2015年10月31日土曜日


『アイデア』371号が。
とうとう売られてきました、よ。わたしがカセットな記事をかかせていただいてるんだけれど、うれしいようなせつないような。

アイデア自体はほんとぼつぼつははいってくるんで、いつかとおもったけれど、はやい。
MASSAGEも前号、それよりもまえのんはちょこちょこきたけど、かかせていただいたんは、まだきてないです。
Borderは。こちらの顔面もうつってるのに、うちに売りにくるって、ギャグか嫌がらせでしかないんで、おおよそこないとはおもうけれど。
きたらどれも買います、よ。しごとなんで。
そしてアイデア、きょうのうちに売れましたん。はずかしいです。女の子が買ってったんで、うち、かいてまっせ、といってしまうところだったけれど、カセット目当てでないやもなんで、なにもいいませんでしたけれど。

そのあと、買い取りまみれで。
品だし終わらず、2時すぎにようやっとお店をでられて、こんな日に限って社長がこなくってひとりぎり、12時半から閉店23時まで休憩なしで少し休んで品だし、13時間は労働してて、帰り道、仮装してないけれどゾンビみたいになってました。
あそこってことしもやってくれるかしら、とおもったけれど、そんな元気なし。
おととしはゾンビ化しましたん。若い。



Opal Tapesからな。
届きものなことかこうとおもってたんだけれど、しごとが終わらずでへっろへろなため、またあしたにしようとおもいます。
D.Å.R.F.D.H.S. ってなんて読んでますか? いっつも口にするときはダルフドゥ...みたいなん、ってごまかしています。
Dard Å Ranj Från Det Hebbershålska Samfundetの略なんだけれど、意味がわからないので、Google翻訳通してみたら『Hebbershålska社会からRanjでダール』だってさ、そうなんや、そういう意味なんや......ってわからん。

2015年10月30日金曜日


お付き合い。
してる子ぉがいるときは、内股がふつうなまっすぐ股になったり、なよなよなんがうすくなったりするんだけれど、別れるといつも元通りな内股へもどって、刺繍をはじめたりとか、少女マンガばかり読んだりしてましたが。
でも、今回はいまだにまっすぐ股なままで、ふしぎ。




部屋が。
引っ越してから1ヶ月ちょっとたったのに、まったく散らからない、けれどだれもくるひとがない、けど元がきれい好きなため、散らかさない。カセット墓場のときがおかしいだけで、なにかしら呪われてただけだとおもいます。
となりの部屋で阿佐田哲也似のおっちゃんが首吊って亡くなったあたりから、なんかね。
そして家で起きているあいだ、9割の時間をしたのほうな画像の一画ですごしています。
こんなに広さいらなかった気が。でも、もうすぐ月末、今月分のカセットを並べるのがすごく楽なんだろうなと。


けっきょく。
Brutusの植物なん、うちに2冊はいってきたんで、買ってしまいました。Casaのほうも植物やってるから、気になる。
あとPOPEYEでもちょこちょことカセットのりはじめて、やばい(悪い意味で)。


きのうの。
dublab.jpでミックスが流れたRun Dust、こちらのブログを読んでくれたみたいで、メッセイジくれた。気さくな方のようで驚いたし、あきらかにテクノだろうなとおもったミックスもそうでなくって、本人なアートワークもふしぎだし、かなり天然な方なのやも。より好きになった。

わたしは女子好き。
というイメイジがかたまってるようで、BLマルくんにも、京都のひとにもいわれた。わたしがいっとう買ってるふたつのお店の店員さんからいわれたんだから、間違ってないんだろうな。実際、好きだけれど、そのイメイジがそとからあるかないかでちょっとちがってきますよ、ね。
音をきいたら100パーセントやってるひとの見た目も検索します。見た目からはいることもあるし。
女子はかわゆくっても、かわゆくなくっても、けっこうゆるせてしまう。あくまでも海のむこうの音なはなしだけれど。国内はGroup AとSapphire Slowsのほかに、音と外見ともに本気でかっこいいとおもえるひとって、いない、いや、いるんだろうけれど知らないだけだとはおもう。いたら教えてほしいです。
ことしいっとう気になってるDespoilerの見た目が検索してもみつからなくって困ってるんだけれど、女子ひとりではなく二人組だとさきほど知った。ネズミ解剖表紙なzineだしてはったり。

女子だけでなく、男も見た目を検索します。男へのほうが厳しいとおもう。端正でかっこいい、とかではなく、いや、かっこいいほうがよいけれど。Iceageだったらダンが好きです。BLさんにこれまできてはっておはなししたときとか、みながらうっとりしてしまいやばい。
男前でなくっても味があったりならよいです。太ってるのはけっこうニガテだ。
BLさんいってるとおもうのは、かっこいい音楽をきいてるひとはかっこいいとおもいます。めっちゃファッション、という意味ではなく、それぞれ味があったり、実際にめちゃくちゃにおしゃれだったりなひともいるし。
そんななか、そこそこおっさんなわたしはふだん、Kなアイドルが、とか、カセットテープが、とかいいすぎてるからオタク感ただよわせてしまうのではないかと冷や冷やしてる。それではせっかくかっこうよい音なカセット界隈に迷惑かける、とおもってるので、常にこざっぱりしたいものだとおもっています、よ。BLさんのティー・シャツとかバッグが似合うかんじでは、いたい。ただ着れば、持てばよい、ってもんではない。
あちらの家にいたときは帰ってごはん食べたらすぐ寝るっていう生活だったからか、すこしぷよついてきた気がしてたんだけれど、新居になって、すっかり元どおり。ただやつれただけやも、とおもうけれど。

先週末。
すこし話題にあがってたR Lへいってみました。
おはなしすると、いい方たちでした。ほんと、そこいらの音楽メディアやら、音楽雑誌よりもすすんでいて、日本のそういうところ、おかしいとおもう。
ファッションな方でもあたらしい音楽をきいてるかっていうとまったくそうでないひとおおいのはわかってるけれど、ここはすごいとおもった。っていうか、やっぱり総合的にいろいろ興味もたないとっておもう。若い子たちよ、とよびかけるフリしてすべてじぶんにいいきかせてます。
わたしはそこそこおっさんだから、若い子たちよりもいろいろ気にしておかないと、感性とからだが腐ってゆく一方だから、必死。世の中、はやいから、夏まえから夏終わりまで、インターネットがちゃんとつかえない時期がけっこうあったため、かなり遅れたとおもいながら。
あのお店、NAAFIのキャップ欲しいからはいんないかしら。

と、こんなかんじで、Borderがでてしまった時点でエンジンかかってしまってます。
すいません。次号はがんばります、ね。

f(x) の。
4 Wallsの活動はじまりました、きょうのMカから。
ソルリがいなくなったから、ダンスがかなりきれのあるかんじで、ビクトリアが水を得たさかなのようにしなやかにきれてて。水を得たさかなっていうことば、古いですか?
当面は、週末のテレヴィジョンがたのしみです。



SMのハーロウィーンパーティーにソルリがちゃんといてうれしいし、ルナががんばりすぎていてつらいし、ユリとユナコンビがかわいすぎるし、イェリがやっぱりつぎの世代でいっとうかわゆいし、でもやっぱりクリスタルが最高。

