2017年7月18日火曜日

しー没さん。
おととしは旧Oneで、きょねんはFaithのフェスでごいっしょさせてもらったりで、夏といえばしー没さん。
ことしもPockeで個展、Knockピケルスでライブと、夏がきたというかんじです。

暑さとしごとないそがしさと、引っ越し準備でへろっへろなため、とにかく、しー没さんのことを。

しー没さん。
きょねんとおなじく箱ティッシュとタブレット。
でも音の雰囲気はかなりかわったはじまり。立体的なアンビエントとそれを切り裂くような打撃、うっすら声サンプリングにと、HaunterからちょうどいっしょにだしてたPetit SingeがPTP方面からんでるみたいに、しー没さんもその方面にはいっててもふしぎではないかんじな。
そして高音なアンビエントがゆったりとつづくところもあったり。
中盤にタブレット連打なしー没さんっぽいかんじがきて。ティッシュをリスみたいに頬につめすぎ右側だけ宍戸錠みたいになってた。
そして、ここからがすごかった。しー没ラップ。Botsu700番台にあるしゃべりごえなかんじを力強く叫ぶかんじ、っていうか叫んでたし、そのあいだ手もおもいきり動かすんで音がでないんだけれど、そこからの打撃がほんと爆発したみたいなかんじで。
そこからノイズっぽい音と打撃がミニマルでこれでもかとつづいて最高でした。

そしてYusaku Arai、Kentaro Minoura、しー没のコラボレーション。これも毎年みられてるんだけれど、きょねんはほんとノイズのぶつかりあいみたいで。でもことしはYusaku AraiのYouTubeからなニュース声をその場で遅らせたり変調させたりするのが中心にあって、ときおり打撃、テクノ、アンビエントが重なるかんじのずうずぶなかんじで
打ち合わせなしでこれってすごいなと毎年。

Pockeでの個展での絵もこれまでな絵に細かい人のかたちやら、うえから真っ白なのでノイズが斬り刻むみたいなかんじでしゃっしゃっとなってたり。これみえんやろっていう天井の梁のところにも貼ってたりとか。
1枚買いました。受け取りは終わってからだけれど。こちらが過去に2枚、そして星川が1枚持ってるんで、4枚目。
新居にかざります、ね。


夏、といわず、こちらへきてほしいし、こんどのうちなら泊まれるので、遊びにきてほしいです、よ。

Rabitなときにすっかすかで東京ダメね、といっちゃったけれど、ことしの夏は東京すごい。
しー没さんからはじまって、今週末にはCVNにUltrafog。8月はAlysia Crampton、Inga、そしてINFRAでDJWWWWがくるっていう。



2017年7月14日金曜日

きのうは。
Buy Nowers Club2回目でした。
きてくださった方、きにかけてくださった方、ありがとうございました。

今回もCVNによるテーマ曲からはじまり。いまのところ、ここでしかきけない!!
そして冊子、というか今回はほんとにレジュメみたいになりましたが、デザインしてくださったフライヤー画像もCVNサクマさんで。

イベントまえにかいたとおり、せっかくなんでがっつり現行カセットのはなしをしようとおもい、ふたりで100本くらいもってゆき、譜面台があったのでそこにたてかけずらっとならべてはなしました。
こちらとTTWKがカセットテープをかいはじめたきっかけあたりの、USの2008年あたりから2013年あたりまでのよかったレーベルのはなしと、そのころのアートワーク、音の特徴のはなし。
つまりDigitalisとかMotion Sickness Of Time Travel、Stunnedあたりからはじまって、Goaty、Rotifer、Watery Starveとサイケデリック、ドローン、シンセなものが中心で、アートワークもコラージュなものがおおかったり、レーベル主宰者本人がやってたりとか。
で、Motion Sickness Of Time TravelがBoomkat EditionやSpectrul Spoolsからだしたりとその界隈とかではなく実際に音も注目されてたし、DigitalisのBrad Roseがカセットだけでなく地下の界隈ひっぱって、テクノにかじをきってとか、あたらしいところの先頭にたってて、そういうかんじっていまはOrange Milkにひきつがれててとか。
装丁だとNo KingsにGoatyは紙質、リゾグラフ印刷とずっとものとしてうつくしいし、Male Bondingは変だしとか。

