時間なさすぎて、ブログの存在を忘れてた。

白昼夢の青写真、先週クリアしました。というかこれするためにWindows買いました、キーボードのキーがひとつふきとんでるし、バッテリー死んでてつなぎっぱなしじゃないと軌道しないけど、めっちゃ安価な。

もとはエロゲだけどSteamで買ったので全年齢版。

とにかく音楽がめちゃくちゃよくって、エロゲっていう範疇ではないものでもベストにいれるくらいだし、マサカーのDJでもかけてたり。

Case-1、Case-2、Case-3、それらをつなぐCase-0っていうつくり。

Case-1は2016年。高校の非常勤講師の45歳の男が大学時代のゼミの教授の葬式でじぶんの教え子と遭遇、彼女はゼミがいっしょで日本を代表する作家になった男の娘だった。編集者の妻との仲も冷え切り不貞の影もかんじとるなか、教え子との交流のなかでもう一度小説をかきはじめっていう。

Case-2はシェイクスピアをモデルにしたエリザベス1世のころの演劇のはなし。

Case-3はカメラマンの母を失った少年が、2061年のハレー彗星の撮影をたのしみにしていた母のかわりに撮影しようと、母の遺した撮影予定地のデッサンをもとに高校へいかず撮影地を探してて。高校の教育実習生が家にきたことで父親に不登校であることがばれてしまうけれど、その教育実習生と、母の遺した車を修理にきたスクラップハンターと、その撮影地を探す夏休みのはなし。

Case-0がそれら3つをつなげてて。すべて世凪という少女がかいた物語で、世凪が記憶をなくしていったときに主人公が近くで眠ることでその物語を夢のなかでそれぞれが演じて、世凪の記憶を再構築していくっていう。SF、文学、演劇、写真というのが絡み合っていて。

表現として、ゲームでしかできないかんじ。それぞれのはなしがかなり世界感ちがうけど、それぞれ独立してゲームとして読み進められるし、それぞれの話の背景の絵とか構図が、Case-0で反復されていて。

そして曲がいい。全曲いい。ちょうど20000JPY以上に高騰してたOSTもメーカー再発決まって、やっときける。いや、YouTubeで全曲きけるんだけれども、

steamだし全年齢だしみんなやって。

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そして次は念願の素晴らしき日々やってます。序盤からかなり狂ってる。