2017年4月3日月曜日

Sacred Phrasesは。
いまはけっこうどこもカセットだすし、日々あたらしいレーベルができるしな状況だけれど、その下地になったdigitalisやらHobo Cult、Hooker Visionやら、よこのつながりがしっかりとあった頃にはじまった、いまや老舗なかんじのところです。シンセなひとばっかりあつめた2本組なコンピレーションが、当時のわたしにとってはそのとしのベストな布陣くらいだったり。
その当時のカセットレーベルのもつ秘匿性やらってBandcampが取引の主流になったあたりから無駄に拡散されたりで、いや、広まるのはよいことだとはおもうけれど、その当時にカセットなんかだしてたひとってやっぱり地下なかんじを好んでたりひねくれてたりで、レーベル停止しちゃったところもけっこうあったり。
そのなかで、Sacred Phrasesはデジタル配信だけのシリーズをはじめてみたり(すぐやめた)とかまえを向きつづけて、LXVにKara-Lis Converdaleをだしたりとか、しっかりいまにつながるかんじにつづけてきて。
そんなSacred PhrasesからCemeteryがリリースって、めちゃくちゃにかっこいいことだとおもう。
あそこのを手にしてきくひとってやっぱりちゃんとカセットが、シンセが好きなひとがおおいだろうし、あたらしいめなはやりなレーベルからだけだすよりもしっかりと届くし残るはずだし、レーベル側にとってもあたらしい風となるだろうし、そんなおしらせ(あくまでおしらせではなくレーベル側のフライングだったみたいだけれど)をみてすぐなときにセメちゃんからおはなしきけたし、リリースされるのがたのしみです、よ。


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