2015年10月29日木曜日


鍵をかけたアカウントのひとに。
最近あんまり掘ってないです。ただのSM好きみたいになってます。
とお返事したんだけれど、これってまわりからみたら会話ぜんぶはわかんないから、掘るとかSMだとか、こいつやっぱり変態なはなしをしてる、みたいにみえるのかしら。
(K-POPを)掘ってなくって、SM(Entertainment)好きみたいになってます。です。

きょうBLさんで、カトウさんとKなはなしばかりしてました。SMひとり勝ち感ですよね、いま。もっとおもしろいのでてこないかしらというはなし。
Twiceどうなんでしょうね。曲がぱっとしないんですよね。でもそれぞれのキャラクターを説明なかんじで、ちゃんと売ろう感があって、先はたのしみな気もします。どうなんでしょうね、とかんがえるために5回くらいMVみたら、ちょっと好きになってきました、よ。



そう。
きょうはBLさんなあと、MALMOへ、dublab.jpを現場でみききしに。
前半は。Hi Rayさんの番組で、Run Dustがこの日のためにミックスつくってるときいて、いったんだけれど、びびった。まったくRun Dust感がない。のしのし感、破裂インダストリアル感な曲ばかり選ぶとおもっていたら、一切なくって。Tesla Tapes方面のサイケ感とかももちろんない、けっこう歌ものファンク感。
おききしたら、DJやらないひとらしく、そしてこれも急遽つくったらしく。
でも、最後にGoogle翻訳の機械に読み上げさせる無機質声のんつかって、日本のことばでけっこう長文しゃべらせてるのいれてて、それがかなりやばかったです。
CDだしで、zineついてるけれど欲しいかんじのzineではないし、ためらってるんだけれど、新作買ってしまおうかしらくらいによけいに気になってしまった、Run Dust。


後半は。
食品まつりさんによる『10万年後の音楽をかんがえる』
海法さんとMayuko Wadaさんがゲストで。はじまるまえは、レジュメみたいなん用意して真剣にはなしてはって、でもはじまってみたら、ふわっとしてて、たのしかった。
とにかく食品さんのふわっとしたこといいながら、なんか確信ついてくるかんじ、音もそうだけれど、すごいとおもいます。
食品さんがかんがえる10万年後の音楽、つくってきてはって。
それがもう現場にいてもはじめ、あれ? 流れてる? っていう弱い喘ぎ声。
そしてもっとすすんでからだをこすって音をだすんだろう、っていうので、そのからだをこする音も録ってきたのかとおもったら、口できゅっきゅいってた。iPhoneで録ったらしいです。
海法さんが。未来の音っていうので、食品さんのんをかけてて、わかんないかんじ、でもやっぱりジュークだし、でもちがうかんじとか、ゲットーのひとと高級な機材つかってなひとがおなじところをたまたまみててつくってる瞬間のはなしとか。
そこから、想像すること、っていうのに最後着地するっていうふわっとしながらも、はなしがまとまるし、こちらもかんがえさせられるし、たのしかった。
終わったあと、Orange Milk周辺のはなしとか、Brad総帥のはなしとか。
食品さんいなかったら海外レーベルからいまみたいに日本のひとのカセットがたくさんでることもなかっただろうし、実際に未来を切り開いてはるし、すごい。タイミングがあわないけれど、ひさびさライブをみたいです、よ。

Princess Century “Progress” (Paper Bag)

きょうのBLさんでの買い物。


Princess Century “Progress”
トロントのPaper Bagから。
女子シンセ。
シンセ女子ではないです。わたしのなかではちがいがあって、後者は好きではない。

ジャケットに恐怖したTrustの片割れだったり、これは一切記憶にないAustraのメンバーだったりなMaya Postepskiのソロ。見た目がかっこうよい。

前作がかなり変で、ゲーム感からはじまりゆるいシンセポップに、黒く重めなビート曲に、ダブ感ある曲や、シンセの高音スライドと変異な物音ビートのエクスペリメンタルなのもあったりと、つかみきれなくって、けっこう好きでした。
1年前、とおもってたらもう2年もまえなの? な。


ことしになってPaper BagからでたEP、というか22分曲があるんでもはやLPなやつで、これはきてるとおもいました。
重めなキック四つ打ちをベースに、さまざまに変わる質感のシンセと巻き散らして、場面場面を切り取るとミニマルなんだけれど、
B面には “Wabi-sabi” という曲があるんだけれど、A面よりも勢いたっぷりなぺきぺきシンセの螺旋階段舞い上がり曲で、2曲目がこもった質感なところに風でゆれる木々のようなシンセがゆらめく曲で、これ、1曲目、2曲目の曲名入れ替わってしまってるんではとおもったり、全曲雰囲気違いすぎてて、やっぱり変だとなって。

そして今作。
A面。
やわらかいもやもやした音の反復からはじまって、アンビエント方面にふりきれたかとおもいきや、かなり唐突な音のゆがみにビートと、
バンドやってたからか、なんかベースラインがよい。ビートとしてやってるというかベース弾いてる感。そこにふりそそぐシンセもよいかげんにぎらぎら感、フロア感があって、けっこうポップになってきたのかしらとおもったら、3曲目 “Tokyo Hands” なに? 東京? 東急ハンズ? というタイトルのんは、いきなりパーカッションな音のみが細やかなリズムで。それまでのフロア感をなかったことに。そして次の曲ではいきなり質感のざらついたVHSでみる南国の映像な音になるし。それらの曲でまったくエクスペリメンタル方面に、というわけでもなく途中からぎらついたシンセも重ねてくるしで、まったくわかんないです。よい。

B面。
過剰なドラマティック感。トランス感まででてきて、曲名にはディスコってあるけれどももっといきすぎてる。でも淡いなつかしさもふくんでるかんじがとてもよくな2曲。
そこからやっぱりそんなんウソだったかのようにアンビエントもやりだすし、最後はかなりポップなLYF背後のような曲で終わりっていう。

なんなんだろう、このやりたい放題感。
テクノってかんじのシンセの子たちとも違うし、エクスペリメンタル方面、MSOTTとかそちらともまたちがうし、シンセポップな子な要素は前々作ではあったけれど1分間くらいしかないし。
バンド出身だからかしら。おなじカナダにいてもMarie Davidsonみたいに黒さつらぬくかんじもないし、ふしぎです。
カナダだけど、ルーツがそこではないからかしら。女子シンセで気になるのん、けっこうそういうのんおおいから。

すこしまえにかいたEartheaterもけっこう意味わからないし。活動歴がけっこうながいから、世代の問題かしら?
Instagramの写真が一般のひとよりもダサくってアカウントみつけたけれどフォローはとどまったし、きょうでいったらどちらがおすすめですか? とHelena Hauffといっしょに手にとっていたら迷わずHelena Hauffをすすめるんだけれど、いろいろわかんなくって、次作でたらまた買っちゃうかんじ。




おととしなぜ買ったかといえば、(いや、やっぱりおもいだした入荷したのはきょねんの春な気がする)説明な文に『女子』『シンセ』とはいってたからで、そのふたつのことばがかかれてあったら、すべて買うくらいの心づもりでいます。
先週あたり、土星のひととはなしてたんだけれど、京都のひとがときおり実際は男だったけれどはじめは女子ってかいてたのがいくつかあって、女子ってかいておけばこのおっさん買うんでは、とわざとかいてるんでは、っていう。
売れなくって困ってる太ったおっさんのノイズとかでも、ウソで女子シンセ、ってかいてて、もしジャケットが悪くなかったら、わたしほんとに間違って買ってしまうやもくらいな。