順を追って、装丁とレーベルとかまとめながらはなして、前回よりかなりまとまったはなしになったとおもいます。
ただ、はなしがいちいちふくらみすぎて、時間がまたたりなくなって、あたらしい音楽なふたりの今月ベストなはなしができなかったっていう。

わたしのベストはClan DestineからなBergsonist、Apothecary CompositionからなSwan Meat & Yoshitaka Hikawaでした。
あと、東京のクラブなどでこっそり有名な常にDJ真ん前ではじめからおわりまで全力で踊り続けるキュアダンスさんがきてくれてはって、こちらがいまはなしてるやつはここらへんに並べてあるんですが、っていうと立ち上がっていちいち反応してくれてうれしかったり。

次回はつづきを。UKなところがかっこいいのだしてきたり、テクノがかなり増えたりと、そのあたりを。
なんかもっと煮詰めれば、ふたりで地方の公民館とかで講演、巡業できるんでは。

じかいもきていただければ。次回は夏休みスペシャル。ゲストもいるかも、ね。

2017年7月12日水曜日

日付かわってもはやきょうの夜20時!
dues新宿にてBuy Nowers Clubの2回目です。

前回はあたらしいところをけっこう意識したり、そしてコンピレーションっていうテーマで、固有名詞を飛び交わせまくってきいてるほうはしんどかったやもしれません、が、今回はもうすこしふたりの原点にかえって、カセットテープのことを深く。
いまはもう誰が出したって驚きもしないくらいに、どころかすこしおちついたかんじもあるカセットテープ。
バイヤーとして、こちらカセット買いまくりなおっさんとしていまの流れをながめつづけたふたりが、いちど総括してもよいころだとおもいます。
2回にわたって、現行のカセットテープの流れを、装丁のことからひもといて、年代、流行、ジャンルにつながりにっていうはなしをしながら、ものをみてもらいながら、音をききながら、はなしていければと。
もちろんあたらしいところ、最近でそれぞれ気に入ってる音源についてもはなします。

CVNによるテーマ曲もきけます。みんなきて! 起きたらすぐ新宿にむかって!

2017年7月6日木曜日

CVNなサクマさんがはじめたGrey Matter Archivesっていうmixなシリーズお知らせがきのうでて、さっき第一弾が。
fdg. でした。
Francesco De Galloですね。
モントリオールの地下の王子みたいな方です。
Galloさまのすごいとこって、こちらがカセット追いはじめたころHobo Cultっていうレーベルやってて、そのころはHobo Cubes名義がおおかったけれども、へろへろなテープコラージュ名義なAla VijiorやJLKとのデュオVelvet Chromeとか名義もたくさんで、そのとき勢いあったDigitalisとかRotifferとか、Sacred Phrases、Tranquility、NNAにHooker Visionにと、あらゆるレーベルからカセットだして、じぶんのところから限定10本とかでだしたりとか。
Marie Davidsonのデビューカセットのデザインやったり、そうデザインに映像もいろいろてがけてて。
モントリオールにいたDirty BeachesとコペンハーゲンいってLoke、EliasとAlex、4人でそれぞれタトゥー彫りあったエピソードがあったり、Femminielliにその相方NoirことJesse Osbourn-Lanthier、Ramziにとみんながけっこうおっきくなってゆくなか、ひとりモントリーオルの地下にとどまり。けっこう、あの頃のカセットばんばんだしてたひとって元気なくなってしまってたり、いなくなったり、渋い方面いったりとかするなか、あの頃からいまもずっとすごくよい位置にいる。テクノ化してみてThe H名義でNoirとテクノやったり、Where To Now? 、Angoisse、Phineryとしっかりいまおもしろいところにもいるっていう、そうかんがえてみたら、すっごく理想的なひと。ときおり髪型がおかっぱ化してやばいところもいい。




