2017年2月23日木曜日

K/A/T/O MASSACRE 170222

K/A/T/O MASSACREのこと。
最近、ライブをみてもしばらく寝かせてこまかいところ忘れてしまったりするので、きょうはなんとか。


Flora Yin-Wong
PTPからのカセットが中国? フィールドレコーディングにすこしのビートをミックスしたかんじでめちゃくちゃによくって、すこしまえのFalusでもそのカセットを取り上げてはなさせていただいたり、で、気づけばPAN入り。そしてこんなタイミングで来日しかもK/A/T/O MASSACREってものすごい。こういう、ふらっと来日でしっかり予定組めないかんじ組な受け皿ってなかなかないので、そういうのでマサカーってすごくいい場所だなと。
DJなんだけれどおもいっきりアジアなかんじ、それも東のほうから東南なかんじまでもあったりなところに、強い光のようなシンセな音のん、切り刻んだビート、そしてかなり緊張感のある空白があったりと、やっぱりかっこいい! とおもってたら中盤から加速して、B.YhzzやらOklouやら、Hexやら、声にビートが切り刻まれ打ち込みまくられな展開で、アジアなかんじからおもいっきりいまっぽさを構築していくあたり、幅がひろいし、かっこよかった。そしてDJうまいな。
ミーハーなんでPTPのカセットにサインもらいました。ひかえめ。



LSTNGT
コックピット内部から空を眺めるようなかんじの映像をバックに。
はじめは声サンプリングがながめなところから、Cherish The Dark Memoriesがいつもより弾いてるかんじがあっていいな。
Gate Guardianは終盤かなり攻めた出音。
つぎが新曲。年末からやってたのとはまたちがう曲。トライバル感ある女性声サンプリングに、ビートも切り刻んだ感じ、どう展開するのかとおもったらぐっとくるあつい音の連なり。なんかこういう音のつらなりに日^とは今っぽくなってくるっていうLSTNGTのバランス感。
Realize And Disintegrationで、カトーさんがたまらずバーカウンターからいっとうまえにでてきて踊りはじめて、なんかLSTNGTのライブとカトーさんって、わたしのなかではセットなかんじ。
Infinite Running。きょうはなんかここがいっとう好きでした。
Celestial Wind。SOLIPSISTICなときみたいに、中盤でおもいっきりノイズまみれに音がふくらんでゆくかんじで。映像撮って帰ってみたら、なにかアニメのサンプリングも重ねられてる? 『やめろー』とか声がきこえる。そのばではぜんぜんきこえなかったけれど、けっこうまえにでてくる話し声。いや、そんな音重ねてないですよ、っていわれたらこわいな。
フォレストだけれど、すこしざらついた音質なところもあったり、攻撃的なところはおもいっきりふりきれて、アンビエントなところはおもいきり心地よくで、かっこよかった。

2017年2月20日月曜日

中目黒のあそこへ。
きょねんきいたらあたらしいのんいれないとかいってはったけれど、あたらしいカセットが増えたっぽいし、最近はあたらしいあたりへも言及してはるみたいなんでこわいなぁっておもってて、でも現行のんはいってるならやっぱり気になるので、中目黒ついでにいってみましたが、NNA Tapesとか流通のってるタワーレコとかでもみるやつか、みないのんはまったくスルーするかんじのところだし、リリース形態がアートな、っておしてるところも中途半端なところだったし、まったく別なかんじっておもってたけど、あれで現行のって語られてもなっておもったり、この先はいくことないなぁ、っておもいました。ここをわざわざよんでくださってる方々だったらDユニオンとかいってるほうが現行のんよいのんあえるとおもう。

