2016年10月31日月曜日

Magic Fades “ASMR • Augmented Sapiosexual Misanthropic Relationships” (Permalnk)



Magic Fades “ASMR • Augmented Sapiosexual Misanthropic Relationships”

フランスのPermalnkからで、ここ、2年前に葉っぱ(偽もの)とUSBが袋にはいってたのんリリースしてたところ。
映像付きなのが春にでて、ひさびさUSBリリース。
ことしいっとうかっこいいかたちなひとつ。透明なプラッチック版にUSBフラッシュメモリが貼っつけられていて。USBのん取れねぇ、とかおもいながら無理やりひっぺがしてききました。

Magic Fadesといえばヘルスゴスってことばのもとのひとたち、1080pからK-POPかよっていうかんじのヴォーカルがたくさんはいったカセットだしてたり、Apothecary CompositionsからのMagic Fades + Soul IpsumなCDでは歌を抜いて、アンビエントによってみたり。

今作は。
1曲目がLSTNGTかよっていうはじまり。ピアノ音色の和音から、シンセの音がふわっと重なって、徐々にビートが。そしてサンプリング? な声がリヴァーヴがかって重なって、すこしのラップのようなサンプリング。
そこからぺきぺきとギターっぽい音にこぼれる吐息のような声、そしてクラシカルな音のつらなり、そうあとでMozart’s Timelineって曲もあるし、けっこうクラシカルな雰囲気がおもいっきりシンセな音ではさみこまれて、でもビートとか音のバランスがおもいっきりいまなかんじ。
3曲目で一度ノイズで崩壊から、細切れなオペラ声と金属的な摩擦音、くぐもった電子音のゆったりとした波。そして南米笛感ある音にビートの盛り上がりだったり、モーツァルトなのではグライムなビートにクラシカルな螺旋の音、そしてまたLSTNGT感あったりしながら、Gucci Diaphramではまたグライムなビートと破裂音だったり、鳥声がとりかこむアンビエントな曲だったりとか、様々な展開が、2分前後な曲たちのなか、つぎつぎと現れながら、いちいちかっこいいです。

あのあつくるしいくらいのヴォーカルがきけないのはすこし残念ではあったりするけれど、かっこいいので、よいです。
Jesse Osborne-Lanthierもそうだったけれど、アルバムタイトルがここでも頭文字のみ大文字略とか。
カセット狂いだけれど、こういうかっこいい形態のは好きです。USBのんってありそうで、意外とないよね。





きのうは。
BLさんで、Border Nightでした。
お知らせしたとおり、Border Extra Edition発売記念で。
ユウくんのDJからはじまり、DDM。
DirtyDirtMatsudaです。編集長とのコンビ。ペアルック。エロティックDVD屋さんみたいななまえになってしまいました。もうね、Mがなんもしねぇ。レコードかけたのもユウくんだし。
マイロくんにayaちゃんのDJにと、たのしかったです。あと、ノヂくんと最近はなかよしです。ご近所だし。伊郷くんの家、いきたいし、Suburbanとユウくんがおそろい感。









BEEのほうですが、見本誌いただいて、裏表紙みたら! やばいです。ユウくんが撮ったayaちゃん、もうこれだけで買ってもよいんじゃあないでしょうか。6倍くらいに引き伸ばして部屋の壁に貼っつけたい。
マルくんの広く的確にかっこいいところをひろってくるレコードのベストもすごい。マルくんがBorderでかいてるって強みだとおもいます。
わたしは8ページかいてます。ベストは選んでおいて、文章自体は入稿日0時から一気にかきはじめて朝の7時に送ってと、そんななんで本気でなにかいたか覚えてなくって、きのうみたら、1位のところ、Boomkatとおなじ誤字が…。そのあとはこわくって読んでない。
次号予告でいろいろとかいてもらってるんですが卒業します。
こちらのかいたことは本でなくってブログで読めるし。それなのに基本になってるここがこんなすっかすかなのに、どこにもかく資格なんてないので、いちからブログをがんばりたいのです。そういうはなしは土星のひととかにちょこちょこしてまして。あたらしいPCも買ったことだし、でなおしです。
かわりにEvianの文章とか読みたいし、連絡はちょこちょことってるけれどタイミングあわなくって大阪以来あえてないロッテンちゃんとかさ、そういう子がかいたほうが、そこでしか読めないなぁ、読みたいなぁ、ってわたし側からしたらおもう。こちらの怠慢で、きょねんのんは本気で落としたり、ご迷惑ばっかりかけてしまいましたけど、いつもたのしかったです。関西方面への営業はひきつづきがんばります、ね。
そう、大阪のスタンダードブックス心斎橋店さんにも火曜にはならぶとおもうので、大阪のひとたちも、買って!
東京のひとたちはBLさんで買って!

2016年10月29日土曜日

K/A/T/O MASSACREのこと。
Ultrafog & Raftoのライブでした。
サクマさんがキュレーションしたCDMNMのときにみられて、それで終わりかしらとおもったら、カトーさんが。うれしい。
Fogのモデュラーシンセに、Raftoの真ん前にいたんだけれど、動きをずっとみてながらも、なにをどうやって音をだしてるのかわかんないのね、ものすごく小刻みにつまみやらたくさんをいじってるのに。前のときもそうだったけれど、ふしぎ。
ふわふわとただようシンセの音を摩擦音のようなのが切り裂いてきてなはじまりから、また点がつながるようにビートな音と、そのうえをただようようなシンセの音が重なって。
ふたりとも、音の鳴りが深くってかなり濃厚だし、すごく自由でまとまったかんじがないのに、おっきなうねりがなんどが訪れて。狂ったように螺旋を描くシンセな音はぎりっぎりなところまで高くきりきりと迫ってくる瞬間があって、うわぁって声がでる。
そして最後の変調した声のようなのが空間に鳴り響いてなところまで、全部の瞬間かっこよかった。
ふたりともに動きがあって、ライブ感があるのもすごくよい。先月のInhalantsくらいなライブ感。
なんかことばではうまく説明できないから、その日にTwitterにあげた動画(PCあたらしくなっても動画が貼っつけられない......)をみて。いや、ふたりのライブをみにいって。

カトーさんにタイプをきいたら、もっと地獄みたいなパーティーへひとりできて端っこにいるような子、だそうで、わかるようなわからないような。でも、きづけばマサカー、女子客率があがってませんか、最近?
そしてなんやかや、NN社長もけっこう毎週きてはったり。
毎週これやってるのって、狂ってるくらいな偉業だから、声かかったら、ぜひっておもいます。すごく出演するひとのことかんがえてブッキングしてくれるし、自由にやらせてもらえるので。H.TAKAHASHIさんだってここが初なライブで、そこからいろいろとひろがっていかはったし。
カトーさんが死ぬか、東京の地下のかっこいいひと全員がでるか、どちらが先かくらいなペースなんで、タイミングは逃さないでぜひっておもいます、よ。


10月はマサカー皆勤だったんだけれど、来週はf(x)のライブがあるので、ゆけない!


