルな方向に走りすぎずにこういうフロアにも対応してるかんじ。からだはゆったりゆれながら、頭は小刻みにゆれるかんじ。あと見た目がモデルのよう。
ミーハーなんで上の階段のところで二人に挟まれて写真をとってもらったんだけれど、階段うえのほうにつぶれたHegira Moya氏がうつってて、4ショットになってた。
MOREへもいきたかった。重なりすぎ。Elycia Clamptonのときはなんかよいかんじに作用してたRL周辺、今回はなんか海外勢を見に来たひと、RLのひと、と分断してるかんじでした。


25日
しー没を囲む会をうちで。
Emamouseとしー没さんがうちにいるって、異次元。あとHaretsuさん、TTWK、野地くん、ミヤマくん。濃ゆい。
星川がTWKいるからヴィーガン鍋をつくって、そのなかに大豆ミートの餃子があって、めっちゃおいしかった。
みんなかえったあと、TTWKとしー没さんとBNC打ち合わせ。

26日
めずらしくわたしは先に冊子の原稿をあげる。いつも当日なんだけれど。しー没さんがうちへきてかいたいくつかの作品のなかから、選んで収録。表紙はCVNサクマさんだし、貴重。
しー没さんはライブの仕込みをしてる。ライブごとにいちからサンプリングし、これを使おうとか組み立てるらしい。
ありがたい。しー没さんがリビングで倒れてるのもなれてきて、今週でおわりかとおもうとさびしくなってくる。

27日
しー没さんの眠る場所が、布団からソファに変わった。


29日
当日。オッパーラのときはめちゃくちゃ緊張してるかんじだったけど、そのときよりはリラックスしてる気がする。
まずFAITHへ。ブッパン用にTABFにだしてたzineやらカセットをとりに。
FAITHのお店のひとが女子にかわっていて、これまでよりもものが売れそう感。
そして新宿へ。18時過ぎにDUES着。リハーサルしたり、こちらでかいた絵を貼ったり。TTWKはRVNG.絡みでめちゃくちゃいそがしいときと重なってて、もうしわけない。

そして本番。
ふたりの今月ベスト、しー没さんトーク、ライブという流れですすめる予定だったけれど、はじっめっからしー没さんにもでてもらい。いや、ぜんぜんはなせる。緊張でまったくはなしてくれなかったらどうしようという心配は無用で。

こちらのベストでx/oのQuantum Nativesのんをあげて、しー没さんこのあたり強いだろうなとはなしをふったら、おすすめ曲をあげてくれたり。Dasychira。そうそう、ちょうどサクマさんもS.M.I.L.E.周辺が、とかいてはって、BNC B0YS、つながる。

そしてトークの内容。ざっと要約。

ーまずは絵をはじめたきっかけ
学生のころからかいてた延長で。

ーなぜ家計簿にかくの?
ほんとたまたま100均とかにあるのをつかってみたら真っ白のよりもしっくりきた。ことばも書きやすい。

ー音楽をはじめたきっかけは?
絵をかいてるならなにかしらに使ってと知り合いからタブレットをもらって。それで絵をかくんじゃなく、DirtyDirtのブログでカセットとかそのあたりの音楽を知って、そのタブレット音楽につかいはじめて。(誰かの人生を狂わせたっていうのでかいてた甲斐があったなとおもいます)

ーどうやってつくってるの?
全部タブレットにはいってるものだけで。いろんなところからぶっこぬいてきたものをサンプリングして、ピッチをかえたり。最近はもとからあるソフトの音源からドラムの音とかとってきてる。

ー歌がいはいるトラックはサンプリング、それともじぶんで?
じぶんでうたってます。変調もするけれど、デフォルトで女声だしてうたってます。

ー独特なアルバムタイトルはどうやってつくってるの?
漫画喫茶とかで漫画をよんで、そこから。ヤマシタトモコの『花井沢町公民館便り』のセリフとあれを組み合わせてとか。『ギャルちょれ~~~~』はそのままホストのでてくる漫画から、とか全部漫画から。(すいません、タイトルを戸田忘れました)漫画を読んでも物語ははいってこなくてことばだけを集めてるかんじ。

ー曲名は数字だけれど、もう900番台いったよね?
もう1000こえました。古いのはライブでやったのとかアルバムにはいってるの以外は消してます、タブレットの容量がきついので。

ー今後のことは?
地元の鳥取でのパープルームのに出展してて。

っていうかんじのことを、もっといろいろふくらんでなかんじ。きっと覚えてないこともあったり。
30分くらい時間とってたけど、すくなかった。もっといろいろつっこめた。あんまりはなさないやもっていうのがあったので。ほんとおもいのほか、たくさんしゃべってくれました。うちで事前にいろいろときいたりしてたのもよかったかしら。