2015年10月28日水曜日

H Takahashi “Sea Meditation” (Entertainment System)


先週。ナイスショップ・スーさんからな届きもの。


H Takahashi “Sea Meditation”
Entertainment Systemから。これ、どこの国なんでしょう。
まえから。
TwitterやらBandcampで気になってはいたんですが、H TAKAHASHIさん。
初? カセットテープ。
A面。
ぽこぽことかわいらしくはねまわる音と、透明感のある高音のアンビエント。ときどき高音が振り切れてゆくところで、意識がからだからぎゅーんと抜けて浮上する感覚。からだから抜けた意識も、どんどんと折り重なってゆくかんじで、天井すら突き抜けて空へ舞い上がってゆきます。
3曲目は音の感触、遠くでこぼれおちる南国感とか、ベルギーのイルカさん感もあるし。
4曲目は一気に夜な風景にまたたく星のような、深い空間もつくりだしたり。

B面は。
ちょっとノスタルジックなシンセの音のつらなりとリズムの重なり、そこにしずかで強いエネルギーが浮上してくるような。A面の終わりで夜をむかえて、B面で朝陽がのぼるような。
2曲目は朝陽を浴びたいきものたちがそれぞれのリズムでゆっくり動きはじめるような、ゆっくりとした鼓動のような。やさしいだけでなく、しっかりと生命のちからもかんじるような鼓動。

Joseph MorrisさんデザインなJカードも色身と内側の文字のかんじもシンプルだけれど、とてもよい。
追えば追うほどに、おかしなのんないか、おかしなのんないかとわたしは行きがちなんだけれど、わたしのなか+you以来のひさびさまっすぐまっすぐな心地よさ。
ここ、TAKAHIRO MUKAIさんも出してたりで、こういう流れで日本のひとが海外からつづけてリリースされるのん、よいです。
届いてから、テープをいろいろきいたあと、いやここ数日はf(x) ばかりきいてたけれど、朝方眠るまえのしめはこれです。そのまま寝落ちして、がちゃん、っていうのでかすかに目が覚めるけれど。

センペルビウム・プルプロサムライト



センペルビウム・プルプロサムライトちゃんに。
カイガラムシついとんねん。
これまで覚えたなかでいっとう強いいきものに対しての殺意。
しかし、尖った葉の隙間にひそんでいて、取り除けない。。
ググってみたら、土からだして根まで水で洗って、殺虫剤を土にしみ込ませて、とか、むつかしいし、ググってみた、っていうことば、はじめてつかった。ググ、っていまもつかいますか? つかったら、おっさんだ、とかおもわれませんか?   実際、おっさんではあるんですけれど。
Brutusの植物な号、はいってきたんだった。買うの忘れた。でも、Brutusってなんか好きではない、ずっと。そしてStudio Voiceも気になりながら、ないよね、西荻窪には。

Lil $egaさんが。
かいてはったけれど、ロシア、ウクライナってやっぱりインターネットで掘るのん、どん欲なのか。
こちらもアクセスおおいのん、日米のつぎに、ロシア、ウクライナとつづいていて、なんでかしらとおもってた。

Borderのおかげか。
最近、ブログをのぞいてくださってる方のかずが増えていて。
ぜんぜん、まえのんのピークには届かないけれど。1日平均1000とか、いっとうおおい日で5000とか、20本とか100本とか限定なカセットのはなしをかいてるのに、そんなにみてくださってるのもおかしいはなしで、いまのほうが健康的なかんじがします。いや、みるな、といってるわけではなく、みてくださるとうれしいんだけれど、そういう複雑な心持ちもありました。いまはそんなにくることもなくなんで、ほんと健康的。みられたくないひとも実際いるけれど。家族とか。ほんと、インターネットのなかのことが家族にバレた9月以来、ひやひやしてる。

Apple Musicがはじまったとき、これもきける、あれもきけるよ、この棚のもの全部ムダじゃん、といわれて、へひゃひゃ、そうやね全部ムダやね、ムダに貧乏やねと笑って返すしかなくって、最後まで伝わらないんだなと悲しくなった記憶。
たいがいなひとにとってムダなものでしかないカセットなんかを買ってるひとには、おなじようなかんじでセカイに散らばってるひとたちの掘る買うたのしみをさまたげないそれなりの美学、っていうとなんかかたい、けどそういうのんがそれぞれ備わってるとおもってるんだけれど、いまやカセット界隈、でたらすぐに数十本なものもばんばんツイートされてしまったりで、簡単に手に入れてしまえるかんじって、つまらなくないですか? 手に入れられなかったらそれはそれで、すごく暗黒になるけれど。
ただ、Twitterやらがなければ、ここまでカセット、っていうかんじにはセカイはならなかったとはおもうし、むつかしいバランス。
めちゃくちゃ好きでおすすめで、あのひととあのひとに伝わればとおもって出た時点でかくこともあるけれど、ほんとは届いてきいてまではかかないようにしたいなといつもこころがけてる、っていうこともしっかりゲンくんがわかりやすく、こちらの説教くさいかんじでもなく、Borderにはかかれてあって、カセット好きはみんな読んでうなずくとおもうし、ブレたときに読み返すとよいとおもいます。Seagraveのくだりとか、そうだよね、と気づかされたり。
そして、わかりやすいところだと、っていいながら挙げてるなまえがわかりやすくないところがすさまじいとおもう。

Borderで、LSTNGTがこちらのことをかいてくれてて、うれしい。
でもこちらが、よい、よい、いうてるものは売れない、っていう事実もあるのであまり口外はしないほうがよいです。よいので、こちらは、よい、よい、とかいてしまいますけれど。
BLさんで、わたししか買わなかったとかいうものちょこちょこあるみたいです、し。

2015年10月27日火曜日

Eartheater “RIP Chrysalis” (Hausu Mountain)




Eartheater “RIP Chrysalis”
Hausu Mountainから。
Alexandra Drewchin。ここからことし2本目です。
前作をきいたときはぱっとしなかったんですけど、最近はよかったりします、こういうかんじ。
うっすらとした電子の靄、それもなにか脈打ってるようなところに、リヴァーヴがかった声の重なり。夜の暗闇のなか、眠りに落ちる寸前のような。もちろん悪夢。
変調低音ヴォーカルから、残像たっぷりなうえに幾重にも重なる声、その声もどんどんと残像が増えてゆき。
ヴァイオリンとチェロ、ギターの重なりに、けっこうびびるかなり高音からはじまるヴォーカル、そこにうずまく電子音にと、ここまできてかなり歌がうまいことに気づきます。