日曜の夜に。
うちへきてから、しゅんってなってゆくのがはやくって、でも香りはますます強くなるばかりで、かなしくなっちゃう。やっぱり花は向いてない。葉っぱなほうが年中かわらなくって、あってる。

CVN “Exposure” (Where To Now?)



CVN “Exposure”
Where To Now? から、ようやっと届きました!
海外のレーベルって、でるやも、ってなってからけっこう流れたりしてしまうし、ここはけっこうまえにほかの方のも流れてて、だからでたのがほんとめでたいです。


A面。はじめっからCVNな名義でもここまでポップなところへCVNらしさをおとしこめるんだっていうはじまりで、JESSE RUINSくらいの雰囲気があって。遠くでやわらかくなるシンセの和音と目のまえ耳のまえを切り裂いてくる金属質な音、中盤のビートとのからみあいが、こっそりと混沌をもたらしてて、たかぶります。
タイトルトラックなExposure。声サンプリングでも、はじめのほうにはいるなんかの通信のようなかんじって好き、ってRabitとChino Amobiのときに気づきました。1分くらいしたとっころにはいるすこし長い空白がよいし、そこからノイズがかったかんじとブラスっぽい音が中心を失いながら転がってゆくようなふしぎなかんじ。
3曲目Akasha。Eco Futurism Corp.のLord Øとの曲。裏でなるアンビエントの手前の空間で、声、そして中盤の打撃どころか爆発以降のホラー感と鳥声な自然のぶつかりあい。音だけで想像したなら、ひとなんていない森の奥でなにかしらが戦争してるかのような。

B面。
Post Apocalypse。ぎゅんぎゅんなギター音質がリズムをきざんでくるなかに、変調声もそれと同時に切り刻まれながらで、時折の間の長さの変化とか、すごくシンプルな音の厚みなんだし、よくきけば空間たっぷりなのに、めっちゃあがります。なんかこういう間のつかいかたが独特で。ブラスな音もはいってきてと、おさえてるかんじ、かっこよすぎる。
Secondary Infectionはこのなかではいっとうまっすぐビートなかんじで、暗黒アンビエントなところから、かなりためてゆったりと低音からビートへ。そしてビートもまっすぐなようで、絶妙なCVNの間。中盤から、強い光みたいな音も好き。
Our Virusはしずかなアンビエントななかにビーム照射と摩擦音の放出加減がすさまじく、そしてしずかに終わってゆきます。

ずっと追ってるレーベルから、日本のかっこいいっておもってるひとがでるのって、ほんとうれしいし、CVNはことしOrange Milkにつづいて、っていうつまりわたしのなかではどうやったって日本のひと先頭だし、ロシア! なつぎはアジア! なかんじになってほしいので、このままアジアな東京代表、突っ走ってってほしいです、よ。そして、WTN? からなこれをすぐとりあげないのでもう日本のメディアなんて……ってあらためて。だから、もっとブログに集中できるよう、ちゃんと生活なサイクルを戻さないと。わたしにできることって、やっぱり買ったもの、いったライブのことをかきとめてゆくこと。


まったく。
かけてませんでしたが、ざざんと。

土曜日。
土星のひとから連絡が。またDユニオンで中古カセットテープの放出が! とのことで、原稿まったくかけてないのに、しごとの日よりもはやく起きて、新宿へ。
11時ちょっとすぎ、もはや土星のひとがついてて、かごにはたくさん放り込まれて。
こちらもいろいろとみて、11本。おみやげD/A/Dもここで。
Transmuteoがうれしい。そしてめちゃくちゃによい。本気なニューエイジィシンセに、声サンプリング。
あとBomber Jacketも。
MeditationsにBLさんでしか売ってないものいろいろで、先月のVektroid関連がまとまってなときにもおもったけど、知り合い誰か死んだ?

そして夜は三宿のwebへ。
LSTNGTとCemeteryお誕生日コンビによるパーティーBlack Celebrationへ。
昼から星川展示で飲んで、夜もHegira Moyaと星川と飲んで、そのまま向かってっていう。それもあってか、わたし泥酔しました。記憶が抜け落ちてます。
覚えてるのはLSTNGTやSuburbanのふたりやら若ものたちにかっこいい好きといって抱きつきまわり、バーカウンターのまえに立ってくるひとくるひとにおごりっぱなしでその都度自分も飲んだり。飲むと全人類好きになり、こんな自体になります。でも、めちゃくちゃにたのしかった。おめでとう!





そして。
あした、というか日付かわって土曜日の夜!
BLさんで、Border Extra Editionsの発売! & 発売記念パーティーです。なぞの、らしいですが、DDMです。またサポート的な。
そう、BCのあった土曜日がほんとは原稿しめきりだったん。まったくかけず、だいたいかけてるとかごまかしてたんですが、ほんとまったくで。

入稿日前日に、マツダさんから連絡があって、なんとかやります、と。でもまったくやる気になんなかったんですが、日付まわった25日0時あたりにトツゼンスイッチがはいり、朝までかけて一気にかきました。なにかいたかも覚えてないので、あした読むのがこわくてたのしみ。そして今回のんでBorderを卒業しようとおもうので、みんなBLさんきて、ビール飲んで買って!

2016年10月21日金曜日

NV “BINASU” Japanese Edition!!


ついに。
発売になりました!
NV “BINASU” の日本盤! 
解説をかかせていただいてます。WarszawaなときにごいっしょにDJさせていただいたりと長くお世話になってる国井さんのPLANCHAから!
もとのカセットをリリースしてるOrange MilkのGiant ClawことKeith Rankinのアートワークが最高で、カセットテープのJカードよりもすこしおおきくみられてうれしい。
あと、歌詞カードもついてて、あの日本語っぽいことばななんなのかわかんないふしぎなことばのならびが、ちゃんと文字でみられます。わたしの解説は読んだら燃やして! うそ、これはzineとちがうので燃やさないで。
つながってる海の向こうな方たちからもすごいと反応あったりと、ほんとうれしいリリースだとおもいます。

カセットテープを買い逃したみんな、タワーレコ先行で売られてるんで、買って!