せっかくきたんでNNA TapesからなDie Reihe買ったら、ドサ袋くれました。燃やそう。

2月13日、アストロホールでのHelm、Croatian Amorのライブのこと

ようやっと、まえの月曜日、アストロホールでのBLさん主催なライブのこと。

ライブまえ、もうすこししたらお知らせできる取材などがあったりで、夕方BLさんへ。
秋、ゆけなかったBody Of Lightのカセットを買いました。そう、BLさん主催なライブへこられるのん、ひさびさ。
火金ってほんと休めないので…。

すこしはやめにアストロホールへ。そしたらHlemがちょうどでてきて、再会うれしい。きょねんNTSのにこちらのとかつかってくれてたりだったり。

はいってブッパン。
Rawabetのカセット日本盤。Croatian Amorの『愛とは、行動である』カセット。
そしてふたりのティー・シャツ。Lokeのん、よすぎる。はやく春になってほしい。




はじめなバンド。Jenny Hvalのバーターなかんじ。ギターきゅるきゅるやってる退屈なポストロックってかんじ。先が長いから2曲目途中からタバコ休憩に出ました。

Croatian Amor
きょねんのレコードはタイミング逃して買ってないまま、でもPoshからのライブなカセット “Live at Lougheed House” がめちゃくちゃよくって、たのしみにしてた。
Evian、マイロくん、それとくるまえBLさんいったらいた海のむこうのひと3人がCAティー・シャツにマスクつけてつったたされる演出。
うしろにはなにかしらなSNSのやりとり、ランローラランとかが組み合わされた映像。
サンプリングな声の細切れてゆくかんじからのはじまり。その声が細切れにされたり、アンビエント質な高い音のたゆたい、ブツ切れにされて破裂するようなビート、それがまたぶつかって光を放つような。
一度ジャングルとまではいかないけれどもけっこうそれくらいなははくはねるかんじのビートにもなったり。おもいっきりいまっぽっってかんじなんだけれど、最後はメロディアスなシンセでしめるかんじ。それもけっこうノイズがかった音が全体にちりばめられてたり。
破裂して飛び散って消えていったあと、ふたたび音がなるまでにけっこうためたり、サンプラーを押すタイミングと、その動きの艶。Lust For Youthだとケースに隠れてなにやってるかわかんないんだけれど、今回は存分にってかんじでした。おととしみたPuce Maryとのwebでやったやつともまただいぶちがう。いまなかんじに呼応しながら、しっかりじぶんの色をだせてるかんじ。
ああいったかんじの音作りでラップトップでっていうひとは日本でもいるだろうけれども、ラップトップではなくシンセでやってるのがよいな。そういうのもあってCVNが好きなんだとかおもったりとか。



Helm
はじまり、おもいっきりストロボたかれてポケモン現象(死語)なるかとおもったくらいに。
サンプリングな声、それもあまりきざんだりせずにそのまま会話感なはじまりで。
帰ってからRawabetをきいたんだけれど、そのかんじ。
ストロボがやんで真っ暗ななか、さわさわと粒子の粒の細かいドローンの波。おっきなうねりのなかで、高い音がきらめくかんじや、低音が脈打つかんじとかがいれかわりながら。中盤、すごく音の分離感。近くで鳴ってる音、遠くでなってる音、っていうほんとうねりのなかに身を投じたなか距離をかんじられる。
そこからまたストロボばっちばち。サンプリングな声がこんどは切り刻まれ、ずぶずぶとした腐食ビート。つぎあそこから出すっぽいし、そうくるんだってかんじ。
アストロホールだからか、かなり音の立体感が、というか奥行きがすごくかんじられて。でもきょねんなWebやForestlimitな方が意識がもってかれるかんじはありました。




Jenny Hval。
ずっとぴんとこないんですが、でも最近店内で流れるMVは好きですが、やっぱりぴんとこなかった。
なんだろう、じぶんで演奏、とかならきゅんとくるのやもなとかおもったり。なんならまったくカラオくらいでパフォーマンスに集中するとか。なんか中途半端な気がしました。