電子音がすこしビートのようにはいってきたりとか、でも、のしのしとはこない、やわらかいかんじで。弾き語り曲もあったりしながら、そのむこうでは電子音がしずかにうずまいていたりと。
フリーフォークが、な頃にはこういうかんじたくさんきいてたけれども、あのころのひとたちよりも電子音使いがうっすらビートだったり変調声重ねたり、ごぼごぼと弱いテープのノイズの海に沈没したりと、いまのカセット界隈感もありながらも、歌の音のつらなりと、透明で高音がどこまでも突き抜ける声はまっすぐフォークやってもおおよそ通じるくらいのちからもあって。
全編、声をつかってくるとおもいきや、最後にシンセの弱いまたたきを重ねて、そのまたたきが増幅してくるだけのんを持ってきたりと、おもしろいです。
フォークな要素もあるけれどもいまのフォークなひとたちとは流れが一切ちがうし、カセット界隈のゆるいシンセな組み立て、でもシンセ女子方面ともまったく違うし、Good WillsmithメンバーなTALsound方面ともまたちがう。暗黒加減もあるけれどもテクノ方面ともかなりちがう。かなりしっかりとしたクラシカルな音使いもあったりと、なんか位置づけむつかしく。前作のほうがもうすこしわかりやすく、楽器な曲、ビートな曲とあったけれど、もっとあやふや。そしてテープな音にあう全体のもやもや感。
レーベル主宰なGood Willsmithもなんやかや位置づけむつかしいし、わかんなくって好き。

どんなひとなんだろうと調べてたら(おもに画像探し。絶対に顔面をみようとします、男も女も)、ZsのGreg FoxバンドなGuardian Alienでヴォーカルやってるんだといま知りました。しかもきょねんそちらできてた。ZsといえばPlancha921さん。また呼んでください。
あとしっかりしたインタビューもあったり。



カセットテープのほかに、CD、USBの形態もでてて。カセットかUSBかで1週間迷いました。
馬ジャケットなのにハズレはない、っていうわたしのなかの法則があるんで、これもハズレではありません。

f(x) の “4 walls” のMVが


f(x)の。
新曲 “4 Walls” のMVが公開されました、さっき。
先週からソウルのギャラリー? を借りて予告映像をプロジェクターで流しっぱなしにしたりとか、Instagramをつかってな予告の展開とか、かっこよくって、やっぱりf(x) に関することはちょっとね、ちがう。



数曲すこしずつな試聴のんだと1080pよりな音に。こういうこというから信用が落ちるんだけれど、おなじ耳できいてるんだからせんかたない。
そしてMVのあがった活動曲はおもったよりもさらりとしてました。
映像が淡くかなり入り組んでて、よいです。正方形からぐんと広がるところ、グザヴィエ・ドランかよ(ドランきらい)とおもったけれど。
そして全員がきれいになってる。ルナに関してはInstagramをみてるとあまりにふつうな芸能人感しかしなくって、ちょっと嫌いになりかけたけれども。
なんといってもクリスタルが。
などといいながら、けっきょくエムボばかりみてる。
きょうのうちにあと10回くらいみる。

2015年10月26日月曜日

Machine Woman “THANK YOU SLIPKNOT” (Sacred Tapes)

きのうの届きもののうちの1本。

ロシア出身のAnastasia Vtorova。
もともとはFemale Bandっていう名義でもひとりな女の子と床機材にノイズにギターにと初期U.S.Girls系統で。Italian Beach Babesからのん、なによりJカードがよかったん。これ、BLさんにもはいりましたね、当時。
のちに、全部追ってくれてるみたいだから住所おしえて、なんか送る! とDMがきて、このデザインなティー・シャツ送ってくれた。しかも、なまえの欄、Dirty Dirtで届くっていう。

そしてPinsのレーベルHaus Of Pinsからもリリース、ノイズ感が強くなって、ここからだすってことはマンチェスターにいるの? とおもっていたらMachine Woman名義でなんとTesla Tapesから。
それ、すごく好きできょねんのベストにもいれたんだけれど、
Seance radioでPodcast番組持ってたりと、ほかにも活動してるみたいな。FBのときはロシアなかんじの険しい表情だったけど、マンチェスターに移ったときのメガネな写真がきょねんのベスト女子な1枚。ちょうどPodcastのんにもつかわれてて。


そして。いまはベルリンに移ったみたいだけれど、マンチェスターへの置き土産な今作。


Machinewoman “THANK YOU SLIPKNOT”
Sacred Tapesから。タイトルがなんやこれっていう。
前作よりテクノ化。
ぽこぽこと遠くで弱くなるパーカッションな音、そこにさらついた粒子のノイズをアクセントにしながら、つぶれた低音がミニマルに反復。音数少なめなかなりミニマルはじまりで。
ビートがとぎれて、左右に飛び交う金属質なにぶいノイズ、それもかなりこまやかに物切れで、あらわれては消え、あらわれては消えする。
かなり深いかんじにきたなとおもったら、2曲目はいきなりダブテクノ。不穏に回転するやわらかい電子音と、打撃感あるビート、獣の声のような音色のビートがのしのしと。電子なノイズでつなぎとめながら、またのしのしなビートとノイズの呼応。
音がとぎれてしばらくたって、A面終わりとおもったときに、いきなりたちあがる呪詛に、びくり。テープはよほどなにも考えてないだろう尺の会わないもののほかは、がちゃんというまできくほうなんだけれど、こういう驚きがるので、よい。

B面はのしのしな打撃に電子音が絡むかなりミニマルな。2曲目、それまでかなりゆったり目に緊張感たっぷりだったのが、いきなりのしのし突進する低音。その突進に踏みつぶされるちっちゃいいきものみたいなささやかな高音。そのまま走りさってしまいます。

前作にひきつづき、かなり冷たく厳しい音の質に、でもサンプリングな声とかはなくなって、ビートな意識が強くなりながらもよりミニマルに。
本人がPodcasteでPeder Mannerfeltかけて好きだとかはなしてたり、そういうミニマルな雰囲気もありながら、もっと冷たいかんじ。Slipknot感はないとおもいます、いや、まともにきいたことないです。今作も好きです。
1晩で売り切れて、えっ、人気でてる? とおもったら20本限定でした。売り切れるって大事です、カセットは。




ロシア、スウェーデン、ポーランド、マンチェスター、そしてベルリンとつぎつぎと移り渡ってゆくのはなぜなのかわかんないけれど、サクマさんが、なんかベルリンにむかってるひとがおおいっていってたんで、なんかあるんだろうね。気にしておきたい。

追記。
Peder Mannerfeltのをかけてたり、とかかいてたら、Peder MannerfeltレーベルからMachine Womanのレコードでるって。初レコード、おめでとう!

