2016年5月27日金曜日

V.A. “Very Gois #1” (Niceshop Su)



きのう。
脳Brainさんからいただきました。
ナイスショップスーさんのコンピレーション “Very Gois #1”
ビニイル密封、厚紙にCDのおさまる出っ張りと写真をはっつけてあったり、シールがついてたりと、パッケージからかっこいい。せっかくなんでスーさん風に写真を。

人選がものすごい。いや、半分わからなくって、すごい。

1曲目J JJJJJJJJJJJJJJがとてもか弱いアンビエントで、実際に音がちいさいので、あらら、音圧が、と音量あげてると2曲目のSecret Trackがはじまってびくっ! となるっていうはじまりから、なんやこれってかんじでたのしくって、3曲目のBug bus pianoの深いアンビエントのなかで蠢く発光体感うっすらざわつき感がよく、曲目のかけない読めないதுஈசிதிசி திஇல்டூ collabsはスーさんで先月カセットを買ったところで暴発するシンセとゆるいアンビエントとゲーム感の混在は音も意味わかんなくってよいなとおもったらそのまま脳Brainさんとつながってて音源も幾重にもかさなるサンプリングとノイズで、なにこの前曲からの違和感なさは、そして好きなところは、ノイズだけでなくってビートっぽい推進力がくわわってくるあたりで、DJな雰囲気凝縮されてて、6曲目はCawa(カワ)ともはや日本の方なのかどこの方なのか、ヒステリックなストリングスに弱い電子信号が煮たってて、なんかきいいたことない組み合わせ、7曲目のQuayさんはへっへっへとマイク感強い目なうたなのかポエトリーリーディングなのか、その後ろのはいってしまった感ある音楽の距離もおもしろいし、8曲目bottom dogは映画のはなし声? サンプリングにゆるすぎる音のつなわたり、そして9曲目fri珍さん、Lil $egaさんも推してはったよね、わたしはとても乙女なのでこのなまえをかくのはつらいんだけれど、どちらの方面にもはいってきてるってすごいなとおかおもいながら、逆回し感にすこしの距離感のところでの電子音の暴発、とおもっていたらいきなりノイズが距離つめてきてびびったり、LEftover Plattersがやたらとまともにきこえる微妙にゆらめくスクリュー感、ふたたび登場o . o துஈசிதிசி திஇல்டூサンプリングなバート・バカラックをびちびちコラージュと気持ちいいのか気色悪いんかわかんないかんじで終わりと、35分一気にきいていろいろ詰め込まれててすごいとおもいそれにあわせて一息でかきました。

MASSAGEにも紹介記事が。


かかれてるとおり、誰もしらないおかしなところへもぐりこんでゆくところ、それを売るだけでなく、しっかりとそれをまとめてくるあたり、すごいなと。スーさんのすごいところって、生活をもアートにしてしまってるかんじ。マネして家でお店やってみたところで、できないよね、あれは。いま理解できないどころかこの先も理解することなんてできるんだろうかなVitrineあたりもしっかりやりながら、そういうへんてこなところだけじゃあなく、Apothcary CompositionsのDJWWWWやらOrange MilkからのCVNやら、いまいっとうかっこいいところもしっかりだし、そういうのがとてもつたわるかんじのリリースで、かっこいいです。

わたしはもらっといてなんですが、みんな買ってみて!

0 件のコメント:

コメントを投稿