2017年2月20日月曜日

2月13日、アストロホールでのHelm、Croatian Amorのライブのこと

ようやっと、まえの月曜日、アストロホールでのBLさん主催なライブのこと。

ライブまえ、もうすこししたらお知らせできる取材などがあったりで、夕方BLさんへ。
秋、ゆけなかったBody Of Lightのカセットを買いました。そう、BLさん主催なライブへこられるのん、ひさびさ。
火金ってほんと休めないので…。

すこしはやめにアストロホールへ。そしたらHlemがちょうどでてきて、再会うれしい。きょねんNTSのにこちらのとかつかってくれてたりだったり。

はいってブッパン。
Rawabetのカセット日本盤。Croatian Amorの『愛とは、行動である』カセット。
そしてふたりのティー・シャツ。Lokeのん、よすぎる。はやく春になってほしい。




はじめなバンド。Jenny Hvalのバーターなかんじ。ギターきゅるきゅるやってる退屈なポストロックってかんじ。先が長いから2曲目途中からタバコ休憩に出ました。

Croatian Amor
きょねんのレコードはタイミング逃して買ってないまま、でもPoshからのライブなカセット “Live at Lougheed House” がめちゃくちゃよくって、たのしみにしてた。
Evian、マイロくん、それとくるまえBLさんいったらいた海のむこうのひと3人がCAティー・シャツにマスクつけてつったたされる演出。
うしろにはなにかしらなSNSのやりとり、ランローラランとかが組み合わされた映像。
サンプリングな声の細切れてゆくかんじからのはじまり。その声が細切れにされたり、アンビエント質な高い音のたゆたい、ブツ切れにされて破裂するようなビート、それがまたぶつかって光を放つような。
一度ジャングルとまではいかないけれどもけっこうそれくらいなははくはねるかんじのビートにもなったり。おもいっきりいまっぽっってかんじなんだけれど、最後はメロディアスなシンセでしめるかんじ。それもけっこうノイズがかった音が全体にちりばめられてたり。
破裂して飛び散って消えていったあと、ふたたび音がなるまでにけっこうためたり、サンプラーを押すタイミングと、その動きの艶。Lust For Youthだとケースに隠れてなにやってるかわかんないんだけれど、今回は存分にってかんじでした。おととしみたPuce Maryとのwebでやったやつともまただいぶちがう。いまなかんじに呼応しながら、しっかりじぶんの色をだせてるかんじ。
ああいったかんじの音作りでラップトップでっていうひとは日本でもいるだろうけれども、ラップトップではなくシンセでやってるのがよいな。そういうのもあってCVNが好きなんだとかおもったりとか。



Helm
はじまり、おもいっきりストロボたかれてポケモン現象(死語)なるかとおもったくらいに。
サンプリングな声、それもあまりきざんだりせずにそのまま会話感なはじまりで。
帰ってからRawabetをきいたんだけれど、そのかんじ。
ストロボがやんで真っ暗ななか、さわさわと粒子の粒の細かいドローンの波。おっきなうねりのなかで、高い音がきらめくかんじや、低音が脈打つかんじとかがいれかわりながら。中盤、すごく音の分離感。近くで鳴ってる音、遠くでなってる音、っていうほんとうねりのなかに身を投じたなか距離をかんじられる。
そこからまたストロボばっちばち。サンプリングな声がこんどは切り刻まれ、ずぶずぶとした腐食ビート。つぎあそこから出すっぽいし、そうくるんだってかんじ。
アストロホールだからか、かなり音の立体感が、というか奥行きがすごくかんじられて。でもきょねんなWebやForestlimitな方が意識がもってかれるかんじはありました。




Jenny Hval。
ずっとぴんとこないんですが、でも最近店内で流れるMVは好きですが、やっぱりぴんとこなかった。
なんだろう、じぶんで演奏、とかならきゅんとくるのやもなとかおもったり。なんならまったくカラオくらいでパフォーマンスに集中するとか。なんか中途半端な気がしました。


ライブなあと、なぜかLSTNGTが悪泥酔してて、あの高円寺なとき並の悪いかんじで、たのしかったです、よ。

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