Border。
きょうしごとだったというのもあるけれど、まだ読み終わらないくらいに濃ゆいです。

そしてさきほどBLさんTVのきょうのアーカイヴを。
冒頭、ほんとね、なんかやらないと、やりつづけないととおもいます。
背筋が伸びる。そういうところがBLさんに通っててよいところ。
なんかやってないときってなんていうか、こちらのはなしもすこしでてたけれども、おかしくなる。
いや、どちらに転んでもわたしはおかしいんですけれど、なんもしてないのにここにいてよいのか、と焦るし挙動不審になるというか、なんかやってても常に挙動不審ですけれど。
そういう敷居の高さって必要で。引っ越し、というか追い出されたわけだけど、とりあえず家が落ち着いてからは、毎休みいって、じぶんをそのところへ調整するかんじ。だいぶ戻ってきた気がします。そしてなにより音楽に飢えてました。
今号はほんと申し訳なかったです。次号、そしてそのほかの企画、がんばります。


そうそう、おととい、文化のときからな友人に、きみは恋人がいるときは幽霊みたいなかんじになるよね、といわれまして。
うえのおはなしでもあったみたいに、恋人いるときはなんか存在が弱くなるらしい。むつかしい。すっかりおっさんになっても、そのあたりがずっとむつかしいです。
音楽と恋人のことを両立できる日ってくるのかしら。というか、両立どころかいまはただのおっさんひとりものなんで、そんなことかんがえる必要もないし、かんがえる日がまたくるように、なんとか。
ほんとね、ブログをかけばかくほど、かきしごとなんをだしていただいたあとほど、男子大学生からしか声かけらないのです、よ。もうそちらのBorderを越えてゆくしかないのかしらとさえおもったりします、よ。

2015年10月25日日曜日

Border 2号のこと


きょうも。
カセットテープが3本届いて、それがどれもよくってそのことをとおもうけれど、Borderの。
第2号がきょう発売でして、そのことを。



表紙がめちゃくちゃによい。これにした経緯みたいなこともきけたけれども、納得で。
まずは仲さんによるNYとLAのレコードストアー・ガイド。ものすごい情報量と、実際に棚をみてる姿に買ったものがのせられてる臨場感、そしてなにより文章がおもしろいし、レコード好き、っていうのが伝わってrくるかんじがたまらない。NYやLAにわたしがゆくことあるのか? とおもうけれども、
ユウくんがたくさんいっとうたくさん撮ってた女の子って、Red Lightの片割れ、きょねん7インチ1枚だしてそのあとはなんかだしてるか知らないけれども、きょねんあのあたりではいっとうかわいかったインダストリアル女子。たしかきょねんのLAでのフェスにも客できてたって仲さんがかいてたそのころ。
ACE HOTELでのBLさんナイトの豪華すぎる面子に、そのあとのユウくんの写真にレポートと、わたしがBLさん客であるからっていうのもあるけれど、好きなひとがうつりまくってて、それだけでもう。

転載なBLさんのALBUM OF THE WEEKはそのときいっとうなにがかっこうよかったのか眺める資料としても今後も貴重だし、5年後ひっぱりだして、あぁ、ってなるのにすごくよい。



そしてそのあと、問題のカセットテープのデザイン特集です。
このはなしは、2月ころ、わたしがInstagramでカセット画像をまとめた写真をみて、マツダさんがこれやろうよ、と。創刊号はとりあえず、わたしの家、カセット墓場といわれるいまではもうない家のことをとりあえず。で、次号は、ってときにアイデアを重なって、一旦はBorderのみにとおもったけれども、ちがう視点でやればよいよとアイデアのほうもやらせていただきまして。
アイデアはジャンルによる切り込み、Borderはレーベルごとにわけてな切り込み方で。
撮影とキャプション以降、わたしがトツゼンに引っ越さねばなことになって、一切お手伝いできなくなって(理由はあとがきにかかれてあります)、でもマツダさんが大胆に迫力あるかんじでページをつくってくださってて、きょう実物をみて、すごくうれしかったです。
そして、カセットなはなしもかく予定だったところを、ゲンくんがかいてくれてて。もう、それがすばらしい。わたしがいいたいもわんとしたことを、しっかりと例をあげてわかりやすくかいてくれてる。わたしがかくと、ただのおっちゃんの説教になるかんじがあって、またか、そりゃあ、あなたはそうだろうけれど、となるとおもうのね。でも、現行の音楽をきくべき世代のゲンくんが実際に置いながら体感してることをかくほうが、説得力がある。こちらの背筋も伸びるような。

そしてSapphire Slows、P.I.G.S.とLSTNGTの制作現場なはなしも面白かったです。
LSTNGTの作品はわたしはかなり好きで、本人は好きなことをやってるけれども、まわりからは、ということよくいってるし、記事内にもあるけれど、でも広くかんがえたときに、やってることにまったくまちがってないとおもうのね。Yves Maloneとか、D/A/DとかはふつうにOrange MilkだったりHausu Mountainだったりとかっこいいレーベルからでてるわけだし、むしろそれよりも個性があるとおもうとマツダさんとはなしをしてたり。実際そのあたりをどれだけのひとが日本で拾ってるかっていうのが原因であって。でも、メロディがよいし、もっと、ばーんとゆける気がするのになといつもおもう。

そしてコラム。
前号でファッション業界のことについてかかれた文章がすごく響いたし、おおよそ世代もすこし近いので、雑誌についてのはなし、わかるなと。わたしもそういう流れで買ってたし、小学生のときにひとりで新幹線に乗って東京きて、ひぃっってなってた。
Azuさんはいつも常にわたしなんかよりもレコード買ってるし、ライブへもよくいくし、尊敬してる。サマーソニ、来年はいってみようかしらとおもった。
そして西川さん。zineのときもおもったけれど、いろいろな要素をからめながら、音楽についてつきつめてゆく文章はすごいです。

そしてあとがきは、マツダさんがとりあげたひとたちに対する好きが詰まってて、読んでて涙でます。
あと雑誌に、音楽に、そのまわりのカルチャーを本気で好きすぎて、まわりからみたら頭おかしい、変態でしかないけれど、そのなかにかかわれてて、うれしくなる。

で。うちの取材以来、ひさびさにマツダさんといろいろおはなし。
最近、40本限定うち5本も買うようなかっこうわるいことするなボケ!(いや、そこまではいってない)とかかいてるあたりとか、DIrtyDirtが戻ってきたなとおもう、といわれて、わたし、そんなにいつもややこしそうなひとの印象ですか? とおもったけれども。や、ややこしいんだろうな。
次の動きもたのしみにしています、ね。

創刊号発売なときは、わたし、当時お付き合いしてたひとの新潟な実家へあいさつにいった帰りにBLさんへよって買ったっていう切ないおもいで。創刊号のカセット墓場を抜け出して、目黒区民になってたときに2号の取材が、そして出来上がったときにはまたちがう新居にいるなんて、わたしも想像つきませんでした。

わたしが関わってるから、わたしがいうのもなんだけれども、いや、今回はけっこう距離があったんで、客観的にもみられるんで、ちゃんといえます、おもしろいですよ、買って!

青山ブックセンター、あとは大阪と名古屋でもあしらから売られます!

