2016年5月11日水曜日


なんで。
こんな文章なのかというと。
仏文な学校通ってて澁澤っ子だったし、ジャンヌダルクが焼かれたとこのすぐ近くにあるフローベールが育った家までたずねたり(医療博物館も兼ねてて死体があってびびる)、いってた学校に吉田修一や長島有らの小説ゼミとかもあったり、後藤明生をとても好きで、小説もかこうと試みたけれど、ダメでした。それでも文学は好きで、小島信夫に着地し、あと髙橋源一郎がとても好きだった、あの子どものことかいた小説までは。そして荒川洋治も学校へ教えにきてて、まわりから思潮社から本を出すひとがちらほらでてきて現代詩もいろいろと。山下清の文章がとても透明で、とかよくわからないことをいって一時期まねたりとおかしなことになったり、町田康と川上未映子は関西弁文がとても好きだったり。小説をあきらめ、ヤケになってそういう経験ぜんぶをぐっちゃぐちゃにしておかしな文章で音楽のことをかくっていうことをはじめたら、もう、こんなかんじでしかかけなくなって、いま。
15年まえは音のことで雑誌やらに文をかかせていただく機会を得れるとかおもわなかったし、いろいろですよね。

かく文章が好きなひとはたいがい好き。LSTNGTにサクマさん、星川さん、lil $egaさんに、TATEWAKIにと。もとをたどると、音のひと、っていうかことばのひとだとおもう。そうじゃなかったら、こんなにかかないとおもうし、いまだに音楽はわかんないし、わかんないからたのしくっていつまでも追えるっていうのもあるけれど。
映画も文字がでるのってきゅんとくる。映像もMatsumoto Nozomuさんのスクリーニングとか、文字のところにきゅんときた。

と、音のことからはなしをそらすのは、頭出しつかれたので、息抜き。
あした、というか日付かわってもはや今晩、K/A/T/O MASSACRE、みんなきて!
先月のPOPEYEにも載ってたし電車あるうちにおわるしっていう、安全安心ですんで、若ものも女子も、みんなきて!

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