2019年11月11日月曜日

きのうは。
ZAKIOKA CITYのひかりのラウンジでのZEUSへ。
星川がちょうど岐阜へ帰ってるし、fri珍さんはことし一度お会いできたけれどめりすを送ってくれはったりとかBNCの年末のにも2年連続で書いてくださったりとお世話になりっぱなしで、ことしのうちにひかりのラウンジにあいさつゆかねばと。あとウープくん、きょねんしごとはじめるまではときどき東京きてくれてたけど、そのあとはいそがしくなってことしいちどもあえてない。
さらにガーデンさんも福岡からだし、のりぴも出演だし、もういくしかないかと。2年前、CVN、ウープくん、fri珍さんたちがでるやつでいったきりだし。
ただし、給料前だし金銭がない。バスだと岡崎はへんなところで降ろされるっぽいし、それ以外は名古屋までいって戻ってこないとっていう、バスと比べたら結局時間も運賃も鈍行のほうがいいんではと気づき、西荻窪から荻窪で中央線に乗りかえ、そっから東京、そこで熱海行きの快速、熱海から掛川、乗り換えて豊橋まで東海道本線、そこで名鉄に乗り換え東岡崎っていう6時間半。徒歩入れたら7時間な旅。
10年くらいまえはね、そんなかんじで松本へライブをみいったりしてたけれど、もうしんどい。ポータブルカセットプレイヤーとカセットをいれたらかばんぱんぱんで、読本をあきらめたので、することがない。景色も熱海周辺の海と富士山くらいでみるものもなく、静岡が長い、どこまでいっても静岡でうんざりしながらも、磐田、清水、三島となにかしらと知ってた町の駅が存在するのをその目ぇで確認することができたのはよかった。なにが。

岡崎には19時18分着。昼間につければ城とかゆけるけれども夜は駅前の飲食店しかないんで、23時はじまりだけれども廃墟のような建物の岡ビル百貨店を一周してそのままひかりのラウンジへ。
はいったらおひアナさん、fri珍さん、西園寺流星群さん(はじめまして)がいらっしゃって。
挨拶もそこそこ、fri珍さんの様子がおかしいなとおもったらすでに仕上がってはりまして。
延々と宇多田ヒカルの好きなリミックスがあるといいながスマートフォーンをいじりながら探してはって。その後ろでおひアナさんがBGMを流してるんだけれども、尾崎豊がかかった瞬間fri珍さんが泣き始めて。泣き止んだかとおもったら、黙々とみつかった宇多田ヒカルのリミックス(声はスクリューされビート不規則強めな謎な)を流して、誰のリミックスですか、ってきいたら返事はなく。
フロアとバーカウンターのあいだに置かれた台には、寸胴がカセットコンロにのっており、fri珍さん手作りカレーが。いただこうとあたためをこころみるも、カセットコンロのつまみがなくなっていて、fri珍さんがレンチでその残った金属の軸を挟んで火をつけるらしい(けっきょくタイミング逃して食べられず...)


壁にはちょうどいままたきてるequipたちのサインや、Seth Grahamのサイン、あとマウの絵がかざってあったり、ガーデンさんの遺影も。手綱会ダンボールなどなど。
リハのときそとへでてみたら、防音なんて一切ほどこされてないから、外でも十分にきこえててやばい。
西園寺さんに、やばいっすね、といったら、脳Brainさんきたときはもっとやばかったですと。

めりすのガーデンさん号を確保。fri珍さん号とあわせてことし必読。逃したかたはうちへ読みにくればいいです。

続々と出演者が来場してリハをはじめるけれども、fri珍さんはきまっておるので、それぞれが自主的にやってたり。九州へいこう、っていうはなしだったけれど、PAの機材置いてある真上の天井からトツゼンに水漏れしだしたり、リハがおして、結局ゆけず。次こそは。
KK追っかけで大阪からきているひともいたりと。
ガーデンさんが到着。ガーデンさんほど白が似合うひとはいないな。
物販向けにティー・シャツをつくってきたけれど袋を間違えて、さらにDJでかける予定だったブラジルのレコードも忘れてきたっていう。まちがってもってきた紙袋には着替えしかはいってなかったっていう、しかも飛行機でこられてるんだけれど、紙袋に航空会社のタグが。手荷物ではなく、預けはったのか。