ライブなあと、なぜかLSTNGTが悪泥酔してて、あの高円寺なとき並の悪いかんじで、たのしかったです、よ。
孤独が君の問題を解決する、はずがきづけばわたしをふくめてみんな孤独ではなくなってて(ひとは誰かといても孤独だよ、とかそういうのはなしで)でも、それぞれ孤独を糧に音へ向き合ってきてたはずで、だから逆ないまの状況、孤独でなくなってからのほうが勝負な気がします、なんとかつづけていきたい、な。

2017年2月12日日曜日

あと400日ちょっとで40歳…と気づいてしまってから、見事に心持ちがめりこんでます、よ。
寝ないとほんと無理になってきたし、ことばにする反射神経がにぶってきたし、このままでは変なテクノばっかりきくおっさん、ってなっていくような。だからこの1週間はカセットだけでなく、いろいろとインターネットをつかってきいてみて、なんかひさびさに新鮮な気分で、音楽たのしいってなってます。いや、たのしいのはいつもたのしいけど。

2月に。
雪が降るとLSTNGTもかいてたけれどもやっぱりおもいだします、3年前。
あの大雪の日。あの日がなかったら、わたしはzineをつくることはなかっただろうし、マツダさんともおはなしすることなかったやもだし、Suburbanのふたりと出会うこともなかった気がする(いや、であってたけれど、いまみたいにはなしてなかったやも)
きょう、ちょうど西荻窪で彼らのライブがあって、わたしは月曜にやすみをとったかわりに、きょう労働で、せっかく近くなのにとおもってたら、店のまえを顔面かくして通るふたりの姿があって、わらっちゃった。お店にもはいってきてくれて。
かけてなかったけれども、SuburbanのFaithでのライブがものすごくって、せまい空間で音割れなんかものともせず、空気を凶暴にノイズとビートで満たしてふるわせてた。あのかんじはけっこうことしベストなライブ、いや、きっとこの先もベストを更新してゆくんだろうなっっていう。

わたしはといえば、CDもつかいたいってなって、いろいろつなげてたら、見事にどこにどれをつないでるのか混乱しました。そして攻撃的なのばかりかけたため、警察を3度もよばれてしまいました。

大阪いって、soujくんとかのはなしをきいたり、Suburbanのふたりとかのきいてるものとか、いろいろほんとわたしは年をとってしまったんだな、って最近ほんとおもいます。あちらではジャンルやらこえてつながってるいろいろと。そういうのをなにかしらことばでとか、ライブでいっしょとか、レーベルとかで発見して、おぉってなる感覚が、きっと彼らのなかではもっとしぜんにつながってるんだろうなっておもえて。
わたしはもういちばんあたらしいところにいないっていう自覚があるんで、なんとかふりおとされないように、カセットっていうくくり(ジャンルとか媒体とかくくるとなんかしら楽なのでおちいりがちだけれど)に甘えないようにいろいろことしはきいてゆきたいな、いや、やっぱりレコードとカセットっていうものででるものが好きだけれど、も。

あっ、Sex Magazineの紙ででたのん、よいですよ。英語そんなにだけれど、ぱらぱらめくります。
小田原なあとにBaconとか。どっかはいってないんでしょうか。スーさんあたりいれたらぴったりな。
直かなっておもいながらあちらでもAmazon経由で売ってたりで、だからAmazonでかいましたけれど(Amazonきらい)。

腕立て筋肉さんから、直でCDでたでって営業メイルが。Blood Roomからも営業が(彼からはことし二度目)。買わないと。

某テレヴィジョン番組につかわれるかわかんないけれど、部屋撮られました。
あと月曜日には某メディアからインタビュー(某ダーではない)うけます。なにもんなんだってかんじです、ね。
Falusではなす予定だった女子3人のこと。