そしてライブ。トークショーなあと、座ってきくっていうので、アンビエント意識して。こういうセットははじめてみた。貴重です。
ピアノな音のサンプリングなところに、唐突にはいる亀裂のような金属音だったり、ノイズだったり。ノイズはどんどんふくらんでゆくけれども、暴走するかんじではなく、空間もとりながら、あくまでアンビエントな雰囲気。めちゃくちゃにかっこよかった。
20分くらい。

そんなかんじで、ここからK/A/T/O MASSACREへすぐに移動。カトーさんからの提案な連動企画で、BNCからマサカー参加で入場料無料っていうはからいを。いつも人選が界隈かぶらないようとか気にかけてくださってるうえに、こんなことまで。涙がでます。しかも交通費出すからタクシー使ってとか。

で、K/A/T/O MASSACREでのしー没さん。
はじまったらすぐにカトーさんがカウンターからとびだして、いっとうまえに。
BンCとはちがってこれまでどおりノイズ全開。ゆれるしー没さんとそれにあわせてゆれるカトーさんのシンクロ率がものすごく。ビートというかノイズというか、これまでよりもかなり一音一音が分厚いし、ところどころミニマルな高音がつっぱしったり。途中、めずらしく立って水を飲んでたから、やっぱりライブ2本つづけてはきつかったかしらとあとできいたら、ティッシュがのどにつまって流し込んでた、とのこと。
つっぱしりまくって、30分。カトーさんが声かけようとしたらつぎのHakobuneさんが静止して思う存分やればと。熱い。3年前のいまくらい、しー没さんをはじめて東京へ呼んで初ライブを企画したのはHakobuneさんで。
結局40分。終わったあと、床に散らばるエリエール。
企画した段階では、30分つらいです、20分くらいでいいですか? といってたけどたくさんやってくれて。でおつかれと声をかけたら、あと2曲あったんですけど、と。すごい。

あと、こちらへのカトーさんのたくさんな心遣いに泣きそうでした。男です。ほんと誰か夫にもらったほうがいいとおもおいます。

そして吉祥寺へ戻って。中華食べて、沼で3人で自撮り。家に帰って、いつもどおりリビングのソファへ。

30日。
わたしは朝から労働で。すこしおはなしして。
星川にきいたら、21時頃まで寝て、高円寺へ向かったそうで。さびしい。


12月1日。
星川としー没さんのはなしばかりしている。
void というしー没さんのつぶやきが。まだ東京いるのね。

12月2日。
鳥取へいってるパープルームの新入生のツイートの画像に、おもいきり主役のようにうつってるしー没さんの姿をみつける。

もしかしたら、東京のあてができたらまたすぐでてくるとのこと。

そしたら、またなにかしらで共演しましょう、ね。


2017年11月22日水曜日

11月!
1回しか更新してなかった。ひさびさに更新したとおもったら、告知です。



来週、11月29日水曜日、20時から! 新宿duesで!

Buy Nowers Club vol.6

今回は鳥取から東京へ移住? してきたしー没ことConstellation Botsuをゲストにむかえての特別編!
概ねたか名義での絵のはなし、しー没での音楽のはなし、Iluminated Kasu名義はどこへいったのかとか、これからのことなど、インタビューすらこれまでにでていないなかで、いきなりトークで探ってゆこうとおもいます。もちろんライブも!
今月のふたりのベストのはなしもありますし、冊子も作成中! 冊子、おたがいにいろいろはなしながら、じぶんたちで印刷してっていう、毎回zineをつくってるみたいなもので、わたしなんかは年に二度ほどはつくるけれどもTTWKの文章が読めるのはここだけなんで、貴重! そして表紙にフライヤーのデザインはCVNのNobuyuki Sakuma氏。みんな集めて!(わたしもあげちゃったりで全部はもってない)

そして。毎週水曜日開催な幡ヶ谷ForestlimitでのK/A/T/O MASSACRE。
同日にそのまましー没さんが出演します。カトーさんのご好意で、BNCから参加なひとはマサカーの入場料が無料!
平均したなら隔週、いや、もうすこしおおい割合で水曜日はK/A/T/O MASSACREへいってて、休みの関係でどうしてもBNCもかぶってしまってて、いつも気にかけてくださってて。
なので、今回はこの機会にはしごしてみてはどうでしょうか。
みんな両方きてくれー