22時半。星川が岐阜から東長崎へ。
ちょうどおなじ列車の違う車両に東京からふたりできたしー没と最近うちへきてくれたりなKenshiくんが乗ってて改札でタイミングよく集合。
そのまま戻るとちょうどはじまって。

かきとめないと、っておもってかきはじめたけれど、もうねむみがやばいので、駆け足で。


G.R.D.V.。おもいきり勢いよい短いノイズな。曲名がいちいちよい。
リハの途中から、そのノイズが鳴り響くなか、バーのなかでfri珍さんは固まってて、ウープくんがお酒を出してた。でも出番は2番目。
おもむろになんか液体wいれものにうつしてて。ガソリンでもまいて火をつけるんではとおもったら、スモークの液体だった。たきまくりでHegira MoyaのときのBushbashなみになってる時間帯もあったり。
なんとかSP1200とTB303を設置するも、キックの音しかでない…ってなって、いろいろ試してるあいだのキックのみがめっちゃちいさな音でなってるのがよかった。そうこうしてるまに303を落下させてしまい、真っ二つ。
なんかいろいろいじってると音がでるようになったようで、やっぱり303側がでてなくってみたらコードささってないっていう。なんやかやありがながら音がではじめたら、めっちゃかっこいいハードでアシッドなかんじ。近いうちに完成したかんじでもききたいです。

kk mangaはヴォーカルの方が流血。ギャルもぶちあたって流血とかすごいことに。救急車きた。
もうかなりのひとはいってるんだけれど、出演者以外の純粋客は半分がギャルっていう。ルーズソックスはいてる子がいたり。なにが起こってるんだ。

そしてウープくん。ライブをみられるのは2年ぶりくらい。マサカー150回の泥酔なときかな。あえはいまでも記憶に残ってる。Electribe2台使いはかわらず。サンプリングとシンセの音がぴょこぴょことっていうかんじだったけれどかなりそぎ落とし感。包み込むような音と、そこをはねまわったりな高音の響きがめっちゃよい。横でガーデンさんがスーパーのカート
に乗って暴れてて、なんか前衛演劇みたいになってた。

Hirahira Girls。このメンツにかこまれててやばいだろっていうギャル3人。免罪符ー、免罪符ー、というのがめっちゃ耳に残っててやばい。

ガーデンさん。
はじめはラルクのHoneyでかわかしてきて、川の流れのようにのカラオケコーラスをファンクにしたような謎曲から、トランス展開。キックの音あまりない高音だけでおしすすむ時間帯があって、はじめのほうの半分しゃべりなところからここまですべてが最高だった。半年くらいまえの海と犬のやつもことしベストDJだったし。12月13日東京へいらっしゃるみたいなんで、みられるといいな。

山ちゃん。
ひりひりした。おひアナさんとのかけあいが真剣なのかネタなのか不明だし。あのギターのかたちのカセットかけられるやつほしい…

のりぴ、なんだけれど、ここで星川わたしともに疲れがどっときてしまい、あまりきけなくってもうしわけなさ。
始発で帰るので、のりぴ終わりくらいで、でることに。サクマさんが見送ってくださったんだけれど、福岡から名古屋へ帰って岡崎きてすぐにRitaでライブって、こちらよりハードでやばい。

星川の岐阜からの荷物もあるんで、のんびりと始発までほんと微妙に時間があったんで駅前のカラオケ屋へ飛び込み、ラルクのHoneyだけ歌って東岡崎をあとに。帰りはしごとに間に合わないんで新幹線。新幹線、はやい!最高!

移動時間のほうが滞在時間よりもながかったり、すべてのことがらがすこしずつ常軌を逸してたりとか、家に荷物おいて50分だけ寝てそのまま労働現実だったりで、すべてが夢のなかの出来事のよう。あそこでの出来事、ひと、すべてが愛おしいかんじ。


ひかりのラウンジ、真ん前マンション建築中で、できたらあんな音だせなくなるんではとか、未来に不安いっぱいなんで、岡崎名古屋周辺のひとだけでなく、東京大阪さらに遠方の方たちもみんなひかりのラウンジへいっといたほうがいいです、よ。