The Creatrix
Fanciulla Gentile。
Angoisseの秋のコンピレーションにはいってたり、すこしまえのOrgan Tapesとか参加なClub Chaiのんにも参加、で、こんどCiara BlackレーベルなNo-Techからカセットがでるっていう、やっぱりいま好きな周辺のつながりがっつりで。
Russell E.L. Butlerもなんか似たかんじでいろんなところから。
Angoisses、DKA、Opal TapesのContemporary Dance、Allergy SeasonとDISCWOMANのPhysically Sickと、年末あたりからよいコンピレーションおおいですよね。



Rose E. Kross
音源がでていない、けどVia Appちゃんとか撮ってるひとのYouTubeにでてて、気になって。
AsceticとかWharf CatからだしてたHoroscopeのSlaatからなのに参加してたり、CititraxからFurther Reductionsっていうユニットでだしてたり。けっこうながく活動してた。いまはひとりでライブやったりみたいで、おとといくらいにはNick Kleinたちといっしょにでるフライヤーでてて。



で、このひとのあげてる動画をいろいろみてると好きなひとたくさんです。

Via Appちゃんのライブみたい。ゆれ。



Ice
More Records(not大宮)からだしてて、じぶんでだしてたCDがすっかすかだけれど勢いあって、変でよい。どうしようもない地下感があって、やっぱりこういう女子が好き。


2017年2月10日金曜日

1月8日三宿WebでのSOLIPSISTICのことをようやっと

1月8日の。
三宿WebでのSOLIPSISTICのこと。
もう1ヶ月くらいたってますね。
かきかけで、そのまま腰をいわせたり風邪ひいたり、居候の作業でPCがとかでいろいろあいてました。あと、なんかライブな日記的なものがたくさんみるようになって、あっ、わたしはこういうことかかないで、ほかのことをかこうかなとか、なんかそういうひねくれたところがいまだにあって、いろいろかんがえてみたりしたけど、なんもうかばなかったり。

もうざざっとね。

Castration Fearから。
SSのNN社長です。
ろうそくを手にもって入場、大阪のときとおなじく客のほうに背を向けてな演奏。背中で孤独を語る感。うっすらノイズがたちこめてるなか、シンセで絶望しかないメロディをかなではじめて、そこからノイズ。そして間のあいた低音の打撃に会話なサンプリングをのせて、いきなりうたいはじめます。それもむき出しな声で。そして片手で操作なノイズがのたうちまわったあと、最後は音楽のとかではなく人間としての叫びで、ふいをつかれました。


IN HA組、Sakurai MariちゃんDJです。その日、SNS関連でもかきましたけど、いっとう好きなDJのひとり。かわいいかっこいいとかももちろんあるんだけれど、単純にわたしが好きなかんじのヘンなテクノがたくさんで。NPLGNNとかかけるんだよ? 最高じゃないですか。そしてそこからもっとエクスペリメンタルな方面へも向かってて、すごいな。いつか彼女がつくった曲もきいてみたいです。


Ultrafog
いる場所をミスしました。いつのまにかFogギャルでまえのほうがうめつくされてて、手元がみえない…
Solitude Solutionsからのカセットがおもいっきりアンビエントだったけれど、ライブはどんなかんじになってるのかとおもったら、こちらもおもいきりアンビエント。さわさわとしたノイズからゆったりと浮遊してゆくかんじ。
これまでビートのようなかんじになってゆくところをぎりぎりで抑えてるかんじ。
きらきらとまたたく音と、低音が間をおいてビートっぽくうちならされるところ、そこですこし強く打撃感があるところがあって、そこがきゅんときたり。
ただきれいな、ここちよいとかではなくってしっかり厚みがある音で、かなり力強くだきしめられてる感。表面は暗黒だけれど、あたたかみがあるかんじ。Opal Tapesのロンティーきてた。
これまでのライブもだんだんとモジュラーを制御できてきて、すごくかっこよくなってたんだけれど、はなしをしたら、もっとアンビエントな方面へ、っていってて、そのとおりな。