2017年7月5日水曜日

食品さんからあちらであったOrange Milk Nightのはなしをきいて。
食品さんがKateNVのライブをみて、これ絶対人気でる! っていったら「そんなんみんなわかってるわ」とSethに日本語でつっこまれたっていうはなしがよかった。
そしてそのまえのひ。
神楽坂のKaguraneへ。
食品まつり aka FOODMAN、Meuko Meuko、Raftoをみに。



しごとおわって終電で飯田橋向かって、あまりにこなさすぎて改札がめっちゃかわってて、いっしゅんちがう駅で降りたとおもって焦る。
神楽坂を登りまくって。西荻窪前は東京ドームの裏の坂を登りきったところに住んでたんで、このあたりも近所でけっこうきてたのでなつかしい。たつみやでうなぎ食べたい。

地下鉄の神楽坂すぐなところにありました。
はいったらぱんぱん。そんなにひろくない(フォレストくらい)ところで、音がいいですね。ライブな音はしっかりおっきくでてるなかで会話もできるような、澄んだ音。ふしぎなかんじ。

食品さんとZAKIOKA CITYのことはなしてたら食品さんの番。
タイミングあわず、けっくひさびさです。Electric中心なのはかわらず。
でも、だしてくる音がはじめがかなりちがった。ノイズのなか、テレヴィジョンかラジオな会話サンプリングがうずもれてっていう。そしてビートな音もはいってくるけれどもかなり攻撃的な打撃みたいになってて。
アンビエントドローンが空間をみたしていって、そこに賛美歌のようなもののコラージュ、そしてそれを切り刻む笛のようなひょろっとした単音な、食品さんの音、ってかんじのが空間ためながら、ビートなのか、なんなのかなタイミングで。このあたりSethにつうじるかんじ。
そしてそこからビートがおもいっきりミニマルにじわじわじわじわとかなりながくつづいて脳内がきまってきたところで、おもいっきり空間あけて、ゆったりとその単音笛の音だけがひょろひょろとなってとか。
そしてまたはじまりのときのようなノイズな展開だったりとめちゃくちゃかっこよかった。40分くらいね。



そのままMeuko Meukoちゃんでてきて、ふたりでElectribe並べて10分ほどセッション。
ノイズっぽいざらついたおっきなうねりみたいになってました。

そしてそのままMeuko Meukoちゃん。
ようやっとライブみられた。DJはまえにみられたけれど。
機材を置くテーブルにのっかって、照明まっくらになり機材の明かりのみのなか、ヤンキー座りでライブはじめて。これだけで、最高です。
音もかなり攻撃敵でえげつない打撃音、そしてなんていうんだろう台湾とかのお祭りの笛なのかしら、それがループするなかにこれまたえげつない打撃とグライムのようなビートがまじりあって。こういうかんじ、Floraとかもそうなんだけれど、いまいっとうかっこいいとおもう。演奏しながら、ヤンキー座りのまま頭をゆらして、時折たちあがってみたり。
ジャングル一歩手前なはやいビートになったとおもったらどこか脱臼したように切り刻まれるかんじたのしいし、そしてマイクもって、立ち上がって叫び始めて。
音にライブの姿勢にと最高でした。Chino Amobiより正直よかった。



おみっきりエクスペリメンタルなフロア、なぜかバースペースはおもいっきりハウスっていう変な組み合わせもおもしろかったり。海の向こうのひととか、おもいっきり17年まえのフィルターハウスながしてはったり。

そしてRafto。
モジュラーとラップトップ。
あの周辺、ちょこちょことライブをみてるけど、いっとう変化したのってRaftoですよね。
Cemetery、Ultrafogと共生してお互いに影響あたえあって変化してってよすぎるよね。
ゆったりとした音のながれのなか信号音のようなのがまたたきいて、それがゆっくりとおっきな流れでずっとつづいて心地よく、そこから高音のすこしノイズ質な音が膨らんできて、さらに脳がふわふわになります。
30分くらい、おっきな流れに身をまかせた午前4時すぎにはここちよすぎる音。
きょねんのいまころだったら、ビートなのをものすごくうまくつなげていって、っていう展開だったのが一年でこんなかんじになってるってすごい。




