2020年5月28日木曜日

20代。仏文卒だったり吉田修一や亀山郁夫のゼミがあったり、荒川洋治が教えにきてたりで同級生が思潮社から詩集だしたりとかで現代詩ふくめて本はめちゃくちゃに読んだし後藤明生も8割はもってたくらい(それがあるので古本屋で働ける)、映画も最近はみられてないけど日仏とかアテネに通うくらいのかんじにはみてた。音楽もきっとひとよりきいてきている。演劇はひととの距離が近すぎて学校に演劇科があったけれどもダメだったな。いまみたらちがうのかな。漫画も少女漫画ばかりだけれどけっこう読んでる。
あとはアニメか、ってことでたどりついたわけではないけれども、アニメみてるときがいまいっとうたのしいかもしれないな。世代、っていう年齢とかでくくっていうのはもはやダメなことなんだろうけれど、そのダメさが染み込んでしまってる“世代” だからしかたないっていうのもあって、わたしたちの世代でアニメってなると被差別対象みたいなところがあって、でもそういうものへの逆なあこがれ、っていうか、オタクにもヤンキーにもなれなかった普通な子だったので、そういうのはずっとあったなといまになっておもう。
いまはかっこいいひとがアニメの影響をふつうに口にしてたりとか、いいなとおもう。それでもワンピースが、とかいわれると無理ってなったりもするけれど。
蟲師続章みたくって、AmazonのDアニメストアにまではいってしまって、そしたらみたいのがたくさんあって。
いまは安倍吉俊関連をみて、つぎに村田蓮爾キャラクターデザインものをつづけてみてる。ラストエグザイルがおわったので、つぎは銀翼のファム。



いまやってるのだと、波よ聞いてくれ、とフルーツバスケットしかみてないな。
BNAと攻殻機動隊は一気見。やっぱりTRIGERは好き。攻殻機動隊はCGがなんかつるんとしすぎていて。タチコマかわいいっていうのと、豪邸の弾よけまくるおっさんの動きがおもしろい以外まったくおもしろくなかったな…、はなしの展開もあんなのもとのシリーズでやったら1話分くらいのうすさだし。

あとインターネットあたりのことは弱いな。きょうのマサカーでもClusterのアバター探して、じぶんでつくれればいいんだけれど、それも無理だしで右往左往したすえ間に合わず、いざはいってみたらアバターが表示されない謎なことになってて対処できないっていう。そういうのふくめてカトーさん、そしてどれにも対応してゆくサクマさんすごい。

なんというか、こういうなんでもとおっておかなくてはならない、みたいな強迫観念のようなものも世代っていうことばでかたづいてしまうんだろうなとかおもうけれども。そのときどきでめちゃくちゃたのしいので、いいか。

0 件のコメント:

コメントを投稿