2017年11月3日金曜日

きのうのK/A/T/O MASSACRE。
わたしからでした。
LSTNGTのあたらしいやつかけたいな、っていうか今回の選曲ん中心だったんだけれど、届かなくって、空きテープにダビングしてゆくかとおもったら当日朝に届いて、高揚。

1部
City “Pain/Power”
Swan Meat & Yoshitaka Hikawa “everywhereigoicarryaknife”
coucou chloe “flip u”
Pamela_ and her sons “Down The Hall”
SADAF “THINGY”
Moor Mother “Deadbeat Protest”
Izy “Nena” 
Bonaventure “MULATRE”
woopheadclrms “Our backyard”
STILL “Nazenet (Wasp Riddim)”
Giant Claw “Soft Channel 008”
ssaliva “Panel”

2部
CVN “BNC B0YS”
Celestial Trax “Together”
Eaves “Linthen Heap”
Naked “DISEASE”
VIOLENCE “Human Dust”
LSTNGT “Amnezia”
E-Saggila “Alternative Street Body”
IVVVO “Fuck You”

1部と2部のあいだに、Ant’lrdが。
Watery StarveやDigitalisからだしてて、けっこう長いですよね。アンビエントに電子音がうずをまいてきて、っていうイメイジ。長髪にキャップな男前でした。
この日はドラムもいれたセットっていうことで。サンプラーにはいってるアンビエント質な音、それもノイズまざったドローンだったり、細かい電子音の粒だったり。それを操作しながらドラム叩くんだけれど、途中かなり高速で激しいかんじになって、めちゃくちゃかっこよかった。




2部終わって、脱力。何度やってもひとまえってニガテなので、意識が飛びます。
気づいたらBastian Void。
こちらもDigitalisからOrange Milk初期とか、かなりながい。Moss Archiveってこのひとがって今回の来日で知って。
はじめ、軽く乾いた音が並列してこまかいミニマルなビートみたいになってるところからもうかっこうよくって。そこからずっとミニマルな調子で、そこに暴発気味に電子音があふれでてのっかって。かなりからだが動くかんじで、たのしかった。



そしてそのままな流れでUltrafog。
しんぼうするかんじがけっこうつづくっていってたんだけれど、けっこうはじめっから濃ゆいかんじ。ForestできくFogが好き。夏ころきいたのはゆったりとした水音がはげしくなって、っていうかんじだったけれど、はじめからけっこうおもしろくはねるかんじがあって。中盤からかなり強烈なうねりがあって、めちゃくちゃにかっこよく、うしろからカトーさんのウェイウェイいう声が必然的にきこえるかんじ。



そして脳Brainさん。
すこし映画声サンプリングとかからはじまる、っていう展開ではなくはじめっからノイズをまとったビートがつきすすみまくってて。こちらのかけた曲のいっとう暴力的な部分がはじめっから終わりまでつづくっていう、容赦のない暴力、地獄。最高でした。
きょねんKeithがアートワークやってたRPGなかんじのEquipがいっしょにきててけっこうしゃべったんだけれど、脳BrainさんのDJをききながら、こちらにiPhoneの翻訳のんをとおして日本語にしてみせてきて、「これは非常識なDJです」ってかかれてあって、たのしそうにしてたのがとてもよかった。

はじめっからおわりまで音の質として濃ゆいというか激しいというかなかんじで、それでもたくさんなひとがはじめのほうからおわりまでいてくれて、めちゃくちゃにたのしかったです、よ。

2017年10月29日日曜日


11月1日水曜日!
K/A/T/O MASSACREへよんでいただきました。
Bastian BoidとAnt’lrdもでます。
Bastian Boidはきょねんもきててで、DigitalisやOrange Milkからむかしだしてたりとかでまだ知ってるひともいるだろうけれど、Ant’lrdね。Odd NosdamからHKEまでだしてるBaroを中心に、Digitalis、Watery Sterveからだしてたりな。
Watery SterveからのはJカードに本物の蝶の羽がはっつけられてて、ひさびさにひっぱりしてみたらいまでも鱗粉まきちらしてて、ひらきたくない。


で、このふたりがでるときに読んでいただいたんで、あのあたりな電子音楽、カセットっていうかんじでやったほうがいいのかしらとか一瞬おおったけれども、脳Brainさんもでるので、いつもどおり暴力でゆきます。

呼んでいただく周期をかんがえると、これがことし最後のマサカー? な気がするので、みんなきてくれー。

2017年10月25日水曜日

最近、Boiler Roomまったくみてなくって、なにかしらあしたのイベントやらのネタなどないかしらとひさびさ開いたらFlora Yin-Wongでてた。
マサカーにでたってすごいな。