きのうのK/A/T/O MASSACREでのHDDこと

きのうは。
K/A/T/O MASSACREで星川あさこさんのDJのお手伝いをさせていただきました。新ユニットHDD。
DJなおはなしがきたと相談うけて、カセットテープとレコードでやりたいというのでこちらのラジカセとかポータブルプレイヤーとかもってってお手伝い。

そのまえに、高円寺Pockeで星川さんの展示『SF菌類展』へ。展示みにいったというか、お酒を飲みにいったというか。ライターとして活躍してはる天野さんに、星川さんお友達な子らもいて、ひとの部屋で飲んでる感。笑い袋がしこまれたキノコたち連続なのがおもしろかったです。あと感電なんと、加湿器の深さ。23日日曜日までやってます。
そこでキノコヘアーピンを買って、みんな頭に生やして電車に乗って幡ヶ谷へ。


はいったら、ちょうどEvian VolvikがDJ。あと、なんかめっちゃ海の向こうのひとがおおいっていう。土曜のライブもめちゃくちゃにかっこよかったんだけれど、DJも前回よりももっと攻撃的で、あたらしいグライムなかんじから、暴力的なビートのにと、どんどんかっこよくなってく。そして、いっとうどこそこ界隈とか、そういうのんにしばられてない自由な活動とか、よいなとおもう。


つぎの方が、知らなかったんだけれど、びびりました。suwakazuyaさん。
シンセ1台で暗黒めな雰囲気の音とビート、それをうねらせまくってて。シルエットがLokeみたいな。

Haretsuさん。
エママウスさんのんをいつも手伝ってはるんだけれど、めちゃくちゃにかっこよかった。CDJ持参で、かなりハードコアなビートがつぎからつぎで、カトーさんとエマさんがとびはねまくってるのが最高だった。


Almaさん。
ライブをみたのははじめて。上半身脱いで、羽をつけて、そこに光るチューブを首からさげて、iPhoneからのカラオケ、というか音はただ流してるスタイルなんだけれど、びびった。
本気な無垢感、ジェンダーなはなしとか、そういうのんを軽く飛び越えたかんじ。突き抜けてました。



そして星川さん。ナイスショップスーさんで買ったもの中心な、G.S. Sultan、+you、Muqks、toilet status、julien、TAKAO、しー没さんなどなど。筋が通ってるとおもいませんか? アンビエントとノイズ、コラージュで、つながりもしっかりある曲たち。わたしにとってDJは技術があるにこしたことはないけれど、なにをかけるかっていうのが好きキライな分かれ目で、めちゃくちゃ好きな並びでした。流したいものとか、音量上げ下げとか、カセット交換はすべて星川さんがやってます。ほんとわたしは微調整くらいです。わざわざ岐阜からほぼ日帰りでマサカーみにきたりとか、地下な音楽への愛、信頼できます。結果、暴力と癒しな曲たちで、この日の雰囲気にあってた。
エマさんから後ろ姿髪型おなじで兄妹かとか、カトーさんからよい距離で娘を見守る父親、といわれました。たのしかった。
あと、ヒョードルくんきてはって、そのお友達がNVのともだちっていうはなしに。ですこしはなしてたんだけど、星川さんにだけInstagramのアカウントきいてて、女子力、っておもいました、よ。

この日、いつもいらっしゃる方のほか、なぜかやたらと海の向こうのひとたくさんで、雰囲気もいつもとちがってたり、終始暴力的な音だし、そこからAlma、星川という流れ、おもいきりハマったブッキングかとおもいます。カトーさん最高です。


それから吉祥寺へゆきみんなで打上げと、朝方まで飲んで、しっかりお酒が残ったまま労働。レッドブルを2本飲んでも、眠みに襲われ、夕方立ったまま居眠ったりしましたが、なんとか乗り切り、いまにいたります。寝ます! 原稿やばい! 星川さんお友達の女の子にイケメンといわれたことを励みに生きていこうとおもいます。

2016年10月19日水曜日

いまさらCDMNM#4のこと

かきかけなまま、完全に忘れてた! 

3週もまえな日曜日のCDMNM#4のこと。
CVNサクマさんがキュレーションしたイヴェントで、わたしはキュレートされました。DD+Dとして。+DはDOSEIのひとです!
ながらくやってきたDD+Dですが、この日をもって解散します、ってかいてたんですが、カトーさんにお会いしたとき、ずっとやってこられてたんですか? と本気できかれて、あぁ、この煽りかたはスベッてたんだと気づきました。

LSTNGTとBLさんでばったり、いっしょにぎりぎりOTOヘ。ちょうどエレベイターで土星のひととばったり、っていうこういうのんってあがりませんか?
そしてLSTNGT + NN(Solitude Solutions社長)のDJからで。19時まではおっきな音だせないっていう恐ろしい状況のなか、なんかふたりともキマッてたんじゃあないかくらいなとばしてるかんじで、NN社長は謎に3回くらいDJの台に飛び乗ったりとか。仲いいやん、っていうかんじでみててうれしい。


DD+D。
土星のひと初DJです、がめっちゃおちついてはりました。わたしなんかよりもほんとに。はじめのそれぞれ3曲なところはあらかじめ教えあって、あとはB2Bで、なにがでるのやら感。
土星のひとはLil Ugry ManeとDJ yo yodietingとかから、っていうはなしなので、わたしはBootleg TapesのIzyから(すこしまえのAceMoとでてたBoiler Roomたのしそうだった)、おっきな音で最後かけたいとおもってたD/P/Iの新作、からのCVNの赤ちゃん曲で。そこからB2B。わたしはToiret StatusのDJWWWW曲に、E-Sagglia、Morten HD、Wetwareを。そこにDのひとはDJ NJ Droneだったり、motion graphicsだったり。なんかかみあったかんじがありませんでした? 
解散、っていってましたが、気がかわりました。いつでも再結成します、よ。お祭りなときなどに、ひとが凍り付く時間帯をつくりたいとき、よんで!