LSTNGT
レコードがでてから、3回目なライブ。
はじめはCherish The Dark Memoriesでようやっときけた感。年末年始ははじまりの警報音から一気にBoarding Gateになってたので。Gate Guardian、Bording Gate。そして年末からやってた新曲(おおよそ曲名もかんがえてるだろうからきけばよかった)もかなりつめてきてて。抜け落ちてゆくところに声サンプリングをのっけてみたり。Realize And Disintegrationもきけたし、中盤のCLEAN、Albatrossな流れで弾いてる感、メロディのよさも堪能できて。そしてCelestial Windなんだけれど、中盤におもいっきりためてノイズをふくらませてっていう展開が、おもいきりライブ感。そう、Boarding Gateはじめもかなりちからわざでつなげてきたりとか、ライブの構成とつなぎにいつもよりもいろいろとためしてて。Forestlimitできくことがおおくって、あそこだとすべての音がきっちりなかんじでひびくけれど、Webだとかなりひずませた音がおおきくかんじて、その攻撃的なつなぎかたとかとぴったりな。
CVNがあちらへいったあと、東京を背負ってってほしい。




Aya Gloomy
いつもよりもしっとりとしたかんじのはじまり、そして衣装もおちついてて、雰囲気がかなり大人な。
横に置いてるシンセをすこしいじってみるけれどヘンな音がでてあららってかんじで笑う瞬間がかわいすぎて死にました。
あとできいたら本調子じゃあなかったぽいけど、それでもこのよさっていう。12インチのテストプレスを手に入れて(本気で開店前から並んだ)曲名も知れてうれしいし。
Ayaちゃんのときの照明をなぜか社長がDJブースのなかに隠れて手を伸ばしてやってて、ビートにあわせてかちかちする手が目にはいって、たのしかった。

で、Ayaちゃんのうしろで照明をあやつる社長#solipsistic

DIRTY DIRT TAKESHI TODAさん(@dirtydirt25)が投稿した動画 -


Yuくん。
書店男子(死語、いまはなに男子がモテるんですか? そもそもなんたら男子っていうのもないですか?)Border専属カメラマン。AyaちゃんのジャケットにBorderのグラビアにと、すばらしいしごとをしてますが、DJも確実にこちらが知らないけれどおもいっきりツボなのが。この日も知らなかったデンマークのテクノをかけててあわててきいて、即Junoへ注文。


CVN
きづけばきょねんいっとうな回数ライブをみたひとだったし、共演な回数もHelmにマサカーにオーストラリアのひとたち、Faithにといっとう多かった。東京の地下を世界な基準でみてひっぱってたのってCVNだとおもってるし、BorderのJesse Ruins特集では記事をかかせていただいたり、DiscwomanやらHundebissやらペアルック率がかなりたかかったし、きょねんのカセット1位はなんといってもCVNだし、音楽の音な部分だけでなく、流れとか見せ方とかまで含めてな視点がいっとう信頼できるひとりだし、なんかもういろいろなおもいがあって。
きょねんの春にJESSE RUINSを終了させたたかとおもったら、ことしは頭っから名古屋へ移住っていう。さびしすぎるけれど、結婚っていうのでめでたいんだけれど、やっぱりさびしい。先週、おもいがけず大阪で顔みれてうれしかったり。
東京在住最後のライブ。それなのに、この5日まえのK/A//T/O MASSACREからまたあたらしいことをしてくるっていう、容赦なさ。
そしてほんとベストなくらいな。常にベストを更新してくるかんじだけれど。
3日のでは終盤にアンビエントなかんじがものすごくよかったのが、今回ははじめっからものすごく攻撃的。
とろっとろに変調した声とサイレンのような音にまぎれて細切れな金属片のぶつかりあいがものすごい緊張感のなかこれでもかつづいてノイズなかんじもふくらんでいって、照明が明滅しながら機材をつなぐ線を照らすかんじがマグマが流れるような風景で、なんか圧倒的。いっつもあれなんていってるんですか? ってきこうとおもってた(トーンホークっていってる風にきこえる)Mud Mannerの軽快なビートに絡むシンセがかっこいいし。Trash Eyeに。
そしてMithrilで。しんみりなかんじではなくって、最後まで圧倒してくれてっていう。送り出すしかないかんじ。
ライブは減るだろうけれど、リリースに関しては変わりなくつづけてくれるらしいので、これからも遠くから追います、ね。