2017年10月19日木曜日

西麻布Snow Contemporaryでのuraunyの展示、uuuurrrraaaauuuunnnnyyyyをみてきました。

はいったら、おっきな鉄枠のうえにおっきなガラス板、そこに散らばった肉塊のようなものたち、床にはアメリカンフットボールの写真がプリントされた巨大な紙。その足元にはスピーカーが置かれて、ak.による音楽が。
肉塊にはそれぞれ機械のようなものがつきささっていて。

肉塊の写真が1ページずつおっきくうつったファイルをわたされ、そこにはなまえとアップの皮膚のような写真が。
そのなまえのひとのその写真にうつったどこかしらの皮膚からどうにかして抽出し、蒸留した体液を、肉塊にもささっているVapeという蒸気タバコの器具で口から吸うっていう。
で、実際に吸ってみました。肉塊にsという文字のタトゥーのはいったひとのん。
ひとによってかなりかんじかた、あとその元のひとの個体差などもあったりで味が違うらしいんですが、吸った瞬間ははそんなにかんじないけれど、すぐあとに風邪をひいたときのじぶんの痰がからんでる口腔内の味、ってかんじがして、涙がでました。
いっしょな星川のん、あとちょうどそのばにいはったひとのはそんなでもないみたいで、吸うひとの状態とか相性とかもあるらしいです。

本人からたくさん説明をきけて。いったひとはききながらたのしむべきだとおもうんで、あんまりはかきませんが、一見散乱しているけれどもその配置の仕組み、その配置にあわせて音楽も数種類あってと。
そしてインスタなどにのせたい欲求、でも限られた角度からしかちゃんと全体像がつかめなくって、その角度からだとうつらないところがあってとか計算されてたりとか。

知らないひとの体液を吸う、っていう行為が非日常すぎ、官能的っていえばそうだけれど、ものすごく混乱するし、SNSなしくみになぞらえていて、知らないひととつながるその方法が文章や写真ではなく、体液っていう味覚と嗅覚でそのひとの情報を得るっていう、インターネットの先にあるかんじ。

蒸留したのがパープルームで知ってからことしいっとうかっこいいとおもった小宮さんっていう特殊技術感。

帰宅してから冷静にかんがえてみて、ほんとうに体液なのかしらくらいにおもえたりもするけれども、肉塊を模倣したものが散らばるのをまえにして吸うのだから、それがどうであっても衝撃はあります。

みために、音に、そして匂いと味に、そしてしかけをきいて頭にと、全感覚せめてくるかんじで、めちゃくちゃにたのしかったです、ぜひ。

DJなときも、DJしてるふりしてまったくうごかずにあらかじめミックスしてるのをながしてるだけとか、ほんといつもおもしろい。

知らないひとの体液なんか摂取してしまい、そのひとが憑依したのか、そのあとすぐちかくの19時ぎなにぎわう六本木交差点でふだんおだやかな星川とわたしが声をあらげて喧嘩してまわりの知らないあそんでそうなサラリー・マンに心配されて声かけられるっていうのも、きっと展示の続き。そのあとマサカーいって仲直りしてますので、ご心配なくです、よ。


2017年10月18日水曜日

Ducktailsの思い出は渋谷echoでライブしたときに、前座のなんとかホースってNNFから出してる…ってわたしもいましたね。Woodsんひとのソロ。ビデオで撮影する曽我部似の男がとても邪魔だった思い出が(のちのち下北沢Warszawaで仲良くなったけれど)
echo、なんかちょこちょこいってました。2階だけれど地下感すごかった。柳沢さんといっしょなことがおおかったけれど、元気かしら(美容師さんがおなじなので、うっすら元気とはきく)

ミックスとらないととDJソフトをいれてみましたが、コントローラーなくって、画面上で操作してみたら、むつかしいですね。やっぱりミキサーとオーディオインターフェースを買ってなほうがはやいですかね。

最近だとViolenceの新しいのとか、Stillとか、Binary Digitとかリピート率高め。Sadは届かない気がします。KIDNATHANをきくとあまり好きではないみたいで妻にキレられます。

2017年10月15日日曜日

カセット・ストアー・デイなんで。
毎年のことだけれど、いちおうかいておきます。
レコードストアーデイがうまくいきはじめたころに、UKでうまれて、そしたらもうね、とくにTabs Outとかね、USの普段からカセットのことかんがえてる勢から反発を受けて、普段買ってるようなところは参加しないし、日本でも初年度はどこもだったけれど2年目からは公式にできていろいろあるけれども、もちろんほしいのなくって。
そもそもそれよりもまえにその周辺でカセットの日、っていうおなじようなのもあったりしたし。
そういう怒りみたいなものももはやうすれて、ことしは当日おもいだしたくらいなかんじで。
Tabs Outはことしも「カセットストアーデイはトランプに投票する奴」とかひどいことかいてましたけれど、おととしくらいまでみたいにめちゃくちゃに怒ってはないですね。