H.TAKAHASHI+Nozomu Matsumoto
Hさん、ちょうどマサカーでみられたところに、また。映像どうするのかしらとおもってたら、ライブする台にうつしてはって。CDMNMなロゴのところに、ときおり星がまたたくなか。はじまり、なんかHさんあたらしいことやってる? とおもったら映像の音も重なってたそうで。ほんと、この日もはじめはがやがやだったんだけれど、進むにつれて、みんなひきこまれて、静かにきくっていう。すごいアンビエント力。そしてHigira Moyaさんもきてたんで、あのBeing & Timeの3人そろってる! ってなりました。

Arai Yusaku
IN HAでみられたところ。ライブなんかDJなんかっていうかライブだろ、っていうかんじだったんですが、この日はかなりまっすぐDJしてはって、iPhoneとサンプラーのみなスタイルで心地よくかっこいいHip Hopっていう、なんか底力みたかんじ、かっこいい。。


そしてRafto + Ultrafog。
IN HAでもそれぞれすごかったんだけれど、そのふたりがいっしょにっていう。
モジュラーのん縦置きっていうあたらしい設置スタイルから、やばいんだけれど、Raftoの構成力と、Ultrafogの1音1音の強さがものすごいところで結びついてて、正直どちらがどちらの音かってわかんないんだけれど、SNSへ動画あげてるんだけれど、ふたりともiPhoneをあかりに細やかに動き回って、ライブ感すごいし、いや、ふたりすごい、としかことばでないっていう。
Flamebaitのひとから誰やねんこれ、教えろや! とそんなあらっぽくないけれどコメントきましたよ。

あんまりいうとあれだけれど、LSTNGT泥酔で最高でした。そういうところもみんな彼のことが大好きなんで、気にしないでこれからも飲んでほしい(ただ帰れるか心配)


この周辺をみてきて、そのときどきで、春のLSTNGT、初夏のロッテンちゃん、夏のサバーバンとEvian、そしていまはUltrafogにと成長するひとが目にみえているし、それぞれの集まるところはあるけれども、ライブだったりよい距離感で交流があって、刺激しあってと、これでシーンがないってなんなのっておもうし、そこに海外のひとのほうがちゃんと反応してるし、たのしみでしかなくないですか? 
まだまだ。
なれるまでにすこしかかってますが、PCを買いかえてから、インターネットたのしい! ってなってます。
最近ではかくことのほかはほとんどをiPhoneでやってしまってたんだけれど、やっぱりPCなほうがやりやすいし、ほんとまえの子がなんだったんだくらいに、はやい。

Soundcloudを。
開けるようになったんで、アカウントをつくりなおしたらメイルアドレスをまちがってしまって、二度とログインできなくなって、正しいアドレスをいれたら、数年前にアカウントはつくってたみたいで、なんか二重にLikeがついててごめんなさい。インターネットたのしい、ってなってます。

4ページくらいかとおもってたけれど14ページだった原稿の。
穴をうめるために、買い物リストを掲載しましょうといわれたんだけれど、そういやサボってて7月からのん適当にしかつくってなかった。きのう、きょうでその作業で終わってしまってます、よ。間に合わないとおもいます。


日付かわって、水曜日。
水曜日といえばK/A/T/O MASSACREです。
なんと今週はEvian Volvikに、星川あさこ!
まさかな展開。先週マサカーへいったとき、来週ってありますよね、星川さんが東京くるんでいっしょにきますね、とカトーさんにいったら、すこし間が。カトーさんの口からつぎにでてきたことばは、星川さんってDJできませんよね? と。
いや、むかし1回やったことあるっていってましたけど、やんないんでは、とこたえて、その場はそうですよね、みたいになったん。
そしたら。木曜に星川さんから、ああああああと連絡。カトーさんからDJなお誘いが! と。
カセットとレコードでやりたいとのことなんで、こちらがラジカセやら機材をもっていって、やりかたを簡単に、っていうサポート役です。DD+D解散してからすぐですけど新ユニットHDDです。
8月にマサカーみにくるだけのために岐阜から東京きたり、そのすぐあとにFaithのフェスへもきたり、Falusは毎回参加だしと、地下への愛と行動力がすばらいしとおもいます。気づけば日本の地下のかっこいいひとといっとうつながってる女子なのでは。
こちらはほんとただただサポートなんで、曲とか全部星川さん選んでます。なにかけたいん? ってきいたらかなりヤバそうです、んでみんなきて! そして高円寺のPockeでの展示へもぜひ。
あっ、あとNVの日本版もちょうど発売! まとめ買いして、目があったひとに押し売ろうかしら。

2016年10月18日火曜日

こんなレーベルしってた?
Nick KleinにEnrique、Via Appちゃんとかはいって2本組。人選がPrimitive Languagesとかとかぶるかんじで、でもすでに売り切れてる、ぎゃん。



Via AppちゃんはBreak Worldのほう、よくわかんないので直接予約。Bankのはどっかで買えるだろうとかおもいながら。

http://breakworldrecs.11spot.com/via-app-sixth-stitch-lp-pre-order.html


しらないひとになんていわれたってよいんだけれど、かっこいいとおもってるひとに怒られると、モテたい、とかいうのんにすこしためらいが。根がまじめなんで、どうしてもよくわかんない音楽についてやたら真剣にかいてしまって地下感ひどくなるんで、モテたいっていって雰囲気を軽くしてごまかしてたんだけれど、いや、実際にモテたいんだけれど、そこにためらいがあると、すらすらとかけないっていう。なので、またモテたい、っていっていこう。そのために激モテFalusステッカー貼っつけてるんだし(効果ない)。
でも、最近はLSTNGTとよくライブやらでいっしょになるんだけれど、彼とはなしてると、ひとりでそういう場所へいって、知ってるひとにあってはなしてライブみて、っていうのんがやっぱりたのしくって、ひとりものでしあわせだぁ、とかおもいはじめてて、あぶない、わ。



2016年10月17日月曜日

高円寺KnockでのEvian Volvik、Carla Boregas (Rakta)のライブのこと

きのう。
高円寺のKnockというところ、あれです、Oneがあったところです、そこでのRefratarへいってきました。原稿がひどいことになってるので、ざざんとだけ。