2015年10月24日土曜日

Winged Simians “s/t” , The Pink Chunk “unearthed” , (No Basement Is Deep Enough)


ナイスショップスーさんからな届きもの。
セルビアとベルギー拠点なNo Basement Is Deep Enoughのん。
京都のひとが女陰型のん買ってはって、やっぱりここのんやりすぎててすごいなとおもってたら、スーさんがいれてくれてました。
買ったのは、このふたつ。




Winged Simians “s/t”
ベルギーのOrphan FairytaleのEva Van Deurenと、Ernesto Gonzalezユニット。
コウモリ猿ポーチ入り。粗いようでよくできてます。ポーチっていってもカセット1本いれたらぴつんぴつんだけれど。これ69本も作ってる。頭おかしい。
呪詛のようなシンセに、ころころ転がるビート、ゆったりとしたトライバルなビートが重なって、やんわりとサイケデリック、そこからドローンと浮上してゆくシンセ、パーカッションな音などもはいってきたりと全体がゆるくサイケデリック。
A面3曲目のつぶれたシンセとパーカッションなかんじがおもいのほか黒くって、よいなとおもってたら、やっぱりゆるいへんなズレがでてきたりと、Orphan Fairytaleのそういうゆるいかんじが好き。
そしてB面の2曲目がめちゃくちゃによい。ちょっと早めなパーカッションなビートと弱い打撃シンセ、フルート音色なのがひょらひょらとたゆたい、透明なダンスになってる。




The Pink Chunk “unearthed”
布なケースのうえにどろりと樹脂が。そこにスプレーふっかけてて、布のほうまで浸食。その適当さとかもキモくってよい。
これ、83個も作ってる。頭おかしい。
こちらは、へろへろな音の飛び交うバンドな音にヘリウム吸ったような変調ヴォーカル、叫び声に暴発演奏と、ふざけた感がそのまんまでした。こんなふざけた内容なのに、音が異様によい。いままで聴いたカセットのなかでも上位くらいにクリア。なんなんだ。



アイデアにも載っけていただいたけれど、ここのサブレーベルなMale BondingからなSilvia Kastelのんは合皮を縫い合わせた袋状のんのまわりにメッシュなのが幾重か縫いつけられてて、なにを目指したのかいまだに意味不明。これでSilviaちゃん知れたんでよいんだけれど。

あけましておめでとうございます



むかしね。
Morrでなにかしら買ったとき、シールがついてて、1日1枚のレコードで医者いらず、みたいなことがかかれてあって。
いまかんがえると、おおよそ1日1枚買う、のではなく、1日1枚きく、って意味だったんだろうけれど、わたしはそういうのん間違って信じて、レコードのかわりにカセットテープを1日1本の割合で買うのを目標にしてしまいました。
おかげで健康。そこそこおっさんなんでときおり体調は崩すけれど、大崩れすることありません。
もしかしたら、精神は不健康やもだけれど。

ことしこそちょうどくらいで買ってるつもりが、数えなおしたら水曜日に買ったVargの6本組みのんで、365本になってしまいました。
カセット暦だと、2015年が終わってしまった。
あけましておめでとうございます。
ことしもよろしくおねがいします。

気づかなくって、メリー・クリスマスとかいえなかったな。いう相手もいないひとりものだけれど、も。
そして、あけたからって2016年が前倒しでやってくるわけでもなく、これからふつうの暦が2015年を終えるまでのあいだ、時間と磁気のはざまをひとり生きることになります、よ。

Sun Araw & Matthewdavid “LIVEPHREAXXX!” , Dem Hunger “Caveman Smack” ,Ssaliva “Thought Has Wings” (Leaving Records)


水曜日。
Meditationsさんからの届きもの、なうちの3本。
Leaving Recordsがカセットストアー・デイ向けにだした再発3本。
CSDに関してはさんざん文句をいってたクセして、まんまと買ってます。欲しいのはこれくらいだったけれど。
再発ものなんで、簡単に、ざざんと。


Sun Araw & Matthewdavid “LIVEPHREAXXX!”
2010年作品。この頃ってまだ海のむこうからカセットテープを買う習慣ってなかった。エクスペリメンタル方面、ポスクラ方面のCDやレコードはやたら買ってたけど。Warszawaさんにはいったので気になるものをちょこちょこ買ってたくらいで。Sun ArkのサイトみててJカードはめっちゃ記憶に残ってる。On Patrolなころで、なんやねんこれとけらけら笑ってきいてた時期。内容をきいたら、そこからつぎのより意味不明になったダブとよくわかんないシンセなかんじにもつながる反復サイケで、その頃すでにでてた音源よりもいまな雰囲気にもっと近い。この頃買ったMatthewdavidのフロッピーなケース入りCDとか名作だったな、とかおもいだしたり。
で、このカセット、ケース砕けてきまして。
すこしまえにかいたけれど、よいテープはいつも砕けて届く。



Dem Hunger “Caveman Smack”
のちのWanda Group、Luis Johnstoneです。
このひとも名義いろいろ。IndoleからCDでてたけど、Ape Explolerのカセットついでに注文したつもりが別のCD注文してて、泣いてる。
いまよりもサイケデリック色が強い。南国感に変異シンセの波打ち、唐突な音の変化に、鼓動のようなビートと宇宙シンセの交信などなど、ただサイケデリックな音の質感とはちがって、うっすらビート感にサンプリング、さわつきかげんがいまにも通じるし、いま新作ででてもかっこうよい。



Ssaliva “Thought Has Wings”
ちょうどあたらしいのんがでるタイミングで、これを。この3本を選んだあたりがすごいなと。
ゆるいかんじ。
Meditationsさんの紹介文にヴェイパー前夜感ということばがあったけれど、ちょっとぎらついた80年代な音を音像がもやもやとゆらめくしゆらめきと同時にうっすら変調、そしてもやがはれて一気にファンク感だしてみたとおもったらフェイドアウトしたりとか。きょねんNot Not FunからだしてたEleventeen Estonとかそういうかんじ。若干ゆるすぎてこのひとがやってるのかただサンプリングしてきてるのかよくわかんないくらいにもやっとしてる心地よさ。


CSD限定、とかいいながら200本とけっこうな数です。
今回ダメでもまた入荷あるんじゃあないかしら。
カセットテープ、200本ってかなり多いほうです。
よいものだと、100本くらいでちょうどな気がします。Aughtってはやいけれど、何本なんだろう。アイコンの出現ぷりから100本くらい? それで1日でなくなるってすごいな。
20本くらいから50本くらいが、なんかつぎにつながる感。いままでいっとうすくないのは10本だったけれど、そんなん友達に配ったら終わりやんレベルだからFrancesco de Galloさまは勝手にともだちとおもってるっていう無理からな解釈。


で。
再発でますね、っていうはなしを土星のひととしてたら、あちら、もとのん持ってますよ、と。
すごいです。わたしなんかよりもカセット闇が深いとおもいます。
わたしがブログかいてたりTwitterでいろいろかいてたりするから悪目立ちしてるだけで、BLさんまわりには土星のひとをはじめ、こちらなんかよりもすごいひと、たくさんなんです。
レコードでいったならみんなわたしよりもたくさん買ってるし。そしてずっととりあげてたコペンハーゲン周辺はいまやふつうにファッション雑誌でみかけるくらいになってるし。Oggiにまででてるあたり、もう。
そのBLさん周辺でなにかしらが起こってないわけなくって、でも、それってなかなかセカイに対して目にみえるところではなく、それをちゃんとすくいあげてくれてるのがBorderという雑誌だとおもいます。なにか起こってる記録で、そこからまたさらに起こるような起爆剤感。
それをじぶんの金銭でつくってらしゃるというところがいっとう狂ってるんだけれど。すごいことだとおもう。

24日土曜日、第2号がBIG LOVEさんでまず発売されます。
わたしはカセットテープのデザインなところで、持ってるカセットテープの提供と、キャプションをかかせていただいて。もっとかかせていただくはずだったけれど、こちらがパソコンない状態、どころかその日寝る場所も困る日々がちょうど重なってしまい、穴をあけてしまいまして。
『アイデア』371とはまたちがった視点でマツダさんがカセットテープのデザインについて語ってくれてるはずだとおもいます。ですので、ぜひBLさん店頭でまずは手に取って、手に取ったらほしくなるようなものなはずなんで、買ってください、ね。
こちら、ほんと一読者として、めちゃくちゃにたのしみ。

