2016年11月25日金曜日

水曜は。
David Maranhaの来日な公演もかねてな、さらにカトーさんの誕生日会でもあるK/A/T/O MASSACRE95回目でDJさせていただきました。


はいったらひとたくさん。はじめにでるplumps客だそうで、すごい。そのなかに、うちのお店のお客さんもいて、あっ! って。plumpsでギターを弾いてるノルウェーのひとバンドやってるらしく。そのギターのひとが布袋モデルのギターでうける。

まずplumps。たとえるならDrinksっぽいゆるさとギターの重なりとか好きなんだけどなとかおもいながら、でもわたしはやっぱり日本語な歌詞のって苦手だわっておもいながら。

つぎ李ペリーさんDJ、ほんと毎回いろんな面がみえてすごいな。今回はマランハあたりにあわせてきてるようなサイケデリックなアンビエントなセットで、きけばよかった、女性声のかさなるやつものすごくよかった。

David Maranha。
気さくな方でした。
キーボード付きなサンプラー(LSTNGTにきいた)2台をてづくりな木枠におさめて、あとはスネア2台。
サンプラーでドローンやってはるっておもいながら、つぎが出番なんで、いろいろ準備して、それでトイレットへいって、一服して集中してきこうかな、っておもったら、えっ、ってかんじにかなりはやくおわって、焦りました。


NN社長とSakura Mariちゃんによかったっていわれたのがうれしいし、今回はじぶんのなかでもこれまででいっとうまともにできたとおもうし、でもほんとはレコード15枚くらい持っていってて、でもやっぱりカセットまみれになってました。
CubeはContainerあたり好きなひとはぜひっておもうし、あとはSpit Maskあたりが知られてないかしら、あちらではHigh-Functioning FleshやBody Of LightとかとライブしてたりなEBM。けっこうノイズに歌は叫び声とハードなかんじで好きで。ロロちゃんとLSTNGTをつなげたい、っていうところからすべてかんがえて。LSTNGTのんはPCでSoundcloud開いてラジカセつなげてカセットに録音してながしました。だってことしの1曲だもん、かけたい。
こういうときこそ自撮り、なんだけれど余裕がなくって、Hegira Moyaさんが撮ってくれてるのん、お借りします。囲まれてるかんじなはなしを昨夜MoreでLSTNGTとはなしてて、おもしろいな。



プレイリストはこんなかんじ。こういう流れでやるのがじぶんのなかでしっくりくる。


Rabit & Chino Amobi “Arsenal of Democracy”
Jesse Osborne Lanthier “Velocity, Bilocation, Pyrokinesis (Feat. Bataille Solaire)”
Magic Fades “Bobby Ascends”
Lorenzo Senni “Win In The Flat World”
LSTNGT “Boarding Gate”
Angel 1 “Expensive”
CVN “Post Apocalypse”
Izy “Kill Me (Prod. Juxman)”
Åmnfx “Please Do It Gently”
Daniel Jerk “Swimmer”
Cube “Favorite”
SPIT MASK “EASILY INTIMIDATED”
E-Saggila “Oil Vapour Rises”
NPLGNN “Untitled 07”


Cemetery。
はじめっからちょっともやがかったところにビートが響く展開がロシア感あったり、音源できくよりもノイズが重なって、いや、かさなってっていうかんじじゃあなくって、振り切れてノイズになってるかんじがものすごくかっこよくって。
そして、やっぱりメロディがよい記憶にしっかりと残ってる曲があるのはつよいとおもう。はじまった瞬間にきゅんとくるし、やっぱりライブなほうが、シンセの音の連なりの甘さと相反するようなふりきれた音の圧で、かっこよくって。
こちらの直後だったんで、でおくれて後ろのほうからしか撮れなかったんだけれど、頭が。


脳Brain。
わたしがK/A/T/O MASSACREへ通うきっかけになったのって、脳Brainさんを知れたことがひとつの理由で、モジュラーシンセをいっしょにつかったりしながらなノイズにコラージュなDJはなにがおこってるのかわかんなくってめちゃくちゃにかっこよくって。



この日はこれまででいっとうDJってかんじのDJだったんだけれど、やっぱり声のサンプリングなのからはじまって、ノイズがかったテクノ、そして中盤にちょっと落ち着いたギター曲の展開もあったり、そしてマイケルジャクソン細切れ。カトーさんがそこでめっちゃ踊ってるのが、すごくいい光景、そしてきいたことないバースデイソングが流れて、はじめはそういう曲だと気づかないくらいで。
そう、カトーさんの誕生日。
ろうそくをたてられたケーキが運ばれてきて、もちろんみんなそれを写真撮りたいじゃあないですか、それなのにiPhoneの電源をいれる隙もあたえずに吹き消すし、乾杯なかんじも恥ずかしがってたりとか、そういう自分のことに関しておもいっきり謙虚なかんじってカトーさんの愛すべきところだとおもいます。
カトーさんに声をかけていただいてからDJのたのしさしれたし、ほんとたくさんなつながりがうまれたし、それってわたしだけじゃあないとおもう。カトーさんを中心にほんといろんなところのひとが、よい距離感でつながれて、東京の地下おもしろい、ってなって。東京だけじゃあなく、大阪へもいったし、2016年のひと代表はカトーさんだとおもいます。
おめでとうございます。


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