水曜にDJしませんか、って声かけていただいたんですが、二日だと準備ができないのでお断りして、でもライブはみたくって。

はいったらちょうどChiroちゃん。カセットテープたくさんつかいながら、ダークウェーヴにノイズにと、めっちゃかっこいい。ちょうどお昼に吉祥寺でのNEW GIG展でミックスCDやら買ったところ。最近はマサカーにも出たりとか、そういう広さがよいとおもう。




つぎ、Evian Volvik。Volvicなのか?
あきらかに音しぼられてるなぁ、とかおもいながら、はじめは煮立つようなノイズから、そして今回も赤い布を頭からすっぽりかぶって機材もみえなくしてなスタイル、これほんとかっこいい。
ノイズもぶつ切りにしてみたり、声がほんとはなしてるときとまったく別人な感じな叫び、そしてビートもはいってきてそれもちょっとはねるようなかんじに変化させたり、高音のサンプリング? なのか金属っぽい音の重なりの音がめっちゃ好きだったり。40分とすこしながいめなセットなのに、やりきった感。Evianも二日前に声かけられてほとんど準備できてない、ときいて、わたしは何断ってるんだろうとかおもいながら。こういうところ、見習わないと。
途中から、やたらとイェイイェイいってる兄ちゃんが乱入してきてたりと、高円寺感。
きく音がまわりでいっとういまなかんじのひとりで、教わることおおいし、ライブもきっとスタイルがどんどんかわっちゃうんだろうし、みれるときはちゃんとみにいきたいな、とおもいます。


つぎ。
they-group
はじまるまえにカセットテープについていろいろおはなし。
別名義なカセットもいただいて。
ラップトップによるダークアンビエント。ゆったりとした音のうねり、そこに途中すこしあたたかみのあるアンビエントに変化、そして終盤はそのままビートとかはいってきそうなノイズがかった雰囲気に。

つぎは。
RaitaのCarlaのソロです。
そう、まだいます! ひとり2ヶ月残ってたよね。そしてBLさんとかライブいったらけっこういてて。
どんなかんじになるんだろうとおもってたら、シンセにループのんなどいろいろと機材多め。
はじめは水がはじけるような電子音がゆったりと流れて、そこに耳ではなく脳へ直接ひびいてくるようなかりかりとした高音が。Carlaが参加してるFronte VioletaをRastaよりも先にきいたりだったんで、そのまま自然な雰囲気のあるサイケデリックなかんじかとおもったら。
途中から宇宙感あるシンセが広かってきて、そこにノイズと声を重ねて、声もループさせてかさねたり。おもいのほかPod BlotaとかSurviveとか、黒い印象の音に。かなりノイズが隅々にいきわたるかんじですごくよかった。
Raitaも出してるDAMA DA NOITE DISCOSのカセットテープを3本いただきました。ありがとね。
めちゃくちゃよかったし、もっとライブしたらよいのに、どこかの水曜にマサカーとかおすすめしようかしら、とおもっていたら、月曜、つまりこれをかいてるきょう帰っちゃうらしいです。RaktaはForestlimitのんにDJで参加させていただいて、Chiroちゃんたちといろいろ準備したりとすごくたのしかったし、ライブもまさかなぱんぱんになってと、めちゃくちゃにたのしかった。またきて、ね。


おっさんなわたしは日曜はしごとなんでタクシーで帰りました、よ。高円寺ならそこまでかかんない。
そんなかんじできのうも原稿すすんでないし、きょうもこの記事をはやくってなって、原稿すすんでない!


3ページくらいかな、かく内容もきまってるし、ちゃっちゃと2日くらいでかいてしまおうとおもってた秘密原稿、編集長からきょう連絡があって、14ページ用意してるからねー、と。14ページってzineよりおおい……死(20日締め切り)

10年くらい。
つかってたiBook G4ちゃん。
内蔵ハードなディスクが5年くらいまえに死んでから外付けのハードなディスクにOS入れてそこから起動させて、データもおさまりきらないんでもうひとつ外付けのハードなディスクをつなげて。ドライブももちろん死んでたし、ほとんどのものがアップデートできないからsoundcloudも開けなくなってたし、なにより夏あたりからめっちゃ重い。文章を長時間かくのにストレスしかなく、いそがしかったっていうのもあるけれど、それも更新がグダグダになったひとつの原因でもあって、もうそろそろほんとに替えどきかしらとおもうも、文字は打てるから原稿をかくのとブログの更新とzineは作れる、っていうので先延ばしにしてきたんだけど、ちょっとまえNVの解説な原稿を送ろうとおもったらメイルに添付できない、死、となって、買い換えることにしました。
給金がはいったのでさっそく。
きょねんの同居なときに同居人がMacbook Airをつかってて、ちょうどアイデアのんをかくのにかりていつも持ち歩いてて、使いやすさにびびってたん。
もうこれで原稿もすいすいととおもいながら、いろいろみてたらYouTubeが。これまで480×360でいっぱいいっぱい、それよりおっきいのんはかたまってしまってたのが、もう綺麗でびびって、f(x) やらK方面見まくってしまい、未だ一切原稿をかいていないっていう。

引っ越してから段ボール箱に布をかぶせてごまかしながらPCをおいてたんだけれど、低いため肩がこるんで、安テーブルも買いました。これで、動画がみやす……ではなくちゃんとブログと原稿かきます、ね。

2016年10月13日木曜日

かけてないK/A/T/O MASSACREのこと3週分!


K/A/T/O MASSACREのこと。
気づけば、3週分かけてない! PCがおおよそ末期で、メイルにテキストやらのファイルを添付できなかったり、やたらとおもいし、またみられなくなったサイトが増えたし、めっちゃ重くなってるしと、あまりPCにむかえなくなってます、最近。ほんと、買い替え時なのかしら。決めた、今月中に買い替える!