日本だと、いっつもよい音でミックスとかだしてるMastered Hissnoiseが参加してたり、そういう普段からカセットのことかんがえてるところが報われるように、いつかなればよいのにな。ことしは再発ものもあったし。

USのほうではPTPがこの日のためにレコードでだしてたEndgameとCelestial Traxのと、データだけだったEavesのをカセットで再発、そしてその売り上げをプエルトリコに寄付。そしてGengもポータブルプレイヤーでDJするっていうイベントやったりと、よい動きも。
もちろん買いましたね。3本で送料いれたら9000JPYと。寄付なんでいいです。




そしてわたしはカセットストアーデイとか関係なく、いっつもカセットでDJです。
12月3日。11月1日はとりあえずあけておいてください、ね。


2017年10月11日水曜日

XDCVRが。
Opal Tapesからカセットだしてたんだけれど、衣服はじめましたね、トツゼン。
衣服のほうのアカウントなフォロワーが2名から増えません。




LSTNGTが。
Conjunto Vacioからついに。
注文して届くまでがまん、なんだけれど、たまらず1回ききました。やばい、もっときいてたい。めっちゃよいね。

2017年9月19日火曜日

日曜の夜。小岩Bush bashでのCVLTIVATE #3、#4へ。
きょうの朝帰ってきて、仮眠とってそのまま労働なんで、ざざんと。きょうのうちにかいておきたさ。

日曜。
朝目が覚めて、Twitterをみたら、Evianが “~カセット変態の方とか~来てくれ” ってかいてて、カセット変態ってほぼこちらのこと名指しやん、っておもいながら、彼があそこでこちらによびかけてくれる意味もわかるんで、もういくしかないと。
ちょうど、日曜日は夕方から小岩の系列店、倉庫で労働で、あらかじめきまってたみたいな。そしてこちらの労働が終わるのがちょうどEvianのでる22時っていう。ほんとうは、そこから車に乗せられ倉庫へいって、そのまま西荻窪へ戻って労働、なんだけれど、なんとかそのまま抜けようと。

夕方、西荻窪から小岩へ。小岩についてトイレットへよってでたら目の前にLSTNGTにおもいっきりばったり。完全に途中で抜けるとこころが決まって。

22時。
倉庫からお店へよって、すこしはなしてはしってむかって。徒歩1分くらいのところなんだけれど。
はいったらはじまってました。Moonscape with Evian Volvik。
もうかなりぱんぱんで、まえにいきたいけどなぁ、とおもってたらさらにひとはいってきてなので、うしろのほうから。まんまえに社長。そんな位置だから動画が暗いしちゃんととれてなさしかなかった。まえいってEvianにぶつかっておけばよかったとかいまはおもう。Moonscapeの真ん中うしろでいつもどおりな赤い布をすっぽりとかぶって、ノイズをかぶせて。
Chiroちゃんとかつながりはあるし、まわりはみんな好きだったりで、でもがっつりオタクなこちらはポストパンク方面の現場はすこしいっちゃいけない気がしてたんで、これまでみられてなかったけれど、やっぱりみるとかっこよかった。ひずんだ音と勢いに、ノイズがのっかっておっきな渦のなかを、つきすすんでゆくヴォーカル。
最後、Evianが布をはずして叫んで観客のなかへ。そしてヴォーカルのHate氏と並んでたって。いろんなこと、胸があつくなった。本人はイキってるだけとかいってるけれども、あそことおなじ場にたつこと、ふだんやってるビートとかアラビックなかんじではなくノイズな音質で真すぐ向かっていったこと、そしてその客に飛び込むことって、本気なイキリだとおもうし、かっこよかった。

終電なころになるとふだんこのあたりをみにな方がかえって、フォレスト感あるひとたちも混じって。
いま、こういうつながりかたとか、まじるかんじ、東京っておもしろいなっておもう。


Ms.Machine。
やるとは知らなかったし、ようやっとみられた。ドラムな方が急遽参加でその直前に曲覚えてっていう離れ業。そういうのかんじられないくらいに、立ち姿の強さとか、よかった。