そのあとYuくんのDJでフロアがぎゅんぎゅんになってるなか、社長がワイン? をみんなにふるまって乾杯という雰囲気、にならず、踊ってるLSTNGTをよんできたら、盛り上がってるときに呼ぶな! とキレて去っていったりとか、レーベルオーナーの苦悩がかいまみれました。
あとLiving Roomsがはるばる新潟からきてて、ひさびさにおはなししんたんですが、AVとスカトロのはなししかしませんでした。


YouTube動画はみっつともMao Nakazawaさんのんお借りしました。
でも、ほんとこの日から、東京! っていう日がないのよね。CVNの存在のおおきさ。
Hundebissの。
集合写真以降、集合写真最高、Border3号の裏表紙も最高、ってなってて、きょねん末な沼忘年会のときにみんなで集合写真とっておけばよかったよね、とかおもいながら、すこしまえに店へ売られてきたWA◯Pの集合写真連発なページをみて、もう集合写真もダメだな、っておもったり。それぞれになまえとか紹介とかかいてるあたり。なんか集まって誰が誰だか何者だかなかんじがかっこいいのに、集合写真って。

JAWSはおおよそはいるだろうから、待とう。犬スウェット、またつくって欲しいな…。居候の寝間着になっちゃった。

某カセットテープ専門店のインタビューが、有名週刊誌にのってて。
きょねんの1月にいったとき、現行のって増やさないんですか? ときいたら、売れ残って在庫かかえるだろうし、中古のんだけでも棚にだしきれない、っていってたのに、1年たったらけっこう現行のん増やしてたっぽいし、いまのカセットはまったくあたらしいカルチャーで、とか語りだしてて、こわい、っておもった。

居候が帰ってるあいだにたくさん更新、っておもったけれどもあまりにかかなかったから、ブログのかきかたわすれちゃった。リハビリしよう。
Avalon Emersonのメガネ写真にぐっとくる。
3月18日、わたし、別件来日なひとのでDJだ…しかもアンビエントセットでっていう。

2015、16年ベストバンドの解散

2015年、16年と。
2年連続わたしのなかのベストバンドが解散します。




メンバーがちょこちょことはかわったけれども、どの瞬間も好きだった。
ソネはうたにうごきになんか00年代初期な雰囲気をひきづってて好きだったし、それぞれのパートがながい曲のつくりも好きで、Be My Babyのソヒ好きです。
ソネとソヒが抜けて、あららとなってたらバンド化して最高だった。ソンミは戻ってきたらJESSE RUINSのNahさんにしかみえなかった。ヘリムもかわいくなったし、イェウンもへんなケバさがなくなったし、ユビンはずっとかわんないけれど。なんなら、みんな事務所抜けて、ちゃんと曲つくってどこかインディレーベルからでればよいのにくらいにおもう。
GNOのときのソネ好きです。この11年11月11日のより13日のほうが好きだけど(残ってない)



ワンガに2NE1と、なぜあちらの国は再契約ミスしてしまうんだろう、どこも。

10日に最後のシングルがでておわり。とても残念です。

そういう残念なのとは関係なしに、レッベルちゃん最高です。



きょうのがカムバしてからいっとううたってる感あってよい。



2017年2月6日月曜日

2月4日、HOPKENでのFalusのこと

きのうは。
大阪HOPKENでのFalusに参加させていただきました。
2014年の年末でゲストで参加させていただいていろいろおはなしさせていただいて。きょねんはSOLIPSISTICを開催してはったのもいったり、こちらが東京でDJをしたHelmな来日公演の大阪のんをFalusでやっていたりとか、ほんとおととしから活動が常にたのしみで。激モテFalusステッカーもちゃんと年末には効果があったことですし。