きょうは。
Hegira Moyaです。最近だと、Nozomu Matsumoto、H.TAKAHASHIとコンピレーションだしてた。じぶんのレーベルからMastered By Sean McCannなカセットをだしててびびらせたり。あと、ほんといっとうあってるんではくらいにライブでばったりで、しかも最近ではなくずっとまえから。Torn Hawkにもきてはって、終わったあと、ギター弾けよとかいろいろはなしきけてたのしかったり。男前。
まえにみられたのって、しー没さんが初東京なときだから、もう2年前です。
フォレストへはいってあいさつなときに握手したら、手が氷のように冷たくって、だいじょうぶかしら、とおもいながら。でもめちゃくちゃよかった。

ギター、な印象だけれど、サンプラーとシンセも。
はじめはころころと転がるような電子音のなか男の話し声はじまり、そこから深い森のなかのような雰囲気に断続的な高い音のつらなりが通り過ぎて、心地よいなとおもっていたら、トツゼンにギターの音がつぶれたような音がこだましててきて、不穏。
そして、むーんとシンセな音がゆっくりと響きだして、その音もすごく鳴りがよいんだけれど、そこにゆったりと爪弾きなギターが。郷愁がありながらも、それがすぎないかんじがよくって、ギター弾けよっていっしょに憤ったTorn Hawkからなギター欲を満たしてくれました。
すこし熱くなってきたところに打撃の音がはいってきて、それもかっこよく。そこからすこしまたギターの音がやさしくなったり、ループさせたりなあと、最後はシンセの強い光にすべてが飲み込まれるような。
郷愁ギターなイメイジだったけれど、シンセの音もめっちゃよいし、話し声と電子音からはじまって、ギターの爪弾きのところはすこしずつ展開がかわったり、そして最後は全部破壊で現実に戻ってくるような構成もよかった!
動画やらイんsたgらみゃらへあげてますんで、みて!


先週!
Emamouseさん。
/fやら海外人気がすごいし、いつもこちらがどうしようもない絵をかいてるのにかまってくれたり、誰も起きてない魔の時間に活動してはって。はじめてこちらがK/A/T/O MASSACREでださせていただいたときにごいっしょしてからのつながり。
ラップトップにカラオケなスタイル。うたう体勢によってちゃんとみれるように譜面の台が二カ所にあって、あぁ、皮膚内からの視界がせまいんだろうな、とおもいながら。
そして、まえもかいたけれど、わたしからしたらほんとまったく異次元な音なんだよ。面、ではなかった皮膚の首あたりにマイクつっこんで熱唱、その裏では、まえはシューティングゲームっていってはったけれど、ところどころもっとはげしいビートの応酬。うまくかけないんだけれど、わかんない、つまりたのしいっていうかんがえ方なんで、みんなにいちどはみてほしいです。
ほかは、バンドってできるだけみたくないのやも。インストならよい気がするけれど、やっぱり男前とかじゃあないと男バンドはみられない.....。でもドラムでテクノもやってるサイコパスな方とおはなしできてたのしかった。


先々週。
H.TAKAHASHI
マサカーでライブデビュー。いまやUnknown Meでもライブがつづいたりとか、アンビエント新星というかことしの日本のアンビエントの中心な。
座布団(持参)で床に座ってっていう座敷牢スタイル。うしろには今回もスクリーンにGIF。
まえとちがったのはiPhoneとタブレットをミキサーでつなげてっていう2台使いに進化してはって。
はじまりはおもいのほか、ビート手前くらいな高音がはやめな調子でこぽこぽと小気味よくで、あたらしい展開でおぉ、ってなりました。そして、やっぱりやわらかくしみわたってくるゆったりとした展開に。こぽこぽとゆったり転がる音と、波打つドローンと。今回もふりきれる寸前なあの音がきて、脳が飛びそうになります。
はじめはがやがやしたかんじだったけれど、だんだんとみんな音にひきこまれるようにしずかになってゆくかんじがすごいなと。ものすごくシンプルなんだけれど、すごく引き込まれるよさ。

そのあと、カトーさんが出店してたりな美容室の方のDJなとき、カセットデッキつかってはって、デッキ持参ってすごいっすね、とたずねたら、フォレストのん借りました、って、おい! わたし、これまでフォレストなとき毎回ラジカセかかえてきてたぞ! デッキあるんかい! とおもいました、よ。

2016年10月11日火曜日

土曜日は。
カセットストアーデイでしたね。
仲さんがいうように、カセットの日とかにすればよいのに、ストアーっていってもふだんからそんなにしっかりちからいれてってとこなんてそんなにないし、そこに還元されたりしないわけだし、ことしなんてセカイみてもほしいのんがひとつもないくらいで。毎年、この日をからかってるふだんからちゃんとカセットだしてるレーベルのひとたちも、もはやことしは文句いったりすらせず、無視な姿勢。
ちょうどTATEWAKIといっしょに高円寺へいってて(なぜ高円寺かは近日お知らせします)、その流れであたらしい新宿のHMVみたいね、っていってみたけれど、まぁ、なにも収穫なんてない。
CSDのん以外は別にカセットテープできかなくったってな中古ばかりだし。
そのあと、ふだんからあたらしいカセットテープをあつかってるお店なBLさんへいって、Puce MaryのツアーカセットやらBLさんのあたらしいティー・シャツなどを買ったり。
あまりふたりでうつってるのんってないからうれしい。


わたしが着ると、こうなる。沼。


そんなかんじでCSDに文句をいいながらも。
日曜の朝、韓国から届きました。

SHINee “1 of 1”
ヤバいです。ふだんアイドルがカセットだしたりするのには、こしゃくな、とかいってるわけですが、買いました。
両側で14面パネルだったりとJカードもよいできだし、カセット自体にもちゃんとシールだし、ダウンロードコードがついてないあたりガチなかんじがするし、わたしなんかはすぐにきけるけれど、若い女の子なペンたちはたいへんだろうなとかおもうけれど、これカセットで買ってしまうようなこはいっしょにCDも買ってしまってるだろうから、だいじょうぶなのかしら。
そして曲が本気でよいし。女子含めて、ことしのKでいっとうかしら。あちらのは女子しか基本きかないだろうらるぷりさんとタイさんにもきいてほしい。
f(x) のカセットのとなりにSHINeeのカセットテープが並ぶなんて。





さんざん日本のんには文句いいながら、SHINeeはすばらしいといい、一貫してないかんじですけど、好きなものは好き、きらいなものはきらい、っていうのみです。

2016年10月10日月曜日

みんな。
気になってるとおもうんだけれど、Torn Hawkがひっそりと来日して、ライブでした、もちろんいってきました。
CD-Rをだしてたころから好きだし、e-bayで彼がじぶんのジーパン売りにだしてるのん買おうか本気でなんどか迷ったくらいにずっと好きだもの、そりゃあ不安な要素たくさんでも、きょうもあしたもしごとだけれども、いきます。
で、ひとことでいったらスベってた。
おもいのほかきてるひとめっちゃすくないし、ずっとアガりっぱなしなテクノばっかりかかってるし、ここにTorn Hawkってどうなるんやろとおもってたら。

