2014年12月31日水曜日

12月のカセットテープ、そしてよいお年を

ブログの。
タイトルをDIRTY DIRTにしたら、ほんとに熱が下がりました。みずからをみずからで呪ってるかんじ。
 10日ほど、熱を発する肉塊でしかなかったんで、ベストとかかけてないわけですが、もう彼女のところへいって、あしたには実家です。
ことしもいろいろありがとうございました。
最後の最後にいろいろめんどうになって、こちらへ引っ越してきてしまったりお騒がせしました。
12月のカセットテープ。39本買って、4本いただいて、43本。





2014年の合計は429本買って、10本いただいて。2本組みとかの数え方が1本扱いとかあいまいですけれど。
なんでこんなに買ってるんだろう、ってもともこもないことおもってるわけですが、来年もよろしくおねがいします。
それではみなさまよいお年を。

2014年12月26日金曜日

こちらでつづけます

原因不明の、いや、わかってるんだけれど、薬があってなくって菌が死なずで解熱剤が切れたらすぐに39度台急上昇、いちどき39.8までいって、もう死ぬのかな、そういえば、首の張りってブログやめた翌日くらいからかんじて、もはやふつうに現実でもダーティーさんと、恋人にもダートさんとよばれてるんで、わたしもブログといっしょに死ぬんだわ、いや、死にたくない、のでこちらをもとのなまえつかってつづきにします。おさわがせしてすいません。死にたくない。

2014年12月25日木曜日

3日間も39度台の熱がつづいて、あぁ、もう死ぬんだわ、じぶんの写真にR.I.P.なんてかいてしまったのがいけないんだわ、とかおもい、死んでから見つかったらはずかしいのでとパソコン内のエロティック動画フォルダを捨ててしまった。

2014年12月22日月曜日

ホン・サンス監督『自由が丘で』

きのう、みてきました。
カセ亮主演ということで、すこしは注目されていたりするでしょうか。
ホン・サンス監督の2014年作品。
ことし、『ヘウォンの恋愛日記』もみられたんですが、ミニマル反復な構成と、すこしズレる時間軸、そして最後まさかの夢オチ、でもどこからどこまでが夢だったのかわからないってう構成で、そのブレる時間軸と現実と夢の境で鋭く強いへウォンの視線がすばらしく。
で、『自由が丘で』はカセット亮扮する日本人モリが、韓国にいたときに好きになった女性を探しに、ゲストハウスに滞在、なかなか出会えないあいいだに、カフェ『自由が丘8丁目』の店員やら、ゲストハウスの主人の甥やら、年上の男との密会のために滞在してるへウォンだった子ら、イヌの “クミ” のやりとりが、これまたミニマルな構成で、ただ反復だったところもすこしのズレを生じさせたりしながら(食堂の後ろ姿のとことか)、そして時間軸の前後ももはやあたりまえに、そしてすべてがカセット扮するモリの夢オチっていう捉え方すらできてしまい。
長い手紙の内容は? とか。それが散らばって、時間軸が行き来するっていうことは韓国で待ってるあいだのことをいろいろかいたのかしら。けっこう唐突に未来を語るところとか、どこがほんとうなのか、なんなのかわからないしくみで。でも、すべてのシーンはただただ会話だったり、そこを覗き見するような唐突なズームも今回も使いながら、酔っぱらっていたりな会話のゆるさに反して暴力的なまでに時間と現実と夢の境目をかき乱して。
カセットテープ扮するモリが花を眺めつづけ花とじぶんを同化させるのが好きと語るところ、そして、会えなくても、探しにきてここにいることが大事、っていうのが、すごく残ってます。時間軸はばらばらでも、そのときそのときの瞬間に投げかける視線やことばがだいじ、っていうかんじかしら。
あちらの映画やドラマで酔いつぶれるならチャミスルなはずが、ワインっていうあたりとか、それに驚く流暢すぎる韓国語の白人系なひとの対応が素すぎたり、トツゼンにビッチ! ビッチ! とわめきたてる甥だったり、迷子になるイヌのクミの人形っぷりだったり、くすくすな笑いと愛らしさも散りばめられていて。
やっぱりホンさん好きです。

2014年12月21日日曜日

BIG LOVEでのJonas Frederiksenインストア・ライブのこと

きのうのBIG LOVEでのJonas Frederiksenライブ。 
ことし1月にもきてたし、10月のGirlseeker以来ずっと日本にいて、夕方BLさんへいったらJonasいるのがふつうくらいなかんじになってきて、ソロなライブをみたい、コペンハーゲン勢ではいっとうみたいとおもってたのがようやっと実現。
ライブはカウンターの端っこ、ラップトップのみ。それもクリックしてただ垂れ流しなものでした、が。
オペラとか賛美歌とかの、歌うまいひと系の声のサンプルをふたつくらい、クリアな音でちがう調子で重ねて、そこにストリングスな音も重ねてな、立体音響もの。
Jonasも立体へ向かうのね。LXVとかSeth感。
3曲目、おなじく声なところに、ラジオかなにかしらの話し声がループ、変調、ニューエイジ感ある音も唐突にはいってきては消え去ってと、ここがいっとうよかった。あとは、立体、ってかんじ。本人もいうように、すごくミニマルなかんじになってる。