なんか。古川さんがちゃんとそれぞれのアーカイブをかいてくださってるとのことで、くわしくはそちらで。
こちらはこちらの目と耳からな感想をおもに。

まず、金曜日は夜中の1時まで労働して、帰って持ってゆくカセットテープの準備とかしてたら3時すぎてて、あわてて眠って。5時半に無理からに起きて、6時半には西荻窪から電車にのって、すぴゅんと新幹線。
まずは宝塚の実家へ、星川と。実家に星川といるのがおかしくってうける。
歩いて近所なタカラヅカな建物とか、清荒神の胡本美術とかみにいったりとか。イヴェントのことばかりかんがえてたら、翌日おとんの誕生日なこと忘れてててもうしわけない。しかも還暦…。

15時過ぎにでて、大阪へ。
HOPKENにいったらV8さんらるぷりさんが。きょねんな9月以来。古川さんにはいろいろ相談にのっていただいたりしてて、もう飛びつきそうになりました。

すこし時間があるので、ミネラルへ。9月にゆこうとしたとき雨降ってきてあきらめてしまったので。
で、いってみたら、送受さんいらっしゃらなくって、かわゆい女の子が。で、店のものをみてると女子校生たちがなだれこんできて、あっ、わたしみたいなあと1年1ヶ月で40歳のおっさんがいたらいけない場所だとおもい、靴下ほしいのあったけどサイズあるかしらってまごまごしてきけないまま、でました。
ひさびさに三角公園あたりを歩いて、中高のときにこのあたりを同級生な某イラストレイターとおかしな格好してふらついてたなとか、いろいろおもいだして、はずかしくなって脱糞寸前でした。そのころよく行った店はほぼ全滅してる。25年とかまえだもの。

HOPKENに戻ってV8さんからエロVRのことをいろいろと報告いただいたりしてたらはじまって。女子率が高くなってて驚いた。Falusはオタクなんて一切いないモテイベントですから。

1部はsoujさんのはなし。まえにでたインタビューな記事にそって、そこにでてたこととかを実際に音楽ながしてみてききながら。きょねんK/A/T/O MASSACRE大阪編「兄貴と嫁 」で全滅クルーのをみていらい、いろいろと気になってて。
いっとう気になったのはあのただ曲を遅くしてつかってる映像のんが好きだった。あと、エレクトロニカから流れて、っていうのは、こちらもおもいきりそうだったし、いまの音ってまたアンビエントな雰囲気があるので、そういうのってまわってくるなと。またあのときとはすこし雰囲気ちがうけれど。soujさんみたいに1周してることが大事だとおもう。
あと、興味の幅の広さ、境目がないこと。パーティーに関するかんがえかたもそうで。
東京だとK/A/T/O MASSACREがあって、いろんなジャンル、界隈が入り混じって、ものすごくたのしい空気ができていて。あとはおしゃれなひとがまじってほしいっていうのは、こちらもすごくおもう。地下すぎるのは、やっぱり地下なままで完結しちゃうし、そこからなにかうまれるには、やっぱりかっこいいかんじがないとなっておもうので、共感。

映画のはなしをもっとききたかった。
配られたQRコードを読み取ってEPがもらえるのん、一筋縄でいかない、いろいろと謎を解かないときけないっていう、そしてまったく解けないっていう。そういうあたりまでおもしろくって。

客席をみたら、CVNサクマさんがとちゅうから! こられないかしらとおもってたら、きてくれてはった! そしてまさかなTAKAOKAさん! 