はじめ、機材トラブルで低音でなくって、一旦とまって不安しかないはじまり。
おい、ギターちゃうんか、ラップトップかい、っていう。それにコントローラー? サンプラー? のみ。
Contactいったことあるひとはわかるとおもうけれども低音すごすぎるので、そこにかなり四打ちなかんじから、はやいめなかんじの低音ききまくったビートが常になところに、ほんとときどきギターなサンプリングの音を重ねたり、いっしゅんあたらしいアルバムみたいなクラシカルな音サンプリングかさなったり、で、そのビートをおもいきりしぼっていきなりあげてくるとか、とちゅう調子をかなりゆるゆるにして気色悪いかんじにしてみたりとか、その瞬間瞬間をかんがえると好きなんだけれど、すべてがなんかスベってた。CD-Rなときみたいなばきばきとした感触でもないし、あたらしいアルバムのかんじでもないし、ちょこっとヘンな音を重ねて来たりとか、ビートがおかしなタイミングではずしてきたりとか、よい瞬間があるんだけれど、すぐ終わる。
声みたいな高音が小刻みにつらなるところとか、いや、よいんだけれど、なんかほんとすべてがすぐに終わるし、そういうのもキックな音がつよすぎて全部かきけされるし。そのキックな音をしぼりまくってっていうのも何回もやって、そこからあがるのかとおもいきや。なんかおもいっきりヘンなのか、ミスってるのか、中途半端でした。なによりギター弾いてくれ、っていうかんじ。

ものすごい好きっていうかここ5年のなかをかんがえると、いっとう好きなうちのひとり、ヒーローみたいなひとだから、期待がものすごかったっていうのもあるし、かっこいい、とかいてるひともいるけれど、もの足りなさしかない。

LSTNGTがライブなひとじゃあなくってサウンドアートなひとなんだろうな、っていうことばに、あぁ、っとなりました。でもギターがあれば、っておもう。



で。やっぱりめちゃくちゃに好きなひとだから、写真も撮ってもらいましたよ、サインもいただきましたよ、おもったほど筋肉、ってかんじでもなかったですよ。あしたというか数時間後からしごとなのに、ぶつける場所がなくって、ざざんとかいてるわけです。ほんとたまたまいあわせたTorn Hawkとはなしにいったかんじ。海法さんあたりがちゃんとあってる場所、あってる組み合わせでまたしきりなおしてほしいです、よ。まぁ、みられるとおもってなかったひとだったので、めちゃくちゃにうれしいわけですけど。あぁああああああ、ってかんじ。
で、その残念なかんじも、きてなかったらわかんないわけで、いつもどおりきてたAyaちゃんやセキハラくんに、ツバサくん、伊郷くんたちはエラいなともおもうし、いっしょにはなしてたLSTNGTとHegira Moyaはちゃんとメールして、彼をギターのあるところへつれだして! 寝ます。


追記。
筋肉はそれほど目立たなかったです。背が180くらいとおもったよりおっきくなかったのもあるかしら。
ライブまえは常にリュックを背負っていて、オタク感がありました。
本人も居場所があまりないのか、ふらふらとしてたし、けっこうあちらからはなしかけてくれたりしたし、気さくな方で。でも、ライブの感想は冷静になったいまもかわらず、物足りないです、よ。

2016年10月7日金曜日


ずっと追ってたアトランタのHarsh Riddims。おおよそカセットは全部もってるんだけれど、最近カセットださないなとかおもってたら、いきなりレコード、しかも2MRのMike Simonettiがライナーだったり、RamziにTwinsはいってるし。
内容はよくみたらこれまでカセットででてた曲をあつめたものなんだけれど、こういうのんはよいなとおもう。Bandcampの説明なところだけでも、Ryan Parksのまわりのひとたちへの愛があふれてる。SOLITAIREもレコード化してしまえばよいのに!

あと、カセットテープなレーベルがついにレコード、っていう瞬間って、うれしかったりします。レコードに比重がいってカセットださなくなるとさびしかったりするけれど、ここはうまくいってるかんじでもないし、これで終わってしまわないかくらいな不安もあるんだけれど、やっぱりうれしい。

NV “Binasu” 日本盤の解説かいてます



月曜に。
お知らせがでました。一旦流出しちゃったんですが、それで知ってもまただまってていただいた方たち、ありがとうございます。
Orange Milk RecordsからカセットテープでリリースされたNV “Binasu” の国内盤がでるんですが、その解説文をかかせていただきました。
Warszawaなときからお世話になってる国井さんのPlanchaから。ポップな女子をこれまでもずっと扱ってくれてるし、国井さんお好きなんだろうなとはおもっていたので、リリースうれしいし、声かけてくださって、ありがとうございます。
TABFで売ってたzineにことしの6月までのベスト30本をのせたんですが、そのときにNVは3位にしてましたん。

Orange Milkには、というかKeithにはGiant Clawの国内盤のときに、横やりいれて悪い事した(まちがったことはいってないといまでもおもう)、これですこしでも罪滅ぼしになればなとかおもいながら。ロシアの盛り上がりのこと、Orange Milkのことをいろいろぎっちりとつめました。
国内盤CDになるとどうなるん? っていうとそのCDが売れる売れないのまえに、まずFMラジオなどでかかったりしたりと、幅広いひとの耳にとまるし、NVはものすごくポップで日本なメロディだし、なんか日本でばーんと盛り上がったりな可能性もとかわくわくしながら。
売り文句として、ポストGrimesっていうのは、おおきくでたな、とおもったりもしましたが。

同時リリースだったDJWWWWのLil $egaさんが土曜にSIM RADIO1曲目でNVをかけてはったり、これまた同時リリースのCVNサクマさんが、ちょうど月曜にWhere To Now? からのレコードを発表即発売とそれこそ電撃的なリリースだったりと、もっといえばいっとうはじめにサクマさんとおはなししたのって、あちらは覚えてらっしゃらないだろうけれど国井さんを介してCo Laなときだったりします。わたしのなかなんか勝手につながってまして、うれしい。