土曜日のこと、かきかけたけど、ばったばたで放置してたので、ざざんと。

WWWでのChino Amobiのこと。

翌日仕事だし、前日もしごとのあと神楽坂いって朝にかえってきたしで、終電で向かって。
たくさんひとがきてて、いろいろはなしてるうちに、もう脳Brainさん。
いっとうひとがぱんぱんで盛り上がってたのって、脳Brainさんなときやもしれない。
ファッション系な若い女の子たちの団体がタイムテーブルをみて、脳Brain、Brainってなんだっけ、あっ、脳か、脳脳か、って横でいってて。
いつものような映画声サンプリングはじまり、ではなくはじめっからエキゾティックな音、そして重なってくるノイズとビートのつっぱしるかんじ、音源をあまりだしてないし、ローカルな枠をでるとつたわりづらいけれど、Containerとかくらいにはユーモアふくまれたかっこよさがあるし、DJっていってもライブ感すごいし、いつもなにとなにあわせてこうなってるんだかっていうのがわかんないけれどもかっこいいかんじ。東京へきたら脳Brainさんをみてほしい。
脳Brainさんみてたら、Lorenzo Senniが! ロロちゃんにあたらしいのんをどんどんきいてるねいつもっていわれるたのうれしい。


Chino Amobi。
はじまるまえに海法さんがあげてたWWWまんまえで撮った写真がこわすぎてわらっちゃったり、でかい、とおもいきや、髪の毛分があるので、そこまで背はたかくないかしら。
顔面半分おおったまま、ひとでたくさんななかをつきすすんでゆき。
CDJ、ラップトップ、そこにMIDIなのかしらただのコントローラーなのかしらな機材、そしてマイク。
新作なParadisoの曲をCDJであやつりながら、マイクで叫んで、ってかんじ。演奏感はあんまりないかしら。Rabitがきたときもおなじかんじで、でもDJがうまいかんじで演奏感あったかな(RabitはChino AmobiのParadiso曲もかけてた)。どちらかというとマイクパフォーマンスなかんじね。ノイズと打撃の激しいところからはじまり、ときおりのあのラジオ番組タイトルコール、空白たっぷりなところもあったり、声も変調させたり、曲も速さをちょこちょこといじったり。CDJとラップトップだけでこんだけできるんだっていうのもおもしろい。最近はこういうあたりばかりきいてるけれども、Chino Amobiはそのなかでもしっかりポップなかんじに昇華してて、すごいなともう。この日、でててたほかのひと、ノイズにコラージュ、ヒップホップに異国感にと、そういうのをまぜあわせてじぶんの色をつけてるかんじ。
音のかんじをかくとそのままParadisoのレヴューみたいになるけれど、叫ぶ姿がとてもエモーショナルで。
ほぼまっくらななか、ストロボたかれるかんじでときおり姿がみえるのんもよかった。



WWW、フロアのほかが広いんで、ちゃんとほかのひとともしゃべれるかんじ、休めるかんじ、っていいな。
そして、なんか最近はなかなかみんな集合、っていうかんじがなかったけれども、この日はそういうかんじでたのしかった。Rabitのときはすっかすかすぎて、東京終わったのではとおもったけど、フロアはぱんぱんになるくらいだし、よかった。

Forestlimitっぽい人選がイヤっていうひともいて、実際にChino Amobiきいてはらへんやろうっていうのもあるし、あとひとりくらいおもいっきりがっつりあの周辺のひとはいったほうがいいなっていうのはおもったけれども、テーマとしてLocalってあることだし脳Brainさん晴れ舞台だったし、音のつながりはとてもよかったとおもう。そしてファッション系のひとも海の向こうのひとも、よくみるひとたちもと混じったバランス感がよかった。
あと和服きたおっさんがクラリネットふきながらそこらへんふらふらあるいてて、意味わからなかった。トイレットの小便器のところで吐いてはって、だいじょうぶかってなった。
そして同時期にYves Tumorが日本とばしてアジアツアーやってるなか、文化後進国の日本にきてくれただけでうれしい。