2015年10月23日金曜日


きのうは。
BLさんなあと、すこしまえHakobuneさんつながりでおはなしするようになったカトウさんのイヴェントK/A/T/O MASSACREへ。
ほんと遅くについてしまい23時ころ。
地下なまんなかにDJなブースがあって、インターネットなうえでおなまえをおみかけしたことあるひとばかりな。
映画なサントラ流しながら、タム叩いたり、パッド叩いたりな音たしてな方たち(なまえ長くて忘れた)、EBM感、なのかなんなのか、やたらたのしかった。


そしてDJ Soybeans。Elysia CramptonからはじまるDJなんてかっこいいに決まってる! とおもいながら、ちょっとおしてて、はじまってすぐに終電なんで帰ってきました。ごめんなさい。
幡ヶ谷、数回しかいったことなくってそのたび笹塚までいってしまって、ちょっとゆきづらいイメイジだったけれど、ちゃんと電車に乗ればめっちゃ近いと知ったので、またゆきます、ね。

/f “~cicatrix” (cacao)


高岡さんに。
Twitterでブログのことを紹介していただいた日にかぎって、カセットのことではなくf(x) のことやら女の子を眺ながめるのが生きる糧やら自撮りやらのことしかかいてなくって、これではいかんので、カセットのことかきます、ね。

きのうは7本届いたあと6本組みを買ってしまい13本と収拾つかない数になってしまったんで、とりあえずきょうの届きもののこと。



/f “~cicatrix”
UKのcacaoというレーベルから。これではじめて知った。
/fはsusan balmarがいま主につかってる名義で、ほかにもきょねんの家付きカセットテープにはいってたRin YabaやらAuditory Field TheoryからでてたPrada/Oregonやら、ほかにも知らないだけでこのひとっていうのんもっとあるんだろうなという。

まずはJカード。
ひとつひとつパステル手描きな表に、裏側も手書きな曲名とタイトル。それだけでもうよすぎる。きょねんのBeer On The Rugのんもおまけで手描きなんはいってたけど、すごくよくってきょねんのベストにいれましたん。

そして今作。
/fになってからかなり音に広がりがでて、新作すごくたのしみだった。
ことばにすればするほど意味不明になりそうだけれど、かきます、ね。

A面。
金属質なノイズをまといながら、ちょっと気の抜けた電子音がはねるはじまり、そのまわりを様々な細やかな音、ピアノ音色のようなもの、立体透明シンセなどがコラージュされて表情が変化してゆき。中心になるノイズとビートになってるようなものもすこしずつ変化してゆきながら。でもけして疾走することなく、もったりとしたなかでげしゃげしゃのしのしすすんでゆくさまがふしぎにかわゆい。そしてトツゼンに細切れにリズムが変化したかとおもいきや、全体の音がローファイ化と裏をつきまくってきます。ゆったりと粗めなシンセの和音の連続のむこうから細かい高音がはねながら近づいてきて。

B面は声のサンプリングも使いながら、すべてをミキサーでげしゃげしゃにするようなノイズ展開。そしてそのげしゃげしゃになった奥からやわらかく光が放たれ、妙に立体的な空間が出現、そしてノイズをまとったうっすら低音ののしのし感までだしてきて、そして無機質な金属打撃音にこもってるけれども深く立体的に響く低音、そしてそのまわりを通り過ぎてくするどく透明な音。終盤はOpal、Panあたりからでてもよいかんじな黒さ、なまま終わるかと思いきや、音の洪水。暴走するPCにピアノな音、そして、で終わりかと思いきやさらにたたみかけてきます。そして最後はゆるめな音で終わり。

もうはちゃめちゃです。金属質なたたみかけ感はMarreck並だけど、あれほど凶悪にならないやわらかさ、かわゆさがところどころにあって、最高。容赦ないMarreckも好きだけれど。
Beer On The Rugからのときもかいたけれど、どれだけはちゃめちゃなことをしてもぎりぎりのゆるさかわゆさが残っていて、そういう雰囲気はわたしのなかでOrphan Fairytaleに通じるかんじ。音質はちがうけれども。
カセット界隈とかBandcampでいろいろ配信してるエクスペリメンタルなあたりって流れがものすごくはやいんだけれど、このひとはずっとじぶんのよさをしっかりだしながらずっとずっと変化して残ってゆくんだろうなとおもいます、よ。今作、最高だし、今後もたのしみ。


箕浦さんあたり、感覚的に近いです。絵と音も。いろいろかこうとしてもことば追いつかないしわかんないけれどかっこいい。

レーベルのなかのひとが。売り切れるすこしまえに、いまのところ40本中14本が日本からの注文だよ、UKのひとたちなにしてる? みたいなこといってはって。
Susan BalmarなころHHWがおしていたんで、その影響もいまだにあるんだろうなとかおもいながら。そして本人は日本語勉強してたりと日本大好き。相思相愛なんで日本へくればよいです。
Instagramでトツゼンに自撮り動画DMをおくりつけてきたりとかなりぶっとんでるひとだけれど、仲良くなれそう。いや、なれるのか?

などとかいてたら、さきほど。
画像がまわってきたんだけれど、アニメアイコン、これ5本も買ってない?
40本限定なのに......。
ひとの金銭なんで使い道なんて別によいんだけれど。いや、こればっかりはよくないか。日本でたくさんなひとがきいてるうれしいとかおもったのに、14本のうち5本同一人物。残念でせんかたない。

2015年10月21日水曜日

f(x) が来週カムバ


まだまだ。
Red Velvetをきいてばかりなのに、f(x) のカムバなお知らせが。
いや、カムバなのかもはっきりわかんない情報量のすくなさとデザインのよさ。
Instagramを9枠でひとつのお知らせにしたりと、展開がどきどきする。
4 walls。ソルリが抜けて4人っていうのんを打ち出してて、すこしせつなくなるけれど。
先週あたりはソルリが人類のなかでいっとうかわゆいとおもってたんだけれど、きのうからやっぱりクリスタルがいっとう、となってます。
きょうの20時になんからしく、27日に音源発売、29日から活動のようで、来週はもうそればかりになります、よ。











真ん中分けになったし、髪も伸びたので、いろいろなアイコンをまたiPhoneでかきなおし。
どのころがよいのかしら。




Yong Yong “Orson Welles' Parents” , Dick 50 “Touching The Garden” ,Blue Sabbath Black Fiji “Hey Zuccini” (Akashic Records)


かくべきことが。
たくさんたまってるんだけれど、きょうはこれを。
先々週Meditationsさんから届きました。
グラスゴーのAkashic Recordsから3本。
Jカードなし。プラッチックケースのまわりに紙のケース仕様。



Yong Yong “Orson Welles' Parents”
最高でした。最近はポータブルなカセットのんで、常にきいてました。
へっろへろなサンプリングが裏側に流れながら、そこからノイズの噴出とともに突き進むContainer感あるところが最高だし、ヒップホップなサンプリングとゆるすぎるシンセのたゆたいとかありえない組み合わせをかましてみたり、今回もへろへろだとおもっていたらB面では中東の街で拾った話し声のはいっただるだるに伸びきったテープを延々と聴かされてる感とか。
レコードよりもこのひとたちはテープなほうが好きだわ。
333本。Meditationsさんの説明なところに多いってかかれてたけれど、たしかに多い。200でも、気合いはいってるなとおもうくらい。これ売り切れたら事件くらいの。
一方あとでかくBlackなんたらのほうは38本限定と謎な数字だったり、なんなんだろう、このバランス。