ライブなほか、インスタレーション展示もやってて、タオルでつくった日本の着物とか。zineも配られてて、サインももらったので、お礼にこちらのzineを無理矢理わたして、ことしのカセットテープ400本のこといろいろとかいたと説明したら、ふぇっ! といわれた。実際に、ふぇっ! と。そしてそれまで英語だったけれども、よんひゃく? と日本語で確認されました。読んでね。

2014年12月20日土曜日

ことし。
ゆってはいけないこと多々あったけれども、ひとがみてないうちに、ひとつ。
テー○学校の立ち上げのとき、声をかけていただき、けっこうおいしいお酒をおごっていただいて、調子よく、やりますよ、とこたえたものの、それまでふつうに買ってたところに卸値で売ってくれ、というメイルをおくるたびに吐きそうになって、バックレました。
卸値でとかではなく、注文なメイルをいれるだけでも、けっこうしんどい。
そして、がんばってきのうの10周年2本組みのところにメイルしてみたけれど、返事がない。しんどい。
主催な方にばったりあって、いまは注文してます。あつかましく、あれいれて、これいれて、といおうかしら。

Phinery、Infinite Waves

コペンハーゲンが、デンマークが、とまわりが騒いでる環境にいながら、きょねんはしっくりこなかったんだけれど、ことしの2月8日は大雪ななかLust For YouthにVarのライブへいって、それまできいてこなかったの損してたくらいにかっこうよかった。
あした、いついってもお店にいて、もはやありがたみなんて一切ないJonas Frederiksenのライブがついに。つねにおしゃれです。

コペンハーゲン、デンマークあたり、よいところがほかにもでてきてた。
Infinite Waves、京都なお店にはいったときにはいっとう欲しいとおもったコンピレーションが買おうとしたときに、売り切れ。流してしまったんだけれど、そのなかにもはいってるAssemblerのインストアーライブなあたりにBLさんにまとめてはいったので、買ったらよかった。コペンハーゲンのひと、っていうか陽気なアメリカなひとみたいだった。音はAcetic Houseあたりからだしてもよいかんじ。のしのし低音もくるし、ミニマルすぎる展開もあったり、きんきん感もあったり、そこに冷たいニューエイジィシンセ。


いや、Ascetic Houseをそんなにきいていない。
あそこ、買い逃しといいうかまったく買えてないけれど、die Reihe “Ascetic House” がよかった。ミニマルすぎて、かけててもかけてるの忘れるくらい。


あと、コペンハーゲンではないけれどデンマークなPhinery。 Opalineと買ってみたら地味によく。 ここ、つぎのバッチがよい。 さきほど、Beatrice Dillonのんといっしょに注文したポルトガルのOndness、モントリオールのDemonstration Synthesis、そしてニッポンの妻子持ち40代TAKAHIRO MUKAI。 birdFriendの方からきいたら、引っ込み思案なTAKAHIRO MUKAIさん、引っ込み思案すぎて30分のライブを15分くらいで終わらせてしまったらしい。ニッポンのなかではミニマルまっすぐで好き。microdietもライブはよいよね。でも、ことし3回みたら、3回目はすこし飽きてしまった。 ニッポンにもよいひといっぱいいるんだろうけれど、手が回らないし、そういうのんきける場所にいったら、ハズレもやっぱりあるし、そういうのんかかる場所と時間帯がたいがいしんどい。


2014年12月19日金曜日

2014年届かなかったものリスト

Head\ Head “Six Hands” (Catholic Tapes)
あちらに送る気なし。

Witchbeam “Tales Of The Ghede Zodiac” (905 Tapes)
Witchbeam運なし。あとでみたら海外は12USD以上から注文受け付けるって書かれてた。なら、メイルで知らせるか、返金するかして。

D/P/I “JANETTE” (bootleg tapes)
これ届かないの、痛い。

Final Cop “Lieutenant John Pike” (Jehu & Chinaman)
German Army片割れ。
ships in 21 daysってなってたから、まだ待ってはみる。
でも、いまみたら、ここのBandcampページがなくなってる。不安。

こんなもんだとおもいます。まだあるかしら。

Negra Branca “Touched”

もう一度。
地下からやりなおそうとおもいます。

まずは、ことしのうちに届いたらベストへいれたいのに、おおよそ届かないだろうし届いたとしても年末ぎりぎりでなにかしらを削らねばならなくって2014年にも2015年にもいれられないタイミングリリースきました。

Negra Branca “Touched”
マンチェスターのGnod周辺、Marlene Ribeiroのソロです。
ことしのはじめにOno Tesla第一弾としてリリースされた “N B” ががびがびな紙にシルクスクリーンっていう装丁からしてすばらしかったわけですが、2作目になるのかしら。
きのうメイルがきて知って、すぐさま注文。33本限定、いまの時点で残り9本。



ことしの冬は完全にGnodでした。再発なCD-R全部買いとかしてました。そしてTesla Tapesはほぼ追ってみたり。
なんやかやいいながら、マンチェスターという土地が好き。