カセットテープを買い逃した方はぜひCDを。これまで来日などいろいろとやってられるので、そういうのにもつなげてくれる期待をこめて。

2016年10月2日日曜日

SIM RADIOのこと

SIM RADIOのこと。

しごとだったんで、ものすごく途中から。23時40分くらいから、残業しながらきいてましたん。
Lil $egaさんとらるぷりさんによる配信。らるぷりさんはモテ部屋に泊まらせていただいたFalus以来、Lil $egaさんがおはなしするのきくのってかなりひさびさ。
まだしごとなときに、1曲目NVっていう情報チラ見して、わぁああとなってました。
アーカイブがあがる予定だそうで、細かくはそれをっておもいます。

きづかされたこと、たくさん。ふたりの意識がとても高いので、背筋が伸びるかんじ。
距離感のはなし、互いに意識してるだろうけれど踏み込まないとか。ブログだったりメディアだったりはキュレーションすることだから、並びがまず大事だってこととか。
Lil $egaさんってことばだけだと熱いので、こわい方みたいな勘違いされがちだけれど、はなすのをきくと、音やら、それらをつくるひとへの愛と信頼、そこがいちばんに口からでるかんじで、やっぱりよいな。そういうながれで、スーさんにカトーさんのなまえがでるのも、よいな。ふたりにも独自な視点と、その対象への愛があるし、それがまっすぐだからちゃんとかえってきてみんなに愛されてるっていう。なんかほんときのうから、愛、ってなってる。
あと、おふたりのはやさ、Chino Amonbiあたりのことは好きだけれどいまはかかない、っていうくらいのはやさ、圧倒的。
あと、よいとおもったら、よい! っていっていくこと、かいてゆくことの大事さとか。

こちらのはなしもだしてくれてて、すごくうれしかったです。おふたりにおもしろがられるよう、がんばらないと。そう、本業とほかいろいろおはなしいただいてるので、いっぱいいっぱいになって、更新がぐだぐだで、あまりあたらしく買ったものきいたものについてかくことできなくなってて、でもいまはたくさんな場所でいろいろみてるから、そのことだけでもっていうのが伝わっててうれしかった。そして変態なくだりで、本の山を崩しました、よ。

グラビアなはなしでしめるあたりが、たのしかった。ちなみにこちらのことしのベストは81年の浅野温子です。

アーカイヴがあがったらみんなもぜひ。

IN HA #6のこと


きのうは。
幡ヶ谷ForestlimitでのIN HAへ。4月にださせていただいたり、3人のライブやDJをみることがたくさん。

店をしめて走っていっても、もうEvian VolvikのDJは終わってて、ちょうどRaftoがはじまってすぐ? くらい。

機材がまえにみたときとまたかわってる? あのパッドがついてたSapphire Slowsといっしょのヤツではなかった。そのまえのんに戻ったかんじ? これまでのライブだと、ほんと完璧で一切の隙のなさで組み立てられるテクノ、ってかんじでしたし、SOLITAIREの曲がなかでもすごくすっきりとまとまったクリアな音だったんで、その先はどうなんだろうとおもってたら、これまでのなかではいっとう雰囲気がちがって、おぉっとなりました。中盤のノイズっぽいかんじがけっこうながくって、展開がおもしろかった。あとラップトップ左右に置いた機材へゆらすからだの動きとか。
こういうライブで、動きとかみてるってわたし頭おかしいのかもしれないけど、あとでかくUltrafogも、音と動きと、っていうはなし。
食品さんがきてはって、直前にサウナと水風呂でキマッてきたらしく、まったくよくわからないタイミングでのかけ声とかたのしかった。

Slyangle海法さんなときはすいません、しごと終わり直できたんで、ごはんを......。帰ってきたらめっちゃ盛り上がってました。

Yusaku Arai
DJなはず、がいつもどおりライブ感。ちょうどさきほどきいてたSIM RADIOにもおなまえあがってたけれど、箕浦さんとか、Madeggとか、そのあたりに場所があるから、そんなにからまなくなったってはなしだったけれど、からまなくったって、音のすすむ方向はやっぱりおなじにおい。アンビエントな音質とぶっちぶちな空間細切れ感、そこに唐突な破裂音とか。食品さんいわく、1000人くらい銃で撃たれて死んでた、感。最後はおもいのほかまっすぐハウス感。

Naliza Moo
Solitude Solutionsからもリリースしてるけれども、すこし休んではったんで、ライブをみるのははじめてです。SOLITAREのはすごくシンプルに攻めるテクノでしたが、おもいのほか展開ありました。はじめはまっすぐなビートなかんじ、そこから変調声サンプリングに細切れ感にとCVNとか系で、はばがひろくってかっこよかった。

Ultrafog
大阪などにひきつづき、モジュラーな演奏。大阪は点と点がくみあわさってゆくテクノってかんじだったけれど、今回はおもいっきりアンビエント、ノイズなはじまり。
HelmのときやマサカーCVNでノイズが暴れまくったときや、マサカーロッテンちゃんのノイズ極悪だったときとかもそうだったけれど、こういう音とフォレストの相性がよいのか、ものすごかった。
あいかわらず、なにをどうやってああいう音の変化がうまれてるのかわかんないんだけれど、全体にみちてゆく圧倒的な音、圧はあるけれど、なんかとてもすんなりからだに耳にしみ込むかんじで。
そして、ビートな音に変化していって、iPhoneの灯りを片手につまみをたくさんいじってゆくさま、その細やかですばやい動きこみでめっちゃかっこいい。テクノなかんじになって、ときおり逸脱していきそうな音もなんかやっぱりまっすぐはいるかんじ、モジュラーだから? ものすごいです。
そしてシンセに星川あさこ。


Mari Sakurai
はじまるまえあたりに、酔ってはったのか、めっちゃ寝てはって、だいじょうぶかしら、とかおもってたら、だいじょうぶじゃなかったんだけれど、そこにDJSoybeansがちょうどあらわれて手伝って、っていう。ことしいろんなDJをみききしてて、いっとう感動した瞬間だとおもう。愛。
ほんとあの瞬間から、セカイは愛にみちあふれてるんだっていうヘンな幸福感。しごとからそのまま朝までで、そしてまたしごとっていうので脳がやられてるだけだとおもうけれども。しごとおわらず、UNITゆけず。


AyaGloomyといっしょな始発で、そんな時間でもかわいいのでびびるし、みんなNYLON11月号、あとあれば10月号も買うべきです。うっすらセメちゃんにEVたちもNYLONデビューしてるのもたのしい。
そしてカトーさんバラモンタクミさん、BLさんまわりな若ものがフォレストにたくさんいるっていう、東京ってかんじ。