Dick 50 “Touching The Garden”
リソグラフな紙ケースがきれいすぎてきもいレベルで。
はじまりから黒くはねまわるシンセの音にきゅんときます。そこにすこしのがびがびロボ変調声がはいったり、ビートがすこしズレて重なって、ときおりの乱打、そこに重なるシンセの陽気なおかしさとか、唐突なリズムの変化とか、なんかおもったよりも明るいのかしらこのひとたち。
かとおもえば、すっかすかなビートにギター音色の細かいへろへろ演奏だったり。ちょっと2曲目まではすかされたかんじだけれど、3曲目がよい。これまた独特なリズムの進み方に、丸っこいシンセの転がりと、打撃音の応酬。がびがび声にEBMな音使いだけれど、これもへんな陽気さがあって、Form A Log系なふざけたかんじ。
それよりもリズムがいちいちしっかりしていて、ドラマーもしくはパーカッショニストにドラムパッドと最低限のシンセの使い方教えたような、黒さというよりもリズムの主体な。かなりころっころかわっておもしろいです。




Blue Sabbath Black Fiji “Hey Zuccini”
紙ケースはシルクスクリーン。
頭悪いんで注文する瞬間はBluesanctとかからだしてたBlack Forest/Black Seaと勘違いしてた。するよね? っていっても誰の共感も得られない。
Charles LavenacとJanin Beneckeのグラスゴー男女でした。
南国ノイズ。ごぼごぼノイズなむこうから浮び上がってくるガムランな音色。そのままごぼごぼゆくのかとおもいきや、澄んだシンセのゆらめきとうっすらビート。
のしのしとタイトなビートとひずんだシンセ、そこに歌未満な話し声、いきなりおもいきりダンスしはじめるし、ローファイなシンセとビートのインプロ感しかない絡み合いとか、かとおもえば早急なビート中心曲もあったり。かなりつかめない。いや、こういうのんって00年代にたくさんきいた気がする。ギターの音色かえまくってビートもはいってノイズもはいって複雑でいて、それでいてエクスペリメンタル一色っていうよりもちょっとインディ感もあってっていう、The Social Registory系というか。でも、話し声感なヴォーカルはスコットランドやUK方面感。
Bandcampをみたら、これにはいってるのんがあったりとか、Meditationsさんの説明だとツアーCDのんをいれたらしいけれども、編集盤? 
まったくつかめないままなc120。c120ってひさびさだわ。うっかり深夜にききはじめると、朝になるで。



Twitterかくらいにここで更新なのは、Twitterが親にみつかり窮屈だからここで。あと買い物写真もTwitterはときどきに、全部はInstagramのほうに。なので、買い物な並びに興味があれば、Instagramをみてください、ね。

ひとりになって。
しごとへむかうとき歩いてる女の子をながめることと、家でカセットテープをきくことだけが生きる糧。
女子大が家の真横だから大人数みかけるし、カセットテープももう一度通してぜんぶきけっていわれたら断るくらいにたくさんあるんで、いくらでも生きてゆける気がする、わ。

BIG LOVE ZINE FAIRで買ったzine


音楽も。
わたしにとっては大事だけれど、そのまわりのことも大事で、いや、音を純粋にというかそのまわり、ファッションだったり、映像だったり、写真だったりを含めてなことが好きで音楽が好きなんだとおもうのね。そこで、BLさんがzineのフェアをやってくれて、そういうことをあらためて気づかされます。
つくったひとの個人なかんじがかなりでていて、すごくたのしい。
ブログにしてもただ音だけあげられるんだったらTwitterで十分だし、いや、音だけのことかいてるのはどちらにしてもつまんないな。ちょうどNo USBさんがスウェーデン女子たちのつながりのこともかいてて、ことしブログをいろいろみていていっとうすごいなとおもう記事だったんだけれど、音中心にそのまわりのこと、さらにかいてるひとの個人的なことなどがかいまみれるかんじのブログが好きです。
わたしは個人的なことをかきすぎだけれど、も。

そのZine Fairで買ったもののことをざざんと。


Jane “Pain” Chardiet “Music Photography”
写真展も店内でやってたJane Painの写真集。
あちらでのいろんなひとのライブの写真がたくさんなんだけれど、Marshstepperのんはもう。
Puce MaryにPharmakon、Lust For Youthも。Lack気になる。
Russian Tsarlagがはいってるとかうれしいし、Wolf Eyesが渋くて笑ってしまうし、かなり様子がわからないもの、Yohimbeとか。
そしてVarのふたりのキスショットがもう。これ、プリント売ってたかしら。欲しい。
いっとうよい写真は表紙。



Amanny Ahmad “Other Arrangements”
個人的に、とても好きな。
植物写真。クリイム色な紙に黒のみな印刷だけれど、繊細なプリントで、細やかな植物の表情切り取ってて、よい。



Nina Harmann “The Snake Told The Truth” “Pure Reality”
はじめにいったとき赤い方を買って、内容がホームヴィデオから切り取ったものなんだけれど、集団自殺した団体? の講演の聴衆で、そのそれぞれのまなざしが。
これ気に入ってつぎにいったときにしましまなのんも。こちらはかなりサイケな。ホチキス中央ひとつどめで、紙質がつるんとしてたり、がびがびプリントがいきすぎてたりと、よいな。



Matthew Bellosi
タイトルわかんないです。8 Ball Zineから。
赤白交互な紙に、死なモチーフの写真にイラストが。それぞれの枠に影ができてるから、台紙に張っつけてコピーしたんだろうなとおもうんだけれど、それでもかっこいいのね。



Saki Sorimachi “Mineralia”
これ、誰のだかわからないまま買ったんだけれど、サキさんのんだった。
白黒で硬質な風景写真に、鮮やかな鉱石をかなり大胆にコラージュ。インターネットなうえではみかけそうな雰囲気はあるけれど、これを紙でやってる迫力が。鉱石のしおりというか、おまけ付。説明が『壊れやすい』だった。糸で綴じてるのもよい。



Hirata Haruka / Kinuko Hiramatsu “Time”
P.I.G.S.のマッチさん撮影なふたりがかっこうよい。Sapphire Slowsとハルカさんは写真映えする。そういう面で、やっぱり特別。


Ramona Gonzales “I've Cornered the Airborne”
Nite Jewelですね。絵と文字がおもいのほかへろっへろでショックを受けました。写真と実物のちがうかんじとか、そういうところがこのひとおもしろい。
MAIAの7インチ付。

ノエルちゃんのんをゆくたびに買おうかとおもうけれど、わたしが買うと犯罪なかんじしかしないので、手に取っては置いてしまってる。

わたしは。声をかけていただいたけれど、9月、意識が吹き飛んでいたんでできませんでした。ごめんなさい。
そしてzineをたくさんみればみるほどに、わたしへのハードルもあがるため、しんどい。よいしんどさ。