BBYLN
Suburban Musïkの片割れ翼くんのソロ。まえChiroちゃんのイヴェントでやったときめちゃくちゃによかったらしく、みたかったのでうれしい。
ストロボが客のほうにむきっぱなしななか、はじめっから終わりまではやい調子のビートとノイズの暴力。BBYLNっていう声サンプリングとかもすこしはさむかんじが、いいなっておもうけれどすぐさま暴力。ところどころのリズムの変化とかありながらも、むきだしなまま無思考なままなぐられてるようなかんじ。
Solitude SolutionsのコンピでShattered Formが高速なビートのに変化してたけど、みんなこういう流れね、っていう納得。Marreckあたりの人殺せるかんじの調子のずれた高い音が鳴り響いて、うわっとなっておわって。
終始暴力の塊。最高だった。
そしてLSTNGT。
きょうはスクリーンなしだけれど、床に青い照明コックピット仕様。
SOLIPSISTIC、いきたかったけれど労働だったのでうれしい。
はじめはなにからのサンプリングなんだろう、はなしごえとゆったりとしたホラーのようなシンセな音。
それがとぎれて、はいりかたがめっちゃ勢い。はやいめな調子にたくさんな音がつぎからつぎにで。はじめきいたころは近未来都市ネオンななかを車で疾走だったのが、いまは高速な飛行物体で横切る勢い。
勢いのなかもしっかりメロディがあるし、そのかんじが、いちいちロマンティックだし。そこから一気につまみがふりきれてもはやノイズくらいな暴力的なかんじと。圧倒される。
サンプラーも連打してるところもあったり、タイミングがあわなくってけっこうあいたけれど、そのあいだのライブ感の進化がすごいな。シンセの並び、シールドの色、青い照明にと、そのばでしかできない目にみえることがらに、いつもこまかく気をつかってていうのが、やっぱり好きだ。音はちがっても、そういう美学っていうとあれだけれど、そういうところでこの界隈とつながってるかんじもあるし。
一度ビールをシンセにこぼしてみながらひやっとしたり。
Gate Guardian、Boarding Gate、Celestial Windとアルバムの曲もひさびさにきけたしめちゃくちゃうれしいし、すごくスムーズにつながってゆき。Celestial Wind流れると伊郷くんの姿をどうしても探してしまう。
まえにみたときもやってたかな、女性の壮大なヴォーカルとアンビエント質なところに、瓦解するサンプリングがはさまれて。こういうかんじも演奏しながらっていうのはいいな。ライブなんだもの。
そして最後。サプライズある、ってきいてて、リハのときもしめだされたんだけれど、マイクをおもむろにもって、マイクチェック。えっ、うたうのか、とおもったらそれをステージのまえへ。うけとったのはさきほどのBBYLN翼くん。
そして流れる音がききおぼえしかない曲、UnderworldのBorn Slippy。しかもコピーな域でやってて。
すごいのが、サンプリングしてカラオケ、とかではなくめっちゃ弾いてるところ。きいたら、元曲から音とったとか一切なく、その場で弾いてるほかも、弾いてつくってきたらしい。こういうところLSTNGTらしさ、最高だとおもった。
演奏したほうがすぐれている、サンプリングがそれより劣ってるっていうはなしをしてるのではなく、LSTNGTの音はそういうこだわりからどんどんとふくらんでいく音だからっていうことをいってます (誤解うんだっぽいので一応)


ライブなスペース、DJのいるバーのスペースがおなじくらいな広さで、ライブがはじまったらみんながなだれこむシステムなんだけれど、LSTNGTでライブは終わり。つまりスペースがあくってことでEvianがiPhone?から曲垂れ流し、ストロボを手にとってばちばちかましながら、みんなで踊り狂いはじめて。そのうしろでもくもくと片付けしてたはずのLSTNGTも機材おいてたテーブルにのぼってそこからとびおりてきて、青い蛍光灯をライトセーバーみたいに持って踊って。
こちらも30分ほどおどりくるって電池切れ。労働後の39歳なんで…。バーのほうへいくとスクリューなのとかムーディーな。ときどき扉が開くと爆音が、っていうおもしろいかんじ。
そういうのが2時間弱つづいて、最後はいってみたら、VarにLust For Youthな大雪の日とおなじ光景。倒れたEvianによりそう翼くん。そこに伊郷くんもぶったおれてたり。こういう子たちと知り合えて、みまもれてよかったなってほんとにおもいながら。
いったときからおわりまで外の台風が嘘のように、っていうか台風たいしたことなくって、終始雰囲気よかったし、カトーさんとかタクミさんとかも小岩まできてたりとか。めちゃくちゃにたのしかった。


