2016年5月1日日曜日

幡ヶ谷ForestlimitでのHelmのライブのこと

原稿が終わってないけど、こちらを先にざざんとかきますね、すいません、そう、きのう。
幡ヶ谷ForestlimitでHelmのライブでした。
わたしはなぜだかDJ出演。わたしのDJ人生のなかでピークだとおもいます。いえ、いつもどのときも決まってからずっとそのときのことばかりかんがえてるくらいにまっすぐやらせていただいてますが、でもやっぱりHelmだもの。
そしてはじまってからは空間的、精神的、時間的に余裕を失って、けっこうとんでるんですが。

はじまるまえに。
BLさんへいってきました。なんか、やっぱりなにかするときはここを経由していきたいので。
LSTNGTのはなしをたくさんしました。仲さんもおもってることはおなじです。きっと、みんなも。いまなんだとおもいます。

16時すぎ、チロちゃんから、Forestlimitついたけれど誰も並んでない、っていうメイルがきて、あがりました。こちらも急いででて、17時頃幡ヶ谷ついたらDEVIATIONセキハラくんがもういる。かっこいい。
まずなかへ。たくさんはいれるように準備を。
HunddebissのDracula Lewisティー・シャツをきてたらHelmなLukeに写真を撮られました。
18時まえ、おもてへでたら行列が。そしてBLさんまわりの一団が20人ほどいて。もうそれだけで目頭熱い。写真撮っておけばよかったわ。

そして7EさんのDJななか、開場です。一気に40人くらい。それからちょこちょことはいってきて、19時半CVN直前にはもう70人ぐらいになってと、定員ぎりぎりに。すごい。
で、けっこうぱつんぱつん、でもよいかんじ。Soupでのイルカさんのときよりは動きやすいかんじ。暑いとかもないし。
加藤さんもいらっしゃって、まだ飲んでない、ひとたくさんななかでの加藤さんは目がまよいこんできた子犬のようで、そういうギャップ含めて好きです。

そしてCVNです。ひとたくさんなんで、手元がちゃんとみえないんですけれど。ここのおっきな音でのCVNは最高でした。まえにみたのはSOLIDUSで、この短いあいだにも更新されてる感。あのときは中盤からがえぐくミニマルにぶっちぶちだったのが、後半のばきばき感がたまらなくかっこうよく、踊りますよね。そのばっきばきなかんじのところにもときおりの空間を生み出していたりと、間をバランスが、もう。

そしてつぎはCARRE。
うしろにでっかいスピーカー。これってあれなんですね、Forestlimitの6周年装飾とおなじかたがつくったってききました。ライブをみられるのは2度目です。
はじめのビートなかんじから、中盤からのずぶずぶ感。みえないんであれだけれど、ギターのちょっと踏み外したような音のつらなりが闇で溶けてるかんじ。そしてその中盤のずぶずぶなあたりから、わたしの記憶が飛びます。CARREとHelmの転換DJなため、もう。

ほんと、よくわたしDJなんてできてるなくらいにひとまえがたいへんなんですが、前日に転換15分をきかされて、あとの持ち時間は好き勝手に、でもここはちゃんとしました。Puce Mary、FDG-、D.Å.R.F.D.H.S.で、時間があまったのでPod Blotzかけました。人ごみのなか、頭ひとつ抜け出てるLFYのLokeが。彼がちゃんとのっててくれてうれしかったし、あとで選曲よかったよと声かけてくれてうれしかった。

そしてHelmです。
はじめはかさこそかたこととアンビエントなはじまりで、音もちいさめ。それまでの2組ライブがからだも震えるほどにおっきな音なんで、あれ、だいじょうぶかしら、とかおもってたのんはすぐにふきとびます。だんだんとふくれあがってゆく音、ノイズが含まれて中盤から。Solitude SolutionsのきょねんのリストでわたしもOlympic Messをあげたんだけれど、陽と陰が同時なかんじがここでも。あれだけの機材でなぜそんな透明な音がでる? な光が複雑に交差しているような高音と、攻撃的なノイズと低音が並走、そして交互にで。最近はそこまでだけれどこれまでにけっこうドローンやら電子なノイズやらなライブをみききしてきたけれど、それらともまったくちがう質感。ノイズ、ドローンばかりでもなく、きょねんみたおなじくPanなM.E.S.H.ほど奇怪でもないし、ものすごいバランス。きょねんのPanのBillのライブもものすごいよかったんだけれど、そこにもっと光を足したような。音の説明だけだと、ちがいをつけられなくってもうしわけないんだけれど、ぱつんぱつんな人ごみも一切気にならない、別次元にいきなり吹き飛ばされた感覚でして。強い光のなかで恍惚感にひたるなかからだは破壊されていて、気づかないかんじ。いや、すごい。

そしてわたしです。
レコードの溝をみるあかりにf(x)のライブなときのペンライトを使ってました。
rkssとEnrique、Jesse RuinsのRaftoのんとLSTNGTをながせたので、うれしいです。
いっとうきいてるばっきばきなテクノでやりたいんだけれど、テクノやるからには技術をもっとしっかりしないとなんだけれどやっぱり流したいので流しているとテープなんでうまくつなげられなくって収拾つかなくなって結局Co Laあたりから変な電子音、シンセものに持っていってたて直す、っていういままでどおりなかんじです。
まえにみなさんいてくださって、見守られてるかんじ。ありがとうございます。そしてたくさんな写真。

ナカシマさんのん。

サクマさんのん。

これらがかけたのん。

満員で20時まえにはもう入場規制なくらいに盛況と、すごくよかったとおもう。余裕なくって、Twitterとかみられなかったんだけれど、あの方もあの方もきてたのかときょう気づいたり、こられてるのは知っててもたどりつけなかったりで、おはなしできず。
CVNとCARREっていう東京の地下2大巨頭がいっしょにっていうのもすごいし。
そしてHelmは圧倒的すぎた。まだ大阪のが残ってるから、ぜひ。そう、あちら主催なYPY日野さんがこられていて、ひさしぶりにおあいできてうれしかったです。そしてわたしも準構成員であるFalusも共催とDJっていう、つながり。
Forestlimit、6周年週間の1日だったけれど、音もすごくいいし、いろんな界隈のかたが集うし、そしてやりたいことをしっかり自由にやらせてくれる場、すごく尊い。マニフェストもあついです。ほんと野犬のあつまり。ここへ引き込んでくれた加藤さんにはほんとうにありがとうでいっぱいです。
そう、ポスターをいただいたんだけれど、明るい場所でみたら、こちらになまえもちゃんとかいてくださってて。なんか血判状みたいで、よいな。これからもずっとつづいていただければ。6周年、おめでとうございます。
そしてきてくださった方々、残ってこちらのまできいてくださった方々、ありがとうございます!

終わったあと、Lukeに飲みに誘われて、いきついたのがバーだしLukeはいっとう奥だしで結局ほとんどしゃべれなかったけれど、うれしかったです。でも、いままでななかでいっとう海法さんとサクマさんといろいろおはなしできたので、うれしかったです。
そして、LokeとLukeのあいだをすいませんとどいてもらって通らないとトイレットへいけない緊張状態。DJよりも緊張しました、よ。けっこう長くいるみたいなんで、東京へ戻っきたら、またね。

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