2部です。
引き続いてsoujさん、Le Makeupさん、ささじまさん、yusukuriさん、Jap Kasaiさん、そしてわたしが2016年のベストなこと、2017年のこと、っていうのではなすこと。

それぞれの感想。

らるぷりさん。
こちらのオチなところのRottenlavaが流れてしまって、焦る。打ち合わせしておけばよかったです。でもかんじてることがすごく近いなと。ロッテンちゃん、いきますよ、っていってたけれど、やっぱりこなかった笑


ささじまさん。
この日、いっとうするどかったなとおもいます。
展示のことについては、キュレーターの問題だったりするのかなとかおもったり。ちょうどOpal Tapes、DKA、angoisse、Allergy Seasonとよいコンピレーションが年末年始とつづいてて、そのはなしをしたいともおもっていたんだけれど、同時期にでたコンピレーションとよさよくなさがけっこうはっきりあって。それって、やっぱりキュレーションな問題な。

Le Makeupさん。
好きなかんじが、おもいのほかなあたたかさとか、よいなとおもった。
音楽好きか、流れが好きかっていうはなし。こちらはまえは音が、だったけれど、いまは流れにまかせてっていうききかたになってます。そのなかで、好きな音っていうのはあって。そのバランス。ことしにはいってからすこしきく時間がすくなくなってるので、好きな音、っていうのが強くなってきてるかな。

yusukuriさん。
デンマーク、こちらはEctothernmのはなしをすこししたけれど、あのあたりも気になりますよね、っておもった。
BRFさんのんはちょうどテストプレスがあがってきたっていう日にISSHI MIYAKEにいっててきかせていただいた、とかこういうはなしを横からいれればよかったなっていまかんがえたらおもう。後列きびしい。

soujさん。
Swan Meat、USBのん買って好きで、まえのDJなときに流したりしてたんだけれど、女子だと知れてうれしかった。もっと好きになった。そしてLGBTなはなし。女子がね、たくさんでてきててよいなっていう。こちらもはなすDiscwomanのもこれまでのちょっと強くてやっぱり男性なこちらは引いてしまうフェミニスムなかんじとはまたちがって。

Jap Kasaiさん。
うーん、ゴルジェか、っておもったり。

わたしの反省点。
気づけば帰りなバスの時間けっこうぎりぎりになって、はしょってしまった。ほんとなにも伝えられなかった気がします。もうしわけないです。さらに2時間睡眠で、ぼんやりしてたのと、緊張してしまうわたしはこうい場は酒を飲まないとしゃべれないな、ってわかったこと。あとマイクがもうすこしほしかったかなと。こちら弱いんで、あっ、とおもいながら気後れしてしまう。ひな壇むつかしい。v8さんがいま文章化してくれてるので、そちらにかいてることをはなすつもりでした。
あと時間があまったらはなそうと、秘蔵女子ふたつ持っていってて、Rose E. KrossとIce。ほんと時間が。
どちらかというとツッコミ不在で全員天然ってかんじなので、9月のことをおもいだすと、TTWKリーダーがいたらもうすこしはなしが絡み合ったりしたのかなとか。そしてわたしももっとまえにでなきゃいけなかったと反省してます。

TTWKのラヴレターがよみあげられるなか、わたしは高速バスへ向かいました。
そう、もうちょっとゆっくりできればよかったんですが、日曜、しかも第一はことしからしごとがちょっとぎっちぎちなことになってしまって、体力的に弱気になってました。
またゆっくり大阪へゆきたいです。なんならDJとか、Falusな企画でよんでくださったら、ラジカセかかえてとんでゆきます、よ。
こちらはほとんど客みたいなかんじで、いろいろと刺激をいただきました。1月はほぼかくことは休みみたいになってましたが、かかないとってまたおもえました。ありがとうございます。

あといちばんおもいのこしたことといえば、今回もV8さんに抱いていただけなかったことです。こんどこそ。