2016年5月13日金曜日

きのうのK/A/T/O MASSACREのこと


きのう。
幡ヶ谷ForestlimitでのK/A/T/O MASSACREの第70回にDJで参加させていただきました。
K/A/T/O MASSACREに呼んでいただいたのは2度目です。2度目なかんじがしないです。けっこう遊びにいってるので。

ゆくまえに。
けっこう時間が足りない、そして荷物重いから直接ゆこうかしらとかおもいながらも、やっぱりBLさんへ。なにかするときはここからいってきますしたいんです。
そしたら、Buttechnoのあたらしい7インチいれてくれてた! そう、Helmのときにも流しました、まえのレコード、それくらいに好き。ちょうど、来日も決まってなタイミングだし、めちゃくちゃにうれしい。

ビールを1杯のんで気合いをいれて、幡ヶ谷へ。
開場すこしすぎ、フォレストはいったら、びびった。
もうけっこうなお客さんな数。そして目の前には食品さんにエママウスさんっていう。
そしてどんどんひとがきてっていう盛況っぷり。どれくらいすごかったかっていうと、まだ酔ってなくって本調子じゃあない加藤さんがテンパって出演なわたしから入場料を取ったくらいすごかった。そしてわたしもなんの疑いもなく払ってしまうくらいに。
Where To Now? からな完売カセットテープが! そしてなぜか別のひとのが!


まずはTAKAOKAさん。
『アイデア』なカセット特集なときに声をかけていただいた恩人です。ときどきお店にも遊びにきてくださったり。いまはときどきらしいんですが、めちゃくちゃにかっこよかったです。ポップなところから、けっこうノイズまとったテクノまでと、幅がひろくかっこうよく。もうこの時点からたのしくって。

そしてKΣITOさん。
K/A/T/O MASSACREなときにけっこうDJをみせていただいてて、パッド使いがいつもすごいんだけれど、今回はライブセットで、PCからの電子音にあわせて、ときには声を、打撃音をとサンプリングされたパッドの演奏、ものすごいです。指の動きものすごい。DJなときと同じ雰囲気? とおもってたんですが、DJなときにあとで足される感よりも、パッドな音でつくられてゆくかんじで、かっこよかったです。


akobaeさん。
加藤さんが苦節半年でようやっと都合があった方。はじめにおはなししたときも、akobaeさんのはなしになってっていう。
soundcloudをきかせていただいて、かっこよくって、DJはどんなかんじなんだろうと。
PCで、Mikki Blancoやら、LSTNGTが気づいて教えていただいたんだけれどLorenzo Seniの曲にラップを重ねたりとこまかくおもしろいことしてはるし、たのしいし上手だしっていう。かっこいい若い子たちのなかでいまとくべつかっこいい音を濃ゆくな雰囲気。。
DJなあとに声かけようとおもっていたら、いつのまにか姿が、で一切はなせずでした。ライブがみたいとおもったので、どこかしらでみたいです。

そしてこのならび、すごい。

CVN。
サクマさん、Helmなときにごいっしょして、そのときのライブもかっこよかったんですが、この短期間でまたすごいことになってました。
はじめっからとばしてゆくかんじ、これまでのでいうとYouth Slaughterあたりの声サンプリングにばっきばきなビートが重なって、でも細切れっていうかんじよりもかなりまっすぐばきばきとしたキレのよさ、からの中盤からかなりアンビエントな要素が強くなってっていう驚き。これまでもFirst Distinctionがあいだに挟まれてそういう雰囲気もいっしゅんはあったんですけど、今回のではDream DiscからなPrometheusあたり、それよりももっと音の波があるアンビエントなところに金属質なノイズが押し迫ってきてと。癒しと破壊の表裏一体感ものすごい。CVN名義のライブとしてはこういう展開はなかったとおもうし、それを短期間でもってくるあたり、はやさすごい。
CVNはみられるかぎり、毎ライブみたほうがよいです、よ。更新の速度がかなりはやいので。

H. TAKAHASHIさん。
加藤さんに、誰かでてくれたらよさそうなひといませんかね、とたずねられて、H, TAKAHSHIさんとこたえたのが先々週で、そしたらすぐでした。そう、加藤さんのすごいところって、素早いところ。そういうところがすごいとおもう。
きょねんのEntertainment SystemsのんがTabs Outをはじめいろんなカセット関連メディアの年末リストにはいってたしWhere To Now? からのんはこちらも逃すくらいな早さで完売、そして直前にしー辰からのリリースお知らせっていうアンビエント新星、でありながらアンビエント王道いってる。
ことしのはじめな頃にお会い何度かおあいできておはなしさせていただいて、カセット愛もものすごく。
そして今回が初なライブ。2月なときiPhoneですべての曲をつくってるっていうはなしをうかがって驚いたんですが、ライブももちろんiPhoneでした。うしろにWhere To Now? のJカード感映像、底の前に立ってiPhone演奏。あたらしいすぎます。フォレストは音がよいんで、このスタイルでもちゃんとな音で。
フォレストが地下ではなく深海になったようなかんじ。うっとりと音にしずみこんでいやされ、ときおりの振り切れそうになるぎりぎりの高音に意識をもっていかれてと。心地よかったです。
スタイル、音ともにめちゃくちゃよかったです。どんどんライブやっていってほしいです。
Instagramのほうに音付のもはっつけてあるので、探してみてください。

それぞれがかなり先鋭的なところにいるけれど、絶妙につながってゆくかんじ、加藤さんのブッキング最高だとおもいます。

で、このとき、じぶんの用意せねばってなるまで、わたしも出演っていうの忘れるくらいたのしくって。
だって、サクマさん、Hakobuneさん、食品さんの3人が談笑してるっていう日本の地下のものすごい光景で、それだけで興奮するし、LSTNGT、Evian Volvik、Hegira Moyaさん、エママウスさん、脳Brainさんがおなじ空間にいてわあきゃあなってるって、ものすごい。そして我らが編集長マツダさんもきてくださって。
そしてほんとにPOPEYEをみてきたのでは? っていうかんじの若ものな団体さんがいたり、あと女子率の高さが4割くらいっていう奇跡的な。ほんと、こういうの、男だけだとただの地下の集まりになっちゃうけれども、そこに女子がいるっていうのん重要です。K/A/T/O MASSACRE、ほんとにシーンを作り出してきてるのやもっておもう。

そしてわたしなDJですが、こんなかんじで。
曲中にトツゼンドラムン感あったりつながり。もちろんLSTNGTは流します。You and Iなんですが、きくたびによりサンプリングな声が混濁してズレてゆくようなふしぎな感覚になります。
JESSE RUINSも。レコードがでたんだし、もうライブはないんだからおっきな音でみんなききたいとおもうし、じぶんがききたい。Metristはことしベストに選んじゃうだろうかんじ。Seagraveあたりからでもよいよね、Metristは。DJWWWWももちろんだし、DJ NJ DRONEも最高に気色悪くってよい。そして買ってきてすぐ、まだきいてないけれどどうせめちゃくちゃかっこいいんだろうなとおもってたButtechnoを33か45かわかんないまま流したらやっぱりよかった。無理からにつっこむかんじでJ.R.H.N.B.Rがじぶんのなかでいっとうあがりました、っていうのをもっとうまくつなげられるとよいんですが、ダメです、下手です。ほんと申し訳ないです。Airportはやっぱり音がこもりまくってました。。

そしてナパームさんのノイズにひきついで終電ぎりぎり。窓が開いてて地獄へ向かってるようなノイズの京王新線でLSTNGTと帰路。
たのしかったです。そしていままででいっとうリラックスしてできました。
3月、加藤さんに声をかけていただいてから隔週くらいで表にでて、いろいろと気づけるところとかあったりで、たのしかったです。しばらくはないので、またかくほうに集中しようかと。呼んでいただければラジカセかついでゆきますんでお気軽に。
あと、激モテFalusステッカーなうえにさらにBLさんカヴァーつけながら表にけっこうでたはずなのに、きのうなんか女子率4割なのに、やっぱりまったくモテやしません、よ。

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