バーのほうへでて、少し休んで、主催なHateさんに挨拶してHegira Moya氏といっしょに音楽遍歴とかはなしながら帰ってきて、仮眠して労働。30分の踊り狂いが足にきてレジ内に何度か崩れ落ちそうになりながら、おもいだしてにやついてみたりと、きょうもダメな店長でした、よ。

2017年9月15日金曜日

先週の土曜日!
ForestlimitでのSolitude SolutionsのフェスSolipsisticのことをざざんと。

Castration Fear。
フォレストのどまんなかにおもいっきりシンセやらがおいてあって、それをとりかこむかんじで。
社長のソロです、なはずがベースとか置いてあるし、ex-JESSE RUINSなNahさんがスタンバイしてて、まさかっておもったらユニット化してました。
LSTNGTとおなじあの白いシンセで胸がぎゅっとなる切ないメロディ、そしてノイズ、簡素なビートにサンプリングな会話がのってきて、っていうあたりまではこれまでとおなじ展開。でもそこから、社長の合図でNahさんのベースが。そしてうっすらとはかないささやきに近い声でのヴォーカルと、めちゃくちゃにいい。でもスネアの単発かげんが胸をしめげてきて、すごくいい。そしてノイズから、Nahさんもシンセで、コンピレーションにはいってた曲だとおもうのん、連打が急襲してくるかんじの曲。その急襲加減がプログラムしてっていうより、鍵盤おしてるかんじ、ライブ感があってものすごくよくって。Nahさんがはけて、ノイズのなか社長が叫ぶんだけれど、きこえなくって。
Nahさんがおもいのほかソンミに似てて、緊張してはなせなかったりとか。




Ultrafog。
安定の床スタイル。WWWβとちがって、座布団なし。
WWWなときもよかったけれど、音の圧がForestだと強くて、アンビエントだけれどしっかり強度のある音で、全身がつつまれるかんじ。流れてゆく音に耳を身をまかせていたら、かたかたと脳を直接かすめるような音がはいってきてここちがよい。そして、ひずんだ音とこまかくリズムをかたちづくるような音で、おっきな流れと細やかな流れがいちどきですごくここちよく。
いまテクノとかやってたひとがアンビエントにむかってて、それがいいっていうせかいの流れにちょうど合致してるし時代つかんでる。



Cemetery
Ultrafogとともに、WWWβでみたところだけれど、やっぱり音の鳴りはちがって。
水中のなかのようなアンビエントの隙間から徐々にわきあがってくかんじ。光がさしこんでくるっていうよりも影がさしてきて、元の風景のやさしい光がうきあがってくるような。
フォレストのほうが、振り切れてノイズっぽさ、なかんじが強い。ロシア方面なダブテクノ感あったり、ちょっとサンプリング? シンセ? なオリエンタルな雰囲気の音の連なりがかさなって、声のダブ加減が、German Army感っぽさもあるし。そういうのもあるからかテクノ感あるところがながいめにかんじたり。
Angoisseのんたのしみ。



Rottenlava。
ちょうど当日引っ越しっていうあわただしいかんじであらわれたロッテン。おちついたら植物もって遊びにいきたい。
はじめはゆったりとした音の連なり、怪しいアジア感。調子をかえてすこし加速して。アジアなのか、もっといたりあのあやしいテクノ、Si-fi感もあるし。こういうシンセ曲ってかんじもロッテンいいなとかんじたり。
そしてSmog Jog。イントロだけでもこちらのテンションがおかしくなる。おもいっきり低音割れてて、あららとなるんだけれど、こっからおもいっきりもちかえすのね。
コンピレーション曲なHeatworm3やってそのあとの展開がほんとまったくほかできいたことないような展開で、にやにやわらいっぱなしで。
大振りで暴力的すぎる低音が打ち落とされるところに徐々にミュータント感あるミニマルな音が重なってきて加速。Via Appちゃん感もあったり。最後はただただ素早い暴力のような、目に見えない拳をうけつづけるような。ほんとBankはロッテンをだすべきってあらためておもったり。



朝から星川と健康診断いったりとかで、ちょっとつかれちゃって、Chiroちゃんが流すYouth Codeななか帰りました、よ。

2日連続、日曜の部はおもいっきりしごとなんでみられず、泣きながら労働してました、よ。

2017年9月6日水曜日

8月の買い物リスト buying list August 2017


8月

買ったもの

カセットテープ
Lack “Sanctuary Mix” (enmossed)
Lyrels “Conocido” (Love All Day)
Bucket Brigade “Mnemosyne” (Love All Day)
Damasking “The Silence” (EURO2000)
Animal Holocaust “Frontiers” (EURO2000)
Droneghost “The Party” (EURO2000)
Nerds With Acid “Nerds With Tape” (EURO2000)
Strahinja Arbutina “Burn The Gym” (Clan Destine)
Bloom Offering “Unmasking The Wound” (Clan Destine)
Carl Clandestine “Crippin (Crip Hop Mixx)” (Clan Destine)
death’s dynamic shroud.wmv “#NUWRLDの気持ち” (Ghost Diamond)
death’s dynamic shroud.wmv  “SEAWRLDハートブレーク” (Ghost Diamond)
Suburban Musïk “Live INAGI CITY Libraly 8/21/2017” (self release)

レコード
t.A.T.u. “All The Things She Said” (TIME)
Croww “Prosthetics” (The Death Of Rave)
Pan Daijing “Lack” (Pan)
Pan Daijing “A Satin Sight” (Bedouin)
Emily Berregaard “Hallowed” (enmossed)
John T. Gast “wygdn” (Blackest Ever Black)
Bomber Jackets “Kudos To The Bomber Jackets” (Alter)
Torn Hawk “Men With No Memory” (No ‘Label’)
V.A. “Destination Earth” (Destination Earth)
Sleazy “From Québec With Love” (Tag Out)
Lil Ugly Mane “Three Sided Tape Volume 1” (Hundebiss)
Hype Williams “Rainbow Edition” (Big Dada)
Machine Woman “When Lobster Comes Home” (Technicolour)
Odwalla88 / Angels In America “Concrete / Doubtful Realm” (Big Love)

CD
Lolina “Lolita” (self release)

CD付Zine
Chihiro Yoshikawa “Pain Chrisantemo Zine With Sound Track” 

いただきもの

カセットテープ

Solid State Entity “Dis_locate” (Grovl)

7月の買い物リスト buying list July 2017


7月

買ったもの

カセットテープ
Know V.A. & fknsyd “DISPLAY005 / DISPLAY006” (DISPLAY)
Swan Meat & Yoshitaka Hikawa “KNIFE SPLITS ICE” (Apothecary Compositions)
Bergsonist “FROM DUALISM TO MONOISM” (Clan Destine)
Carl Clandestine “Balam Acab (Underwatermix)” (Clan Destine)
Carl Clandestine “Hipe Williams (Hyper Mix)” (Clan Destine)
Whistleblower “Upsetting Geopolitical Agenda” (Summer Isle)
Heaven Copy “Final Country” (Summer Isle)
Fading Contour “Violent Lives” (Summer Isle)
Granite Mask “Silenzio” (Nostilevo)
Military Position “Anti-Human” (Trapdoor Tapes)
Isabella “s/t” (Embalming Latery)
Cc “Over the Shoulder” (Embalming Latery)
Bergsonist “Bergsonism” (TRAM Planet Records)
Basic House “Pathetique” (V I S)
Ultrafog / m do “split” (Angoisse)
m doo “id static” (Angoisse)
FDG. / D. Hansen “Irradiance / Idioms” (Angoisse)
Zaïmph “Transverse Presence” (No Rent)
Gunther Valentine “Music for the Anthropocene” (No Rent)
Bug Bus Piano “Oldest crab” (El cuarto elástico)
Meme Vivaldi “Late Night Virtual” (El cuarto elástico)
Jock Club “Ridge Rockers” (Kudatah)
V.A. “Kudatah―Vol. 2” (Kudatah)



レコード

Umfang “Symbolic Use Of Light” (Technicolour)
Steve Summers “Always” (Valcrond Video)
Odwalla88 “Twiggy” (Some Ware)
Wilted Woman “Diary of a Woman” (She Rocks!)
Minimal Violence “Acid Lakes” (Lobster Theremin)
Craow “s/t” (Nostilevo)
Suburban Müsik “Gold Lnk” (CNDMM)
Cemetery “Vept 3 / HOAHTW” (CNDMM)
Roe Enney “Glare” (Root Strata)
Fazerdaze “Morningside” (Flying Nun)
Love Theme “s/t” (Alter)
High-Functioning Flesh “Culture Cut” (DAIS)
Torn Hawk “I Like Movies About Old Books That Have Powers” (BIG LOVE)
Trouble “Snake Eyes” (Sacred Bones)



CD
V.A. “Dille” (Stoscha)
Lung Dart “A.I.L.D.S.O.H+” (Scent)

USB
rip ME “Requiem” (Stoscha)
Detente “BASIC DWELL” (Permalnk)


いただきもの

ダウンロード

Le Makeup “Hyper Earthy”