2016年7月15日金曜日

V.A. “Comp 1” (1221)



きのうの届きもの。
ことしできたレーベル1221から。
色を塗られたカード型USBメモリに23組の曲がはいったのんです。
2月に注文、5月末くらいにit's on wayとメイルがきたけれどまったく届かなくって、コンピレーションの第2弾がでてもとどかなくって、Bandcamp経由で買っても顔面でないところで、買ったもの一覧なところにも表示されないため、あきらめかけてたどころか忘れていたんだけれど、ようやっと。
送った日付をみたら7月6日とその気になれば1週間で届くっていう。
USBなのってけっこう好きです。買っても年に2つくらいだとはおもうけれども、わざわざ買うのはなんか特別なかんじ。やっぱりあくまでもものでなのが好きなので。

23組、ものすごいです。
Opal TapesからのUSSRにもはいってたロシアのåmnfxから。全体的にもやがかってるけれど変に軽快なビート。

mauroってなまえで知らないひとを検索するのなんて無理です、ぼやけたアンビエントがかさなった淡いハウス。

デトロイトの2lanesもこれまた淡いところからのハウスで、曲後半でシンセがむんむんいってて。

moni moniも検索してもほかのんがでてきまくってわかんない、心地よいのかとおもうのははじめだけなけっこうばきばきな。

donnyはGolden Donnaのなかのひとみたいね。彼のツイートでこれ知って、彼がレーベルはじめたのかはじめは勘違いしてました。なんかフィルターハウスみたいになってます。

Maxine & Cleoはフィラデルフィアのひと。レコードだしてるけれど、つながりが読めない。無骨でミニマルなテクノで。

ここできょねんとことしのアイドルブルックリンのUmfangが。Phineryのんがあまりよくなかったんだけれど、っていうかPhineryっていうかんじでもないものね。膜がかかったような声のサンプリング反復に、machine womanによく高音のぴちゅんっていう音をすこしひずませたようなのがはいりながら、乾いたビートで今回は好き。1080pのレコードたのしみ。

drovers'88はPrimitive Languagesからまえにカセットだしてたサンフランシスコの。そっちよりのビートものってかんじ、Leavingからカセットでそうな。

yyu。Lilerneからのカセットのがしたの痛いです。それがいきなりクリアな音になったらしく(くやしいので再発かTomentosaあたりにでてきて買えるまではききません)、それでもすこしちょっとよくないっぽいこと目にしたけれど、すごくよいとおもうんですが、この曲きくかぎり。ゲームサンプリングと、突発的なフットワークなビート、にわとり感あるかさこそした音、空間の広さと深さ、唐突な声に破裂音。すごく好きです。

この流れからAngel1がしっくりくる。ファンクなビートはところどころ音がヘンでたのしいし、フィールドレコーディングな海っぽさに、ところどころの唐突ネオンなシンセに、かっ! と声にと。

exaelで、深海深くで跳ね回る深い鳴りのミニマルなテクノ。BOTRつながりがつづいててよい。

つぎはryan、ってこのなまえだけで検索しろっていうのは無理。ささやきな会話を飲み込んでゆくような巨大なプロペラがまわってるかのような、悪夢感。その悪夢ななか、鳥がぴよぴよいってかわゆい。渋いギターもはいってきます。

slayerっていうひとだけれど、おおよそあのslayerばっかりでてきますがあきらかに音がちがいます。声がもわもわなってるばきばきなテクノ。

Liquid AssetはPrimitive Languagesからなカセット持ってます。あそこからだすだけあって、ヘンなテクノ。説明があらい。かくのつかれてきました。

Malll Prowlerは過剰な打撃とのたうちまわるシンセ、こういう音はミニマルなほうがかっこいいんだけれど、変にあげてくるあたりがダサすぎてたのしい。

F1Kはバルチモアの。ノイズがかった下地のうえを過剰に跳ね回るシンセな。

mutinerango sun。いきなりライブ録音。ばっきばきなテクノ。Rottenちゃんっぽさもある。

sponge bath。Grovlからだしてた。LackもだしてるAtemporalからもだしてる。Grovlからでてるなら信頼できるProfligateとかそのあたりのうさんくささと黒さとかあって、よい。これにでてた知らないひとを検索してるとき、2度New Bodyっていうレーベルがでてきたんで調べるべき? 

Enriqueです。もうRottenちゃんにしかきこえない。これまでのEnriqueのなかでいっとうRottenちゃん感ある。音割れぎりぎりというかちょっと割れてるのしのしばビートに、反復するシンセの音のつらなり。そしてノイズがかった音の噴出。

dreamcrusher。はじめっから耳がきんきんする高音ノイズ。そこからゆったりなビートに声にとすべてが腐食。かわいい。

自撮りがかわゆいNick Klein。すこしまえ、いまじぶんのなかヒーロー感あるひといます? とTATEWAKIにきかれてrkssって答えたんだけれど、EnriqueとNick Kleinコンビがけっこういまのヒーローだなとおもいます。粗い打撃に重なるクリアで淡い電子音、ゆったりミニマルから徐々に加速。

Unsay。最後のほうにこのコンピレーション最大の発見。つまり女子です。Geneva JacuzziとDJやってたり。ばっきばきな打撃とノイズの噴出、そしてミニマルだけど自由な展開。ティー・シャツ欲しい。

最後はgxnt valentine。All Gone、All Hellからだしてる本気ノイズで、知らないひとおおすぎて調べるのつかれました。

まだあります! 送ってくるの遅いけれども、いまなら送る気になってて意外とすぐつくやも。
2もでてます。LolitoにIceとMore Records (大宮ではない)つながりがはいってるので、それだけで買